昼間 道場へ向かうと遠くから100メートル程はありそうな場所から、猛ダッシュで自分の方へ向かってくる子供が見えました。
白帯のH君でした。
道場に着くと入口の柵に 可愛らしい「ハッピーバスデー」の飾り物がしてありました。
裏にはメッセージが書かれていました。
次々に来る生徒達が色々プレゼントをくれました。
黄色帯のKさんも有り難うございました。
自分は誕生日も忘れがちなので 特に普段から気にしていなかったのですが、今日は嬉しかったです。
こんなに小さい子供達が調べてくれていたり、皆様にお気遣いして頂き 有り難い気持ちでいっぱいです。
皆様有り難うございました。
オレンジ帯のR君は、なんと「ヘラクレスヘラクレス」大カブトムシの幼虫をプレゼントしてくれました。(笑)
笑みが溢れましたが 嬉しかったです。
成虫の期間が半年間の寿命の世界最大のカブトムシですが 今から成虫になるまで大事に育てます。
彼は「アトラス大カブトムシ」を買っているらしいです。
子供達と戯れると自分も童心に返ります。
彼らくらいの幼い頃に戻りたいです。
貴重な少年時代、激しい青春期を過ごしました。
一生の宝ですが 彼らくらいの年代の思い出は一生残る物だと思います。
だから 今の時代に極真空手を、今の技術で行える事がどれだけ貴重で素晴らしい事か。
自分が子供の頃には少年部の大会はありませんでした。
今のように様々な大会が高い技術や試合形式がある中で目標を定められる事がどれだけ幸せな事か。
今の技術を一般選手権で戦ってきた自分自身の経験や技術を、皆に伝えていける事の楽しさや素晴らしさを実感させて貰っています。
自分の今の経験と実力までは皆に誇りと自信を持って伝えたいと思います。
自分の実力をこれから超えていく生徒達には次にやるべき事を伝えていけたらと思います。
長い間、命懸けで取り組んできた物を子供達に教えられたらと思います。
今日の少年部凄かったです。
2クラス目は補強やダッシュを終えた後の80分を全てミットでの打ち込みや、効かせる技、倒す技、息上で これでもかと全員がやり終えました。
皆を盛り上げて強くさせる事が自分の仕事です。
必ず変えます。
今日の稽古を終えた子供達が強くならないはずはないんだという稽古を皆 当たり前にこなしています。
最後は『あと10回やりたい、5回やりたい』という生徒が沢山いました。
ムードメーカーになっている生徒達を更に盛り上げて全員を引っ張らせようと考えながら指示をしています。
東大和道場はこれから まだまだ変わります。
今の中学生、高校生が凄いレベルにきています。
現世界王者である女子中学生が実際に東大和にいるんです。
今の時代の高いレベルの極真空手の道場で そんな生徒がいてくれる事がどれだけ稀な事か。
少年部達は皆 そんな先輩を尊敬しています。
他にも沢山強い先輩達がいる。
目標が沢山あり 素晴らしい道場がある。
そんな中で「俺が先頭に立って稽古をして生徒達に空手を伝えなければ誰がやるのか」という気持ちが常にあります。
生徒達が納得するだけの実力が自分になければ何にもならないです。
まだまだ頑張ります。
一般部の稽古後に女子生徒達とも色々話をしました。
今までの様々な経験や思いを聞かせてくれました。
壮年部のKさん、Hさんはライバルでもあり、先輩後輩でもあり、今日も熱い稽古をみせてくれました。
これからも頑張りましょう。