火曜日一日。

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15:10〜16:10ウエイトトレーニング。 (試合後、初のスクワット、背中、腰の種目を重点的に)

16:45〜最初の少年部クラス。(基本稽古、礼法、型試合に向けた練習試合、最後はミットで全員で追い込み)

45分から混ぜた選手クラスの先輩達と18時まで徹底的に追い込み。

18時から19:20分までフィジカル稽古、サンドバック、ミットのみを追い込み。(写真は少年部選手クラスにて)

選手クラスの殆どの生徒達が7月の関東大会へ出場します。

とことん追い込みました。

稽古後に話したのは「謙虚な気持ちの意味とは?」「極真精神」について。

子供達を どう変化させていくかを考えながら 話しました。

空手が皆にとって意味のある物に。

20:00まで、型試合に出場する生徒達の練習試合と指導。(直すヶ所を細かくチェック)

夜の一般部でも中学生から大人まで皆 かなり厳しい稽古を徹底的にやりました。

補強、フィジカルトレーニング、ミット、サンドバックでの追い込みと、ウエイトトレーニングまで。

最後は更にフィジカルトレーニングで終了。

中学2年生、茶色帯のR君、今日は皆よりも更にキツい内容で追い込みました。

幼少期から続けている生徒の一人ですが、昨年末、今年の試合では全て準優勝と安定した成績を残してきました。(城西カップ、西東京都大会の上級クラスでの入賞)

センスは本物の、ピカ一。

空手を誰よりも好きで、少年部時代から「稽古の虫」と言われんばかりの稽古好きです。

初めて彼を観た時に『素直な生徒だな』というのが第一印象で、とにかく真面目で、言われた事は全て全力で取り組む。

そんな少年部時代でした。

最近では以前の小さな体格だった彼から、ぐんぐんと身長が伸び続けています。

今までの あの抜群の空手センスと動きに、パワーと体格が備わったら、凄い事になるなと感じてきていたので、今日も彼には色々話をしました。

「先の目標を持つ事」

ここまで来ているのだから、絶対に黒帯を諦めたりしない事。

「自分で、空手はここまでだな等と、決して卒業を決めたりしない事」を話しました。

彼は今後、日が経つごとに強くなります。

高校生になったら、自分と一緒に組手や稽古をしよう、と話しました。

まずは体作り。

今日の稽古では そこに重点をおきながら、徹底的に皆を鍛えました。

意味のない内容はありません。

その時々の彼らにとって質の高い稽古を意識して指導しています。

彼くらいの長年の経験と、空手好きな生徒は、途中で辞めてしまう心配はあまりしていません。

ただ、ここまで来たのだから絶対に黒帯を取得しないといけないよ、と話しました。

クリアしないといけない事は、沢山ありますが彼なら頑張ってくれるかと思います。

7月には関東大会に出場します。

優勝目指して頑張ろう、と伝えました。

今日も彼の果てしないポテンシャルの高さに、ワクワクしていました。

多田将太朗君に続く逸材です。

ずっと続けていかないと。

長年 必死に積み重ねてきたのだから。