今日見学と体験に来てくれた幼年部のお子さん達は、先輩達と最後まで一緒に頑張ってくれました。
東大和では幼年から小学高学年まで一緒のクラスで稽古をさせる事が沢山あります。
子供達にとってそれが優しさを学んだり、先輩後輩の絆を学んだり確実に意味があると自分は感じています。
体験に来るお子さんの中には、照れ屋なお子さんや、人見知りをするお子さんもいます。
また、最初から素晴らしい集中力で自分の指導に耳を傾けて最後まで稽古を楽しんでくれるお子さんもいます。
小学生の生徒達は、そんな繊細な感情や空気を読み取り、その子に応じた対応が自然に出来ます。
今の東大和道場は常にそんな様子があります。
自分は全体を観ながら やるべき事や伝えたい気持ちを指導しています。
東大和に来たら確実に変わる。
そんな道場にしていきます。
少年部2クラス目の先輩達は今日もまさに壮絶、極まりなかったです。
激しく厳しい稽古後は全員で また激しく タッチ鬼。
まさに無尽蔵のスタミナ。
厳しい稽古をした後に空手が大好きだと全員が手を挙げていました。
稽古後に話したのは『今の空手を好きな気持ちを皆が暖め続ける事、皆の気持ちを皆が磨き続ける事』
それを話しました。
試合等は一つの手段であり、日頃の稽古の確認の場でしかないという事を話しました。
ただ出るからには勝ちに行くのは当たり前で本気で挑む事が礼儀でもあると話しました。
試合だけが全てではないんです。
自分は生徒達に厳しい稽古をやらせる上で、弱い自分に打ち勝つ心や、土壇場で逆境に耐える心を養って欲しいなと常に考えています。
自分自身が弱いのでずっとそれを考えて来ましたが、空手に打ち込んでいたからこそ乗り越えられた部分が実際に沢山あります。
子供達に一番養わせているのはその部分です。
道場に来ている生徒は確実に変えます。
皆で頑張ろう。
夜の一般部も中高生も大人も頑張りました。
それぞれの目標に向かって下さい。
長く続けて貰えたらと思います。
写真は土曜日の一般部の方々です。
今日は湊さんの稽古の様子は半端でなかったです。
55歳にして あの筋力やスナミナ、気持ちの強さには驚かされます。
土曜日 自分が使用していた技を既に反復して稽古をされていました。
これからも長く続けて頑張って頂ければと思います。
湊さんは3月21日(金)の西東京都大会にも出場します。
選手の皆さんは頑張りましょう。