少年時代。

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ヒーターを付けて室温が20℃以上になると冬眠していたクワガタが活動しました。

自宅にいて室温が上がる時はすかさず ゼリーを放り込み、エネルギー補給をさせます。

子供の時は年中、触ってしまうので あまり長生きをさせられなかったです。
当時は現代の様な良質なゼリーや昆虫マットも無く、当時のゼリーは昆虫の舌が固まってしまい、早くに死んでしまったと知りました。

当時は海外のクワガタやカブトムシ等は手に入らなかったです。

日本のオオクワガタや、ヒラタクワガタも滅多に手に入らず、自分としては神秘的なクワガタでした。

どこかで捕まえられるんだろうな、という感じでしたが 今は沢山飼っています。

大人になってからの方が楽しく飼育が出来ます。

少年時代には部屋中に魚や、ザリガニ、昆虫も飼っていました。

ナマズを沼で手掴みで沢山捕まえて来て、一番巨大なのは30センチ以上あり、その一匹のみ何年間も自宅で飼いました。

生きた餌しか食べないナマズの為に、遠くのショップまで2週間に一度は沢山の小魚を買いにいきました。

20匹以上を同じ水槽に入れると数時間後には全て食べてしまいます。(お腹がかなり膨れます)

雷魚も飼育しましたが、繊細な魚なので育てるのが難しかったです。(雷魚も生きた餌しか食べません)

ナマズは丈夫なので 飼育は簡単でしたが、巨大なナマズは引っ越す時に大きな川に逃がしました。

夏場のザリガニ獲りは本当に楽しかったです。

大きな一面に広がる田んぼ地帯に行き、朝から夕方まで泥だらけになりながらザリガニ獲りをしました。

素足だと足を切るので途中から靴を履くようになりました。

一度、沼に裸足で入り ガラスが足の裏に深く刺さり、歩行不能になりました。

いまだに傷跡がありますが かなり痛かった記憶があります。

少年時代は一生の思い出になります。

子供達は好きな事をしながら遊ぶ時は、沢山遊ぶべきだと自分は思います。