昨日、数人の事前筆記を自宅に持ち帰り目を通しました。
まだ沢山 審査を受ける生徒がいるかと思いますが いつも全て皆の筆記を読んでコメントをするのが楽しみです。
子供達は素直に思っている事を文章にするので 読むのも楽しいですが、「こんな事を考えていたのか」
「ああ、彼は実はこれが好きなんだな」
「空手が役に立っている、糧になっているのだな」と気付かされます。
自分はいつも一人一人全員を観ています。
来てくれている全員が上達しなくては意味がないといつも考えています。
帯が上がる速さには、稽古に通う日数にもよりますし、個人差もありますが諦めずに長く続けてきた生徒は確実に変化をしていきます。
年々しっかりしてきたり、体力がついたり、自信を持つようになり、思いやりを持てるようになります。
学校よりも道場が楽しいと、本気で話してくれる子供達を見るとやはり 嬉しくなります。
審査を受ける生徒達には審査当日は少しでも、それまでの目標へ向かう向上心や、自主トレの痕跡を見せて欲しいなと思います。
審査を受ける為には努力が必要になります。
自分自身も黒帯になってからも、更に一つ上の段を受ける際には目標に向かい、一年間以上を通して色々な準備をしました。
試合も審査も、幼い子供達にも今まで出来なかった事を出来るようになる為の努力をする事を教えてあげたいなと思います。
皆 頑張ろう。