震えがきました。
自分の生徒達が全員必死に頑張りました。
あれだけのキツイ稽古をしているので絶対 皆やると信じていました。
全員が予想通りの素晴らしい内容でした。
選手としての あるべき姿や、経験を指導していますが、本当に皆良く頑張りました。
様々な場面で経験を得て、勉強をして 良くも悪くも出場して損をする事は無いと自分は思います。
最終的には真面目に稽古をして諦めずに続けた前向きな選手が勝ちます。
運、不運は当然あります。
上級者になる間に様々な経験をして、人に頼らずに自分で考えた在り方や、戦うスタイルが出来上がります。
普段伝えている事を忠実に守り、それを信じて戦ってくれた事が本当に嬉しかったです。
戦う心構えや、組手の構え方、試合の組み立て方も普段 教えている通りに動いてくれました。
勝つ時もあれば負ける時もあります。
ひたすら自分を信じて戦うしかないんです。
自分自身も弱いですし まだまだの実力ですが 続けたいですし、続けます。
尊敬する偉大な師範に、試合後、貴重なお話を沢山聞かせて頂きました。
まさに目から鱗だったのと感極まりました。
まだまだやらないといけないですし、自分なりに噛み砕いて考えてやるべきだなと思う事が沢山ありました。
本当に有り難い御言葉でした。
優勝した荒木銀次君、永吉美優さん。
二人の結果をひたすら信じていました。
必ず勝つなと。
それだけの努力をしています。
二人とも今では自分とも毎週手合わせをしています。
二人がどれだけ強いか理解しています。
本当に嬉しかったです。
二人に共通するのは とにかく謙虚で素直な性格なんです。
今回の全関東大会では出場メンバーも、国際大会の上位レベルが全て揃った中での苛酷なトーナメントだったと思います。
荒木銀次君は確実にダントツの優勝だと信じていましたが予想通りでした。
永吉美優さんは現在、中学女子の世界大会二連覇王者であり、負けられない大会でもありました。
出場しているトーナメントは国際大会での上位ベスト４が勢揃いしていました。
美優が必ず勝つと信じていました。
中学校生活での連日６時間にも及ぶ事のあるハードな部活や、連日の空手の稽古での疲労が溜まり、疲れも抜けていない状態でした。
朝から疲労感の漂う表情で、動きも決して本調子ではありませんでしたが決勝戦まで、自力と格の違いを見せ付けての強さとワンサイドな戦いぶりでした。
待望の決勝戦は過去に、一度も勝てずにいた先輩であり、超強豪選手との再戦でした。
延長戦の末に意地とプライド、長年懸けてきた思いを爆発させた見事な戦いぶりで優勝しました。
あまりにも感動して震えがきました…
良く頑張ったなと。
凄いです。
彼女は既に、８月の全日本青少年大会を控えています。
来年は国際大会３連覇がかかります。
自分が知っている限りの経験を少しでも伝えてあげればと思います。
頑張った生徒達全員お疲れ様でした。
一日付きっきりで セコンドに入って下さった荒木先生、小林先生、有り難うございました。
応援に来て頂いた道場の方々、御父兄の皆様方、有り難うございました。
今大会では圧倒的な強さと勢いで勝ち進んだ世田谷東支部内交流試合・４年生の特選チャンピオン荒木拳三君。
４試合を戦い抜き見事ベスト８進出。
次は優勝を目指します。
８月には名古屋で行われる全日本青少年大会に出場します。