全日本大会の思い出。

4、5年前の全日本大会までは強豪外国人選手達が7〜8名がトーナメントに混ざっているという感じでした。

自分が初めて出場した、第34回全日本大会では外国人選手は数人だけだったかと思いますが外国人選手がいたのかすら定かではありません。

今年の全日本大会にはなんと30名もの外国人選手達がトーナメントにエントリーしていました。

ほとんどが名前の通った世界のトップ選手達や強豪外国人でした。

まさに今回は世界大会と変わらない様子がありましたが凄い大会だったなと感じています。

10年前の第34回の全日本大会では数見肇選手が優勝されていました。

木山仁師範と数見選手が争った決勝戦も本当に凄かったです。

初めて生で観戦したのは第28回の全日本大会でした。

手伝いのスタッフとして2日間、一生懸命働いたのを覚えています。

スタッフの仕事をしながら、全日本選手達の戦いを壇上下で観ていました。

本当に凄い大会だなと感じました。

まだ二十歳前の自分には驚きの世界でしたが、「いつか自分も こんな大会に出れるようになるのだろうか?」と漠然と考えている程度でした。

まだ佐野先生とは当時 面識がありませんでしたが、第28回全日本大会に出られていたのを覚えています。

時間が経つのは余りにも早いです。

夜中に過去の大会のビデオや、DVDを観ながら色々思い出していました。

ダルメン選手や、ダビドフ選手、正道会館の加藤達哉選手とも全日本大会で戦いました。

過去の試合は全て貴重な経験と財産です。

また来年の全日本大会を目指してコツコツやっていけたらと思います。