2月の西東京都大会が終わりました。
国際チャンピオンや、国際上位レベル、関東チャンピオン、全日本チャンピオンが多数出場した今回の西東京都大会でした。
レベルの高い試合に出れる事の充実感や、その試合を実際に体感、経験していく事の尊さは自分も良くわかります。
あのレベルで勝つ事の難しさも計り知れないんです。
自分が常日頃 生徒達に伝えているのは、勝っても負けてもいいから、全力でやる事と、弱い自分に負けない気持ちです。
今日、出場した生徒達は自分が伝えている気持ちを理解してくれている子供達のみです。
自分なりの反省や、生徒達の今後の課題も見付かりましたし、あのレベルの試合に出たからこそ 進化を続けていける 経験が積めるんです。
今日は皆、大接戦でしたし、稽古の成果も実感出来ました。
敗因の部分も自分なりに一番気をつけさせて、指導している部分での負け方が多く、やはり 稽古の中で まだ貰うだろうな…と思っていた部分と、大丈夫だろうな、と考えていた生徒も予想出来ました。
逆に事前の表情を観ていて、ずいぶん成長したな…
気持ちでは諦めないな、真っ白にならないで戦えるだろうな!、と思える表情も事前に解りました。
そこまでの段階に来れた事や、すでに到達している段階での活躍も両方が嬉しかったです。
人間、一人に勝たないといけない事がどれだけ大変な事か自分も良く理解しています。
だから一生懸命、稽古を続けて、一人でも勝てたら 最高の幸せですし 結果が出たら更に充実感がある物なんです。
自分自身も まだまだのレベルにいますし、悔しい事の繰り返しではありますが、実戦で経験している事を生徒達には伝えてあげたいです。