極真祭終了。

京都での2日間の極真祭が終了しました。

今日試合を終えた生徒達から話を聞いて今後のアドバイスとやるべき事を伝えました。

荒木拳三君は今大会で準優勝した強豪に惜しくも負けてしまいました。

彼は今大会に向けて毎日休まずに本当に沢山稽古をして 京都では絶対に勝つんだという気持ちが毎日の稽古から窺えていました。

相手も本当に強かった…しかし拳三だって、あんなに頑張ったのに… 余りにも厳しく時に残酷ですが それが勝負の世界です。

最近では試合で負けても泣いたりしなくなっていた彼が今日は本当に悔しそうに号泣していました。

彼の今日の涙は本当に一生懸命稽古をしてきた者の涙でした。

自分も本当に辛かったですし、悔しかったです。

…あんなに頑張って稽古してきたのに。

ただ 彼は腐る事はなく また9月の支部内交流試合からやり直すという気持ちをみせてくれました。

頑張って欲しいです。

伏見聖矢君、大翔君もよく頑張りました。

試合での良かった部分も あり、また今日感じた彼ら自身の気持ち、次の課題も見付かり収穫がありました。

沢山、道場に来て今後も稽古を積み重ねて欲しいです。

彼ら3人に今日話した事の一つは、仮に何かの試合に出ると決めたなら期間を決めて物事を真剣に考えて、また様々な自分自身の気持ちを受け入れたり、自分に足りない部分を突き詰めて本当に必死に稽古をしないと、試合は絶対に勝てないという事を話しました。

中途半端な気持ちでは あのレベルの大会では出場して何となく、「はい終わり」 となってしまいます。

それでは余りにも勿体無いですし、その大会に向けて必死に稽古をして望んで来る他の選手達にも失礼だよ、という話しもしました。

少しずつ少しずつ 意識を変えさせていくしかないですし、明日以降の稽古での姿勢も色々伝えていけたらなと思います。

段階を踏んで試合後に多少なりともその話をする事が出来ました。

試合を決めたなら道場がない時には自主トレをするのも稽古ですし当たり前です。

沢山道場に来て毎日のように稽古をするのも必須です。

大きな大会になればなるほど それを更に実行しないと次に繋がる試合すら出来ずに終わってしまいます。

突き詰めて考えたら 時間はいくらあっても足りないくらいです。

また明日から 皆でコツコツ頑張ってやっていきましょう。

東大和道場から出場した4名の選手の皆さん 本当にお疲れ様でした。

引率の御父兄の皆様方 有り難うございました。

お疲れ様でした。