第7回世界大会日本代表選手。

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今日の型大会後、時間があったので 佐野先生と自主トレをしました。
佐野先生はミットで かなり追い込んでいました。

自分も押し相撲や、反応の稽古等 補強を付き合いして頂きました。

自分と佐野先生は過去に3度、試合の場で真剣勝負をした事があります。

初めて戦ったのは 今から15年前の城西地区の全日本ウエイト制大会の重量級選抜試合でした。

当時、佐野先生は前年度の全日本大会の初戦にて、全世界ウエイト制軽重量級の世界チャンピオンを破って、大波乱を起こして勝ちあがり、その名を極真空手に知らしめました。

初対決では、テレビや雑誌にも出ている選手に、無名だった自分が勝てる要素がありませんでした。

結果は惨敗。

気持ちで負けた記憶はありませんが、レベルが違い過ぎて、まるで自分の試合を、させて貰えずに本戦で負けてしまった記憶があります。

その年に佐野先生は、大阪で行われた全日本ウエイト制大会で強豪を次々と破り、準優勝に輝き、第7回世界大会日本代表選手に選ばれました。

初の試合では お互い面識はありませんでした。

自分は以前からテレビや雑誌等で知っていました。

…それから6年の時が過ぎて全日本大会の選抜試合や、ウエイト制重量級選抜の決勝戦にて再び、三たび、佐野先生と戦う事になります。

2度目、3度目の戦いは再延長までの7分間を、真っ向勝負で、とことん、ど突き合いました。
今でも組手をすると当時の記憶が甦る時があります。

そんな佐野先生が 型試合後、稽古前に体育館を端から端まで1人で掃除をされていました。

自分は小林さん、荒木さんとのミーティングの為、遠くから見守っていました。(笑)

過去3度の試合は、今でも全て良い思い出です。

押忍