白帯のＨ君が今日は一番最初に来ました。
彼はいつも必ず自らの自主トレノートにメニューを書いて道場へ来ます。
凄く頭の賢い生徒ですが色々な話を聞かせてくれたり、今日は白帯のＧ君と一緒に、事務仕事を色々手伝いしてくれました。
二人とも良く動いてくれるので本当に助かりました。
彼は覚えも速く、基本稽古も上手くなろうと努力をしていますし 実際教えた事は忘れません。
稽古中に、自分に厳しく叱られる事もあります。
少しずつではありますが、色々 理解してくれて真面目に稽古してくれたり 思いやりも持てるようになりました。
いつも無邪気に自分に話をしてくれる彼が可愛いです。
今日の少年部達の頑張りも２クラスとも素晴らしかったです。
特に２クラス目は全東京都大会へ出る生徒達が沢山いたので本当に厳しい稽古の連続でした。
昭島道場からはＳ君とＫ君が出稽古に来てくれました。
今日の稽古では厳しい稽古の中でメンタルを鍛えていく事と、試合へ直結させる為の稽古をテーマに指導しました。
あれだけ頑張っているので まずは試合場で普段の稽古をぶつけられる メンタルの強さを教えたいなと常に考えています。
今日話したのですが 結局は戦う心を作れなかったり 準備出来ていないと 何も出来ずに終わってしまう事があります。
心ここにあらずでは セコンドが仮に、どんなに一流な人であったとしても応援する選手を操れない物だと自分は思います。
結局 戦うのは壇上に立った本人ですし、戦う心を操れれば試合自体が別物にもなります。
自分が教えてあげたいのは やはりその部分であり、今日も しつこいぐらいに皆に話しました。
もちろん それだけ強くてもダメですし、普段の稽古での追い込みや試合へ向けた技術的な稽古も当然必要ではありますが、今日話した事が一番重要な部分である事は間違いありません。
必ず少しずつ 確実に皆を変えていきます。
夜は山田先生のクラス前に壮年部の強者達が集まって 自主トレや、稽古の準備をしていました。
土曜日は また自分も皆と一緒に稽古をしたいと思います。
ゆくゆくは竜太郎君、銀次君、大樹君や、他の若手達も集めて、今いる壮年部選手のメンバー達と選手稽古が出来たら幸せです。