土曜日少年部。

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今日は審査に向けた稽古と一人一人の見極めを行いました。(まだ出来ていない生徒達には課題を与えるようにしています)

出来なかった事を出来るようにする為に、自ら努力をしていく事を学んで貰えたらと思います。

ミットやスパーリング、組手での追い込みでは今日も皆素晴らしかったです。

あの稽古を当たり前にこなせるようになっている子供達が本当に凄いなと思います。

受けの技術に関しては3パターンの方法に別けて行いました。

稽古後にも今日は色々な事を感じました。

「空手を通じて様々な事に自信を付けさせてあげる事」それが自分の仕事であり、生徒達への指導テーマでもあります。

厳しい稽古は試合の為だけの稽古ではないので、自分自信が長年感じてきた事を皆に伝えていけたらと常に考えています。

「色々な意味で俺ももっと変わっていかないといけない」と感じて心も引き締まる思いでした。

物事に対するモチベーション。

自分の為だけでは今の自らの稽古にしても、長年の試合にしても、今の情熱では続けて来れなかったと思います。(仕事に対しても同じです)

人は自分自身の為だけに頑張るには限界があるかと自分は思います。

そう思うと尚更、今の環境や、生徒達の為に頑張れる環境がある事に感謝しないといけないです。

指導を終えて、ウエイトトレーニングをしながら それを考えていました。

写真は今日の稽古後、皆が帰ってから また道場に来てサプライズのプレゼントをくれたT君とKちゃんの兄妹。

毎年 おしゃれなプレゼントを誕生日にくれます。

ハガキを開くと、ハッピーバースデーのミュージックが。(毎年くれる彼らのハガキを保管してあります)

たまに開いて聴いて癒されたりしています。

彼らは本当に空手が大好きです。

連日道場に通いますし、とにかく明るく前向きです。

試合に出れば、組手は決して器用ではありませんが本当に必死に頑張りますし、勝負は絶対に諦めない。

兄妹で喧嘩もする事もあるようですが、実際はとても仲良しです。(お兄ちゃんは妹思いです)

二人の様子をみていると癒されます。

彼らにはこれからも空手を好きでいて貰いたいです。

今日38歳になりました。

男としてもまだまだ青二才です。

年々、怪我や年齢的な肉体の衰えを感じる中での競技選手として いつまで今の稽古を同じレベルと質で続けられるかは解りませんがずっと頑張りたいです。

自分が辿ってきた気持ちや経験を若い生徒達に少しでも伝授出来ればと思います。

明日は東大和道場から4名の少年部達が国際大会に出場します。

勝っても負けても必死に頑張ってくれるかと思います。