【大勢の子供達を強くさせる事】
指導は、その日その時の自分自身の心が、映し出される部分だったりもする。
子供達の指導は簡単ではないだけに、本当に遣り甲斐があり、上達や意味を実感出来た瞬間は、やはり嬉しい物です。
特に2クラス目の長時間の組手稽古。
良い感じで全員を動かせたかなと思い、嬉しかったです。
毎日 観察していないと解らない部分も実際にありますが、彼らの現在の空手での強さは自分の思い描いている形でもあります。
【皆の強さは一日にしてならず】
日頃の皆の努力、稽古なくしては、今の皆の様々な強さはないなと思います。
【何か目標を持つ事】
【常に自分の何かを変えたいと思い続ける気持ち】
【何かに苦しくても途中で、投げ出さない気持ち】
そんな事を話したかと思います。
空手で強くさせてあげたい。
では、何を強くさせる?
そう考えた時に…何か本当に苦しい物事にぶつかり、苦しい事があった時に、そこで、もがいても、またそこから【這い上がり立ち直れる強さ】を養って貰いたいと思いながら皆に指導しています。
組手試合で勝ちたい、大会で優勝したい、帯の色を上げたい、弱い自分を変えたい、喧嘩に強くなりたい気持ち、道場が好き、空手が好き、仲間が好き。
一生懸命やる上では、どんな目的でも正解だと、自分は考えていて、よく皆にも話します。
【喧嘩に強くなりたい気持ち】男の子は、それがあっても全然良いと自分は思います。
女の子は、男の子とは多少、違う部分も、あったりするのかも知れませんが、【強くなりたい】という純粋な気持ちは男の子と変わらないなと、子供達を観ていて、思います。
どちらも、一生懸命な気持ちを観ると、やはり可愛いなと思います。
紘鏡君、いよいよ黄色帯の審査を受けます。
彼は今年の支部内特選【6年生最強決定戦】にも出場した生徒です。
彼の強みは【折れない心】
明るくて、子供らしくて純粋な心が最大の長所。
以前から黄色帯をOKしてきましたが、御両親の御判断で、なかなか審査を受けずにはいましたが、妹が先に黄色帯になっても、彼はひたすら前向きに頑張って来ました。
彼の組手の実力自体は、とっくに黄色帯の強さはありました。
茶色帯の雨宮伶空君、星野悠久君、緑帯の川内翔太朗君、坂本元輝君【支部内6年生特選クラスの4強(4名東大和】達が出場するカテゴリーで戦ってきた紘鏡君です。
同期の強豪達との実際の試合よりも、その同期達との日頃の果てしない組手の方が、遥かに痛いし、厳しい訳です。
彼は、強豪の仲間達に、どんなにコテンパンに、やられても、顔を蹴られ、下段やボディを効かされても、稽古では、決して泣きませんでした。
器用ではありませんが、諦めずに積み重ねた強さがあり、自分は彼の、諦めない粘り強さが大好きです。
入会手続きをした当時の彼らも、はっきりと覚えているだけに、本当に嬉しい成長です。
今日は、顎を床に付けての腕立て伏せを、しっかり25回、クリアしました。(黄色帯になるには20回が、少年部の審査規定)
クリアして皆から拍手をされていました。
男【紘鏡】次の境地を目指して貰いたい。
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