〈土曜日少年部最初のクラス〉
今日からお母さんの見守りを無しに、一人で道場に降りてきた勛程君。(4歳)
まだ10回目の稽古くらいだと思うが、彼は道場に来たらしっかりと稽古が出来る。
【一人で緊張している】と、話してくれた彼は稽古が始まると、最初はお母さんが近くにいなくて寂しくて泣いていたが、後半から先輩達と一緒に稽古に混ざり、誰よりも大きな気合いで基本稽古も頑張れた。
他、フィジカルトレーニングも皆と一緒に一生懸命に取り組めた。
稽古が終わり、お母さんが迎えに来ると、稽古で周りの先輩達よりも大きな気合いを出せた事を嬉しそうに報告していた。
逞しくなる為の大きな成長だった。
そういう成長の場でもある。
〈以下、土曜日少年部2クラス目〉
中高生達も参加して、全力で追い込み稽古を繰り返していた。
大河内悠多君、太田涼介君、それぞれに空手を通じて心身を鍛えたいという気持ちが伝わっくる。
空手の稽古が、日々の自分達の生活に繋がる事を、彼らはしっかりと理解している。
それぞれに応援している。
瑛慈君、翔生君、強くなっている。
皆、本当に全力で頑張っていた。
3、4歳の頃に空手を始めた心洋ちゃん(現在2年生)3年ぶりに空手復帰して、日々、驚くべスピードで成長しているのが分かる。
コロナ禍で、3年間途絶えていた空手の稽古に夢中になり頑張っている彼女に、防具を用意してスパーリングや組手稽古をやらせてあげたいと思う。
お兄ちゃんの華洋君も復帰しているが、凄く強くなっているのが分かる。
周りの仲間達への優しい様子が、本当に幼い頃のまんま。
二人が仲良く道場に降りて来る様子も、3年前と全く同じ。
幼年部達から中高生達が全力で稽古を積み重ねた。
【意味のある物にさせてあげなければならない】と、日々それを考える。
〈土曜日一般部選手稽古〉
金久保、湊さん、神代さん、多田君で稽古した。
皆の体調や調子を観察しながら。
組手稽古は、それぞれにテーマを持ちながら30ラウンド近く行った。
ラストの打たせ稽古。
さんざん蹴り合っていた彼らに、写真を撮る為にと、更に5発は追加で蹴る様に神代さんへ促した為、将太朗君が笑ってはいたが、神代さんの素足の下段廻し蹴りはとても重くて痛い。
対人稽古後はウエイトトレーニングまで。
彼らと多くの話をしながら。
仲間達に本当に感謝。