《2017/4/2 城西世田谷東 支部内交流試合 東大和道場 試合結果》

■小学2年生初級の部 

準優勝! 

有馬悠琥

《昨年秋の初の組手試合では3回戦に進出のベスト8。2度目となる今回の組手試合では…4試合を戦い抜き見事に準優勝を納めた。決勝戦でも互角の内容で粘りながら引き分け。(本戦0-1)延長戦では赤白の旗が2-2に別れる大接戦ながら主審による(延長戦2-3)…惜しくも敗退となるが、既に優勝する実力がある事も証明された。今後もコツコツ積み重ねて頑張りたい。なかなか崩される事のない安定感のある下がらない組手、的確で鋭い蹴り技も良かった。》

■小学2年生特選の部 

第3位

太田涼介

《昨年は組手試合初出場ながらも、初級クラスで見事に初出場初優勝。(5試合を勝ち抜いてみせた)2度目となる今回の支部内交流試合では早くも特選クラスへの挑戦となった。初戦は上段による技あり優勢勝ち。続く準決勝戦では、昨年の特選クラスチャンピオンと対戦。一進一退の試合展開で技ありの奪い合いとなる。(試合終了間際のラスト1秒で技ありを取り返して引き分けに…)延長戦でも終始互角の内容で試合終了。(判定は…主審による3-2で惜しくも判定敗退となる)…迎えた第3位決定戦を危なげなく制して、特選クラスでも初の第3位入賞となった。最近の稽古では心の部分が強化されて来ていた。関東大会を視野に入れながら更なる積み重ねと心身の成長を観察していきたい。本番での集中力と抜群の勝負センスが光る。》

■小学3年生特選の部

優勝!! 

雨宮海央 

《初の国際大会に向けて今年最初の目標として掲げてきた【特選クラス3連覇】強豪達を相手に全て…延長戦にもつれる大激闘を繰り広げるもの、最後は怒濤の攻撃で見事に優勝。特選クラス3連覇を達成してみせた。技術テクニック、スタミナ、気迫、攻撃力と全てにおいて圧倒的な強さで戦い抜いた。4月の国際大会、7月の関東大会での活躍に期待が掛かる。》

■小学4年生初級-30キロの部 

第3位 

加藤遥斗 

《気持ちの強さと溌剌とした組手センス。【無尽蔵のスタミナ】を武器に、自分よりも遥かに大きな対戦相手へと立ち向かう姿は本当に清々しい。スピード感溢れる下段、中段廻し蹴りには更に磨きが掛かっていた。準決勝戦では、上段による技ありを奪われての敗退となるもの、第3位決定戦をきっちりと制して、昨年に続く連続の第3位入賞となった。》

■小学4年生初級+30キロの部 

第3位 

加藤太基 

《2月の埼玉県大会では第3位に初入賞。自信を付けて更なる稽古を積み重ねて挑んだ今回の支部内交流試合。3試合を戦い抜き見事に第3位入賞となった。今大会で見付けた課題をテーマに、次の目標に向けて稽古を開始している。組手センスも抜群で、当たれば確実に技ありを奪える必殺【上段後ろ廻し蹴り】が唸りを上げる。》

■小学4年生初級+30キロの部  

第4位 

長谷川圭介 

《昨年の支部内初級クラスでの第3位に続く連続入賞となった。緩急と強弱の変化を付けたコンビネーションを使いこなし尚且、スタミナ、ヤル気と気持ちの強さもある。第3位決定戦では、同門の加藤太基(東大和)に…(本戦0-3)僅差の判定敗退となるもの 右肩上がりに実力を伸ばしている。秋の支部内交流試合では初優勝を狙いたい。》

■小学4年生特選の部 

第4位 

荒井翔大郎 

《大激戦区の【4年生特選クラスでの初入賞となった。3試合の全てに…その強さを見せ付けた大会となった。準決勝戦では【2017西東京都大会王者】を相手に本戦(1-0でリード)…延長戦では主審による(2-3)での判定敗退となるもの、その強さは本物だった。実力者なだけに4月の国際大会、7月の全関東大会では台風の目となり頂点を目指したい。》

■小学5年生初級+30キロの部 

準優勝! 

堀見尚吾 

《過去数回に渡り出場してきた組手試合は全て1回戦敗退…今大会では【初の1勝利を目指す】と決めて、課題に取り組みながら稽古を積み重ねて徐々に実力を伸ばしていた。絶好調で迎えた今大会では初戦、準決勝戦と2試合を勝ち抜いた。決勝戦では上段による合わせ一本敗退となったが、準優勝の結果を残してみせた。諦めずに前向きに稽古に取り組める真面目な姿勢が持ち味でもある。》

■小学5年生特選+30キロ級の部 

第3位 

小柳潤 

《昨年の支部内初級クラスで初優勝を遂げて、特選クラスへ初出場となった今大会。持ち前のパワフルな突き技と強烈な下段廻し蹴りを武器に勝ち上がる。準決勝戦では上段による合わせ一本敗退となったが、第3位決定戦をきっちり制してみせた。特選クラスでの立派な第3位入賞となった。4月の国際大会、7月の全関東大会に向けて既に稽古を再開している。技の破壊力もあり、強弱と緩急、上段に対するディフェンスの意識も高くなり上達している。小柄な体格ながらも大きな相手を効かせられるパワーファイターでもある》

■小学6年生特選エリートの部 

優勝!! 

鈴木嵩人 

《約1年ぶりの組手試合出場となった今大会。優勝候補大本命でもあり、絶対に負けられない復帰戦でもあった。準決勝戦は延長戦にもつれたが、上段による技あり優勢勝ちを納めると、決勝戦も(本戦5-0)優勢勝ちによる【特選エリートの部】での初優勝となった。過激なまでの破壊的な強さへ向けて…完全復活に期待が掛かる。》

■中学1年生初級+40キロの部 

準優勝 

植村春介

《2度目の組手試合となったが、目標としていた【1勝利以上】をクリア。決勝戦では惜しくも敗退となるが準優勝を獲得して初入賞となった。勉学が忙しい中で時間を見付けて、可能な限り 全力で稽古を積み重ねてきた成果が結果へと繋がった。》

■中学1年生特選エリートの部 

優勝!! 

石河ローレンス・クリス 

《昨年は特選エリートの部で初優勝。ディフェンディングチャンピオンとして挑んだ今大会。初戦も決勝戦も激戦となるもの 磐石の強さを見せ付けながら見事に優勝してみせた。上段に対するディフェンス能力、破壊力抜群の技の数々。パワーファイターでありながらも、巧みな技のレパートリーも豊富。2月の西東京都大会以降、気迫を全面に出しながら更なる稽古に取り組んできた成果が現れていた。【特選エリートの部】での2連覇を達成した。7月の全関東大会では入賞以上を確実に狙っていきたい。》

■中学2年生特選エリートの部 

優勝!! 

星野悠久 

《昨年に続く【特選エリートの部】での優勝2連覇を達成。決勝戦では…初戦で強豪との延長戦に及ぶ激戦を制して勝ち上がってきた坂本元輝(東大和)との同門対決を見事に制してみせた。(本戦5-0優勢勝ち)…万全な状態で無いながらも直向きに積み重ねてきた日頃の、たゆまぬ努力の成果を遺憾無く発揮して見事に連覇を成し遂げた。4月の国際大会でも【魂の男・星野悠久】の激しく熱い戦いが予想される。昨年の国際大会、全日本大会では…共に数々の強豪達を破りながらのベスト8へと進出している。(4回戦となる準々決勝戦で僅差の判定敗退)  中学2・3年生の混合カテゴリーとなり 厳しい戦いも予想される 2017国際大会での活躍にも期待が掛かる。》

■小学女子3年生初級の部 

準優勝! 

山崎心優 

《空手を始めてまだ半年間ながら 初の組手試合にエントリーすると、初戦を(本戦5-0)優勢勝ち。決勝戦でも青帯の選手を相手に一進一退の戦いを繰り広げた。(本戦0-3)僅差の判定敗退となるもの初出場ながら見事に準優勝を飾る事となった。打たれ強さとパワー、諦めない気持ちの強さに今後も期待。》

■小学女子4年生初級の部 

優勝!! 

星野久遠 

《3試合を圧倒的な強さで勝利して優勝をしてみせた。延長戦に入っても落ちないスタミナ、更に回転の上がる激しい攻撃とサイドステップに 得意の強烈な前蹴りで相手を突き放していく。日頃の直向きな積み重ねによる心身の充実、気持ちの強さと厳しい稽古に耐えてきた中で初優勝を成し遂げながら、各道場1名のみに与えられる【せたひが賞】をも獲得。秋の支部内では特選クラスでの優勝を目指したい。》

■小学女子6年生特選の部 

準優勝! 

阿部華恋 

《過去には数々の激闘を繰り広げて来た。長年に渡る日頃の稽古の積み重ね。男子達との厳しく激しい組手の数々。稽古量、強さは既にある。今大会での初戦でも強さを発揮しながら(本戦2−0リード)延長戦に突入すると、上段前蹴りによる技あり優勢勝ちで決勝戦へと駒を進めた。決勝戦では上段による技ありを奪われて惜しくも判定敗退となるもの、様々な分析をしながら 直向きに7月の全関東大会を目指していきたい。長年の空手での努力に関しても既に本当に申し分が無い。》

入賞、優勝した選手の皆さん、おめでとうございます。

東大和道場から出場した34名の選手の皆さん、お疲れ様でした。


《2017/4/2 城西世田谷東・支部内交流試合 東大和道場 入賞者》