19:30~22:30一般部選手稽古。
多田将太朗君と稽古に参加。
シャドー、組手稽古2分×15ラウンド、サンドバックで打ち込み、蹴り込み、追い込み稽古、ウエイトトレーニング、補強稽古、打たせ稽古(腹、太腿)
年内に、もう一大会の組手試合への出場が決まった多田将太朗君。(場所は○○○・○○○ャ○○)
時期を考えると、今日の追い込み稽古や組手稽古は重要になると感じて…彼と一緒に組手稽古をやるべきと考えて、メニューを途中で変えた。(今日は組手稽古を行わない予定でいた為)
彼が自主トレに来るのを知ってはいたが、自分自身は、今日は心身を休めながら事務仕事を進めようと考えてはいたのだが。
【身体を動かし、自らで汗を流し、厳しい稽古に心身を浸す事】
そんな気持ちで今日の稽古に取り組んだ。
各古傷の歪みや痛み、様々な部分を考えて、安静にしてばかりいたら自分自身なんて、更に年齢を重ねてしまうだけで、どんな状況でも可能な限り稽古はやり続けているべきだと常に考えて感じていて。
現役選手でいられる事を、本当に幸せな事だと感じていなければバチが当たる。
人生の一部でもある極真空手と、自分自身のプライドと誇りの為にやり続けられたら最高に幸せで…これ以上の事は生きている間にそうそう無いなと。
多田将太朗君、永吉美優さんが一般現役選手でいる間は、彼らの組手稽古の練習相手でいてあげたいなと思うし、彼らみたいな素晴らしい逸材達が自分自身の生徒達である事を誇りに感じている。
いつまでやれるか本当に解らないし、あっという間に時間が過ぎていってしまう訳で、10年、20年先の事を考えて今を生きている訳では無いし今を必死にやりたい。
生きている間に、どれだけ熱く生きられるか、どれだけ熱く人生をやり尽くせるかをテーマに考えて生きていられたら本当に幸せだなって。
多田将太朗君、彼は必ずやってくれると思うし、良い流れが見えてきている。
組手稽古をする中で、これまでの彼の成長ぶりを感じながら、本当に意味のある時間と、意味のある稽古にさせてあげられたらという事を常に考えて接している。
自分自身も凄く良い稽古が出来たし、どれだけ自分自身と向き合うかなんだと。
武道や極真空手の稽古とは、そういう物だと捉えている。
24:10 掃除、ストレッチ、マッサージを終えて終了。
先日の全日本大会、今後の彼の進路や目標について、空手での来年の目標、道場の事、様々な話し合いをしながら。
自分自身にとっても、有意義な時間だったと思う。