極真空手 東大和道場 金曜日 少年部クラス。【子供達への空手の指導の一部分】

16:45〜19:40少年部2クラスを指導。

最初のクラスでは、立ち方、礼法、基本稽古、フィジカル、補強、ミット稽古まで。

【脳にも汗をかかせる事】

『YouTube、テレビゲーム、スマホでのゲームは…やるなとは勿論、言わないけれど、勉強も運動もせずに、そのバーチャルな世界に浸ってばかりでは…本当に良く無いけど、皆には一生懸命に取り組める空手の稽古や、スポーツの習い事もあるし、勉強もしているだろうし、毎日、空手の稽古を積み重ねる事が、どれだけ貴重で価値のある事か…心身を鍛えながら、毎日の稽古で様々な事を感じる事…

組手稽古で相手と対峙をすれば、様々な事を考えて、工夫をしながら稽古が出来る訳で、汗を流しながら、脳もフル回転させる事で、皆の頭は必ず賢くなるはず。

礼儀を学びたい、心を強くしたい、人に優しくなりたい…

その中で色々な事を感じ取り、空気を読む事、相手の気持ちを察する事が出来る様に、日々の稽古で訓練を積み重ねていると思って貰いたい…

その為の空手の稽古だよ。

色々な事を常に考えて感じながら、理解していれば、後輩達に対して声掛けをしても必ず、その気持ちが伝わる様になる。(人に対して何かを伝えたい時にも必ず通ずる部分)

言葉には常に心を込めて、人に伝えないと、本当に伝えたい事が、なかなか響かないし、伝わりきらないから。(意味を考えずに何と無く言葉を発しても人には伝わらないし、やはり響かない)

皆が道場に来て稽古をするという事は、皆の【知性と体力とを向上させる】の部分に通じていて、また、それを理解しながら、特に4年生以上の黄色帯以上の先輩達は、それをやらないといけないし、やれる様にならなければいけない。

何年も空手を習い、中級以上(黄色帯以上)の先輩達には、必ずそれが出来るはずだよ。』

2クラス共に様々な話をしながらではあったが、一部それらの話もしながら。(2クラス目の先輩達は、フィジカル、スパーリング、組手稽古を中心に)

空手の稽古には、実際には、もっともっと更に深い部分が本当に沢山あるが、子供達へ、意味のある物にさせていく事…

それも自分自身の仕事の一つでもある。

過去の自分自身や、人として今も何ら至らない部分を…空手を通じて自分自身と向き合いながら、また、子供達の純粋な心と魂に触れながら、自分自身も向上出来る環境がある事を、凄く有り難いなと感じている。

なかなか本当に簡単な事ではなくて、一生を掛けて行うべき物だなと捉えてはいるが、実際に達成出来る事は無いのかも知れないし、勿論それは解らないが、何かしらの向上をしたいなと常に思う。

19:50〜21:10 一般部クラスを指導。

24:30 食事。