2019/1/6極真空手 東大和道場 日曜日。【一般部選手選古】【神代慎一さん】【極真の黒帯】

昨日土曜日の夜、1月6日(日)を、どの様に過ごすかを考えながら。

稽古をするべきだと考えて、多田将太朗君に連絡。(彼も稽古をしたいとの事)

他、数名にメールを回しながら体調を整えて、たっぷり栄養と睡眠を摂り翌日の稽古に備えた。

6日(日曜日)の夕方に東大和道場に着くと、神代さん、多田将太朗君が準備をして待っていてくれた。(湊さんもスタートダッシュで選手稽古に参加したかったとの事だったが急用で欠席)

金久保、神代さん、多田将太朗君の3名で稽古を開始。

18:00〜22:00 一般部選手稽古。(シャドー10分間、組手稽古2分×30ラウンド(全員が同じラウンド数で行った)、ウエイトトレーニング、体幹、補強稽古まで)

4時間の稽古となったが、神代さんも最初から最後まで、いつも以上の全力投球。

キツくないはずがないが、本当に凄いと思うし、流石に【極真の黒帯】なんだなと実感すると共に、神代さんの必死に頑張るその姿勢には本当に頭が下がる。

(昨年2018第26回全関東大会の45〜49歳以下 壮年選手権-80級では第3位に入賞)

今日の組手稽古にしても、金久保、多田を連続で相手にしながら、2分×30ラウンドをやり終えた稽古後には、しばらく仰向けに倒れたまま動けずに…乱れた呼吸を整える神代さんの姿からは、限り無い充実感を感じ取る事が出来た。

稽古って本当にそういう物で。

自分自身、稽古前には時に腰が重くもなり、憂鬱になる事もよくある。

だけど、何の為に稽古をするのかと言えば、やはり自分自身と向き合う為の物であり、自分自身で自信の積み重ねをしていく物となり、今の生き方の確認ともなる物でもある。

真剣勝負のガチガチの組手で、多田将太朗君とも手合わせもするが、やはり常に毎ラウンド、毎秒に自分自身で意味を見出しながら積み重ねる事を稽古でのテーマとしている。

中城さん、神代さん、湊さんと稽古をする時も常に同じ気持ちで。

手合わせをする相手が、女子でも中高生でも、やはりそこに自分自身で意味を持たせながら稽古をしていく事が大事だし、その中で、手合わせしてくれる様々な相手を通じて、今の自分を知る事、現在の自分自身の確認をする事、更に自分自身で、次の課題を見付けて試行錯誤を繰り返す事が、稽古の本当の意味の一つでもあると考えている。

稽古後の神代さんが、素晴らしい事を話してくれた。

『今日の選手稽古に出て本当に良かったです!(自分と向き合い稽古に参加して)、自分にとっての精神鍛錬ですから!心の鍛錬なんです!…先生や将太朗先輩に叩かれたり、効かされたり、倒されたりは正直キツイです…逃げるのって簡単じゃないですか?

ですけど、稽古をしてそれが実際に仕事にも生きますからね! 選手稽古に来る前は緊張もしますし、気が重くもなりますが、それが自分自身の仕事に生きていますから!…稽古でこんなキツイ思いをしていたら、仕事が大変でも、それがどうした?やってやるぞ!という気持ちになれますし、空手の稽古が確実に仕事の役に立っていますから!』と、掃除を終えて帰り際に、清々しい笑顔で話す神代さん。

『いや、本当にそう思います…そこなんですよね、神代さん、素晴らしいですね!…神代さんのそういう前向きで立派な姿勢が、周りの人達や後輩達にも必ず伝わるかと思います、今年も皆で頑張りましょう』そんな返事を返した。

神代さんが話してくれた話しは、本人が本当にそれを思っていて、実際に感じていないと出て来ない言葉だなと思うし、その言葉からも神代さんの誠実な人柄を感じ取る事も出来る。

自分自身も多田将太朗君も稽古はキツい。

『俺達よりも、神代さんはもっとキツいはずだし、凄いよな…』神代さんが帰宅後に、将太朗君とそんな話をしながら。

23:10 掃除、ストレッチ、マッサージをして終了。

新年早々に、本当に良い稽古が出来たと思うし、神代さん、多田将太朗君にも有り難いなと感じながら。

23:40 富◯◯湯へ。

今年初の富◯◯湯だけど、本当に極楽。

稽古してない時に来るのと、稽古後では恐ろしい違いを感じるな。

今日、稽古をしないで、自宅で何となく自主トレを済ませたり、夜はテレビを観てまったりしていたら、こんな幸せな気持ちを味わえていないなって…つくづく感じていた。

自分自身がどれだけ、幸せな毎日を過ごしているのかを考えながらも、一日を大切に過ごさないといけないなと感じていた。

26:00 食事。

読書しよう。