2023/2/24。【金曜日少年部クラス/一般部クラス】【中城毅さんの極真空手道】【才能の開花】

〈金曜日少年部最初のクラス〉

【空手の稽古の意味】【武道】【自信の積み重ねをしていく事の意味】を、彼らに伝えながら。

今日来てくれていた子供達へと、その他多くの話を一人一人に話せたかと思う。

咲七ちゃんが、稽古前にお土産を渡しに来てくれた。

何よりも彼女の気持ちがとても嬉しかった。

こういう時こそまさに、子供達の為にも心身共に若くいてあげなければいけないなと思う瞬間だ。

多くの子供達からの気持ちが常に自分自身の中にはあり、汚くしていたらいけない、実年齢以上に老け込んでしまったらいけないと、自分自身が常に多くの視点で気を付けていたいという気持ちにもさせてくれる。

踠き続け、抗い続けるべきで良いなと、常々思い続けている。

先頭に立ちながら、可能な限りは勿論、自分自身が常に稽古を積み重ね、生徒達へとこれまでの気持ちを伝えていければと思う。

ゆくゆくは多田君の様な有能な若い指導員達を、少しずつ更に育てていかなければならない。

今後の東大和道場や、幼い子供達と生徒達の為にも、老若男女を問わずに経験を積み重ねた極真の黒帯達が一人でも多くいた方が良いし、若くてイキイキとした指導員達が一人でも多くいた方が勿論良い。

〈以下、金曜日少年部2クラス目〉

彼らにも常に大事な話をしつつ。

まさに継続と積み重ねでしかない。

それら全て何もかもが、本当に一日にして成らず。

〈金曜日一般部クラス〉

金久保、中城さん、石河ローレンス君、江口慶悟君、池上さん、松川恭士君、和気清大君、山崎心音君で稽古に参加した。

シャドー、スパーリング、組手稽古、フィジカル強化の押し相撲、素手素足の全力の打たせ稽古までを全員で積み重ねた。

小学生、中高生達と、壮年部の池上さんも本当に頑張っていた。

年齢を感じさせない、池上さんの真面目な頑張りには頭が下がる。

黒帯指導員の多田君同様に、自分自身の多くの稽古を全て付き合いをしてくれたのが中城さん。

有り難い気持ちと、まさに感謝の気持ち。

そんな中城さんだが、また更に強い段階へと突入しているのが、本当にまざまざと分かるし感じ取れる。

4月の【2023国際壮年選手権大会】では、本気で優勝のみを狙う中城さん。

2月11日の関東大会優勝後にも日々、弛まずに稽古を積み重ねていて、パワーアップの為にと計画的に体重も数キロを増やし、明らかに打たれ強さやパワーを増していて、組手も確実に強さを増しているのが分かる。

武道であり格闘技でもある極真空手を通じて、この一年間で、人間的にも更に厚みを増していて、中城さん自身の心が成長しているのを感じる事が出来る。

まだまだ強さを増していける逸材だと感じて止まないし、ポテンシャルの高さが本当に凄い。

長年続けてきたという毎朝のストレッチ以外にも、今年に入ると更に付け足したという、補強稽古のトレーニングを欠かさず積み重ねてから、職場へと向かう毎日だという話も聞かせてくれた。

今日も一般部クラスで、あれだけ厳しい稽古を積み重ねた後にも、掃除後には気力を振り絞りながらも、一人で自主トレのサンドバッグで追い込み稽古をしていた。

元々、天才肌でもあり、何をやらせても素晴らしい才能の持ち主ではあるが、いよいよ本人自身が【努力出来る才能】がある事にも気付き始めている。

そんな人がいざ本当に本気になったら、凄い事になるなと感じる。

そんな中城さんは、常に若者達を鼓舞し続けてくれる。

とにかく存在感があり、誰からも必要とされる人物。

それが中城さんだ。

頼りにしているし、本当に応援している。

自分自身も凄く良い稽古が出来た。

仲間達と生徒達に感謝。