新しい帯が届きました。
今日から合格した生徒達に配りました。
皆大喜び。
一人一人の これまでの頑張りや試合での活躍と、毎日の道場での彼らの普段の様子を皆の前で話しました。
今回 審査を受けられなかった生徒達はまた次回に頑張ればいい。
また 今回受けられなかった生徒達も前向きな様子もありました。
何事も努力は必要になります。
学問でも実技でも、何の世界でも、やはり努力しないといけない部分は必ずあるかと思います。
その課程で色々な事を感じて様々な事を知っていく。
それは大人になっても全ての事にも共通する物ではないでしょうか。
努力出来なかったり、向上心もなかったら 先に進めないです。
弱いから鍛えて稽古をする。
勉強が必要だから努力をしたいし、色々知りたい。
おかしな自分や、弱い自分を少しでも変えたいから毎日、自分自身と向き合う。
自分はこの部分を考えています。
向き不向きは何の世界にもあるかと自分も思います。
ただ 一つの事、今やらなければいけない事をおろそかにしては、他の事は何も出来ないし、今の行いが全てに繋がる。
「一事が万事」田口支部長がよく話されていますが、まさにその通りだと思います。
それは毎日、自分にも当てはまる事ですが、幼い子供達にも教えてあげたいなと常々思います。
優しい少年部の先輩達が沢山います。
東大和道場でしかないカラーがありますし、彼ら自身がいつもの厳しい稽古に自信を持って貰いたい。
この一心で子供達には空手の指導をしています。
先日の型試合も皆、素晴らしかったです。
出場した半分が、優勝か準優勝の入賞をしました。
凄い事だと思います。
支部で初めての大会で参加人数は東大和からは10名のみでした。
「東大和は組手だけではない」「組手以外も強くなろう、上達しよう」
ここをテーマにして稽古をしてきました。
型試合、皆凄かったです。
また予想通りの完璧な試技の数々に、試合中も安心して観ていました。
年内に、また型試合があれば更に盛り上がるかと思います。
組手も型も皆で頑張ろう。
今回の型試合を応援に来ていた生徒も『次は絶対に出る!』と話していました。
今回は応援だった予定を、思いきって出場して、3試合を圧倒的に勝ち抜いて見事に優勝したJ君。
出場させて良かったなと思います。
一か八かの勝負に懸けにいかないと時間ばかりが経過してしまいます。
これは自分自身の生きてきた経験でも沢山感じてきた部分です。
「勝負はやってみないとわからない」
勝てると核心して挑んでもうまく いかない事も沢山あります。
だけど諦めない、色々と分析をする、また挑む。
これしかないです。
少年選手クラスには18名の子供達が集まりました。
激しかったです。
自分が感じてきた長年の選手として経験してきた感性の部分。
自分にしか教えられない空手。
それを信念に今後も子供達に声をかけていきたいと思います。
東大和の少年部達は連日、半端ではないです。
出稽古に来てくれている子供達にも意味のある物にと常に考えています。
道場に来たら少年部から一般部まで全員を確実に変える。
それが自分の思想です。