現在週に一度だけ三軒茶屋道場の一般部で指導していた、ポワロ君という生徒ですがフランスへ帰国するようです。
水曜日の稽古が最後という事で 自分とはもう会えないので受付の女性の方に、自分宛に手紙を残してくれていました。
今日たまたまではありますが、「ポワロは確か、そろそろ帰るのではなかったかな…」と考えていました。
彼は日本語はあまり解らないのですが、仕事の都合で半年間だけ日本へ来ていました。
毎週自分のクラスへ来てくれていましたが最初の頃に比べて、みるみるうちに体力が付いて空手も少しずつ強くなり始めていました。(オレンジ帯の審査を受けさせてあげたかったので、基本稽古や移動、型も指導しました)
言葉が通じないながらも ジェスチャーや、片言の英語で自分も指導をしていました。
日本人にはない体のバネや筋力、才能も垣間見えたりもしました。
一生懸命書いてくれた彼の手紙を見て、とても嬉しかったです。
空手を好きで真面目な青年なので、フランスでも極真空手を続ける事が出来れば良いなと思います。
寂しいですが またいつか会えると良いなと思います。
頑張れポワロ。