城西カップを終えて。

121021_151505.jpg

生徒達の試合を終えて帰宅後、食事と仮眠をして走り込みに行きました。

念入りに体を温めてから、ダッシュを繰り返しました。

ウエイトトレーニングと懸垂を軽めに終わらせましたが、徐々に量を落とします。

帰宅後、ノルマを終えるまでお酒を我慢しました。

ビールはあんまり飲みませんが、焼酎が好きなのでウーロン茶割りを良く飲みます。

今日は生徒達が全員頑張りました。

日頃の様子や稽古量を観ていると、皆が どのように戦えるのかも良く理解出来ます。

普段、稽古を沢山している生徒の試合は観れば、動き一つで普段の稽古の様子も一目瞭然となります。

運、不運、体調や当日のメンタルの状態もあるので、蓋を開けてみなければ勝ち負けはもちろん解りません。

しかし 普段の稽古に必死に取り組んでいると、例え負けたとしても何かを確実に解り、感じとる事が出来ると自分は思います。

今日 戦った生徒達は今後も一生懸命続ければ確実に強くなります。

初出場だったオレンジ帯のK君。

試合開始、10数秒で上段廻し蹴りによる合わせ一本負けでした。

ですが彼は戦う気持ちをきちんと出して臨めました。

初の試合で、試合会場に足を運ぶ事も初めてでした。

今までは稽古にも なかなか身が入らずにいましたが、今回 経験の場として敢えて試合を進めると、人が変わったように稽古を一生懸命やるようになりました。

道場に来る回数が増えて、今までになかった眼差しや気合いを発するようになりました。

子供達はどんな形で いつ急に変化するか解らないので、精神的な強さを求めるのであれば、とにかく諦めずに長く続ける事だと自分も思います。

極真空手は長く続ける価値があります。

試合は目標に向かう姿勢であったり、実際にそれを体験した者が成長出来る物だと感じます。

大山総裁の言葉ではありますが、『実際に試合を経験した者と、そうでない者とには、やはり違いがある。』と本に書いてありました。

真剣勝負には そんな重みと尊さが実際にあるように自分も思います。

写真は今日も負け無しで試合を終えたBさんとNさんです。

二人は普段も道場でお互いに切磋琢磨していますが、いつも白熱の組手で凌ぎ合っています。

Bさんとは自分も良く組手をします。

団体戦に出場した壮年部の方々は日に日に変化をしています。

皆、40歳を過ぎても努力を積み重ねて それぞれに強さを追い求めています。

Nさんはまだ若いですし、 ポテンシャルも高いので今後は確実に経験を積み重ねて一般選手権を視野に頑張って貰いたいです。

選手の皆さん、今日はお疲れ様でした。

セコンドに入って頂いた荒木先生、小林先生も有り難うございました。

応援に来て頂いた方々も有り難うございました。

また頑張りましょう。