荒井先生のブログを読んで。

狛江道場の荒井先生のブログを読ませて頂きましたが、興味深い話しが いくつもありました。

下突き理論で極真のトップ選手の、木立選手の話しが ありましたが 確かにそうだったなと思いながら読んでいました。
自分も5年前の全日本ウエイト制大会で木立選手と戦い、延長1回にて判定負けを喫しました。 あの下突きは見た目以上に深く刺さってくるのを今でも はっきり覚えています。

左の縦拳のような下突きが 的確にピンポイントで、みぞおちや脇腹等の急所に深く、突き刺さってきたのを思い出していました。

下段廻し蹴りも痛かった気がします。

一流の選手や強豪外国人選手と戦うと、肌で勉強させて貰える事が多くあります。

ロシア選手の突きも非常に強いですが 一度 トップ選手達の攻撃力を体感すると それと同等か、それ以上の攻撃力でなければ打撃には恐くなくなります。

もちろん、どんな相手に対しても敬意を持って戦い、スパーリング、組手、試合においても決して油断はしません。

理想を言えば、自分も戦った相手から あの選手の攻撃力は凄かったと思わせるような強さを身に付けたいです。

ですが、一番 感じさせたいのは やはり気迫、執念の部分です。

秋の全日本大会が楽しみです。

押忍