埼玉県駿河台で行われた第11回城西カップが無事に終わりました。
東大和道場からは8名の選手達が出場しました。
全員素晴らしい健闘ぶりでした。
残念ながら不本意な結果で終わってしまった生徒達も確実な進歩が見受けられました。
勝負の綾とその時々の運不運はありますが 全員が確実に強く、また上手くなって成長しています。
5名の生徒達が入賞しました。
おめでとうございました。
湊さんは黒帯の選手に粘りに粘り 根勝ちで決勝戦へ駒を進めました。(最近の試合では悔しい思いが続いていただけに今回は意地でも最後まで打ち合いを挑み、諦めなかったです)
素晴らしかったです。
延長戦の疲労が残る中、決勝戦も奮闘しました。
神代さん、池田凌祐君(2年ぶりの入賞となりました)、荒木拳三君も しっかり3位入賞と、準優勝という結果を残してくれました。
そして高校生2.3年生の部で優勝した多田将太朗君。
彼は西東京都大会以来、4年ぶりの優勝となりました。
初戦から破竹の強さで決勝戦まで勝ち上がり、決勝戦の相手は過去に幾度か負けている第21回.高校生全関東王者に延長戦の末に競り勝ちました。(3試合全て城北の強豪達との対戦となりました)
まさに執念でした。
稽古の中で事前に対策を練りながら、今回は確実に優勝を狙っていました。
試合を重ねながら、ウエイトトレーニングや、メンタルトレーニングにも取り組んで来ました。
組手では、自分や村松君ともガチンコで稽古を積んで来ました。
『村松先輩の突き技に比べたら、怖くないだろ?』と話しながら会場に向かいました。
強豪との大接戦を制して壇上から降りてきた様子や、帰りの道中での彼の嬉しそうな表情が自分も凄く嬉しかったです。
行きの道中は、緊張や不安と勝ちたい欲が渦巻いている物ですが、優勝すると、帰りの道中は本当に最高なんです。
本当に良かった。
おめでとう。
彼は秋の関東大会でも優勝を狙っています。
直向きに努力をしている彼だからこそ あの試合が出来ます。(写真は会場での様子と、試合後に道場に着いた将太朗君の笑顔です)
自分は昨日の夜から急に発熱が起きて、一時間おきぐらいに高熱にうなされ目が覚めましたが今朝、我慢して会場へ向かった甲斐がありました。
うなされながら 少年部の生徒達の先週の支部内での戦いぶりが ひたすら夢に出てきました。
初優勝したN君が 激しく体を入れ替えながら戦っていました。
皆強くなっているなと つくづく感じます。
行き帰りの車に乗せて頂き、セコンドと応援にも入って下さった荒木先生も有り難うございました。
選手の皆さん 本当にお疲れ様でした。
後引率、応援に駆け付けて下さった方々や御父兄の皆様方、有り難うございました、お疲れ様でした。
会場で久しぶりに皆さんと会話が出来て良かったです。