夜8時半、少年部、一般部の指導が終わりました。
6月中は来週木曜日が三軒茶屋道場では最後の指導になります。
一般部 稽古後、二人の生徒達と話しました。
彼らは幼年部の白帯の時期からみてきました。
茶色帯になったS君は、幼い時期、三軒茶屋道場に体験として稽古に来た時に最初に指導したのが自分でした。
柔道か極真をやらせたかったと、一緒にいたお父さんが話してくれたのを覚えています。
パワーがありミットを蹴り込む彼をみた時に、「強くなるな」と感じました。
みるみるうちに実力を付け始め、支部内では数々の優勝、関東大会や国際大会にも出場してきました。
昨年は第5回横浜カップにて念願の優勝をして、今年の西東京都大会では国際大会王者と一進一退の試合展開まで迫る内容でした。
緑帯のH君は、東大和道場の皆はよく知っていますが、彼は最近でも定期的に東大和へ出稽古に来てくれています。
時々出稽古に来るようになり、もうじき1年になるかと思います。
彼は白帯の幼年部時代、今とまるで 変わらない表情をしていました。
稽古後の挨拶の時に、彼が笑いながら、はにかむ様子がとても印象的です。
稽古後に自分のところへ、自主トレの内容を聞きに来たりもありました。
その後の支部内初級クラスでは4試合を戦い抜き、準優勝になったのを覚えています。
2年程前に支部内の特撰クラスで優勝をしていました。
彼ら二人に共通する事は、今の東大和の生徒達と同じように 毎日ひたすら稽古を積み重ねてきた事です。
6年も7年もの間、1週間毎日稽古に通い続けて来たのではないでしょうか。
彼らも関東大会や国際大会では、善戦しながらも いつも僅差で国際大会王者達に負けたりと、悔しい経験も沢山してきました。
今まで積み重ねてきた努力は今後も必ず生きるので黒帯を目指して長く続けるように二人には話をしました。
頑張って欲しいです。
7月からは自分は木曜日の指導は東大和へ行きます。
遠いのでなかなか難しいかも知れないですが、機会があれば またいつでも東大和へ来てくれるように話をしました。