試合を終えて。

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秋季関東大会が終了しました。

出場した東大和道場の14名の選手達、全員お疲れ様でした。

各先生方から午前の生徒達の試合の様子も報せて頂きましたが、全員頑張ってくれたようでした。

セコンドに入って下さった湊さん、馬場さん、明日夏さんも有り難うございました。

小学5年生重量級の部では、荒木拳三君が関東大会で第3位と、念願の初入賞を遂げました。

拳三君、おめでとう!これからが更に本番。

彼はずっと このレベルの大会で上位に食い込む実力はありました。

運不運の部分で毎回あと一歩のところで涙を呑んできました。

準々決勝の強豪に打ち勝って堂々の準決勝進出。

準決勝戦では数回、負けてきた元関東大会王者であり、全日本青少年大会で第3位の実績がある選手との対戦となりました。

過去にない奮闘で超強豪を延長戦まで追い詰めました。(今まではその強豪に本戦で敗退でした)

拳三君の超重量級パワーで、強豪を追い詰めて勝利目前まで迫りました。

本人も出し切れたとの事なので本当に良かったです。

彼を来年の国際青少年大会に初出場させます。(東大和少年部では、国際大会に出場するには関東大会以上の入賞経験、またはそれに準ずる大会での試合実績が必要となります)

それと同時に、過去に支部内特選4連覇を成し遂げてきた彼は、今後支部内交流試合は卒業となります。

彼は関東大会や、全日本青少年大会で涙を呑む度に支部内交流試合から、直向きにやり直してきました。

決して嫌がったり、腐ったりはせずに、支部内では後輩達をリードして盛り上げて来ました。

彼が出ると確かに盛り上がるので今後、彼が出ない支部内交流試合が寂しいですが 嬉しい寂しさでもあります。

将来、お兄ちゃん達に追い付けるよう頑張って貰いたいです。

荒木竜太郎君、一般選手権軽量級の部に初出場となりました。

初戦を延長にて見事に勝利。

今後も試合を重ねる毎に成長を重ねるかと思います。

朝はホテルで生徒達とアップをしました。

タイミングや、ホテルでのアップ等、全てが今後の彼らの経験に繋がると嬉しいです。

何処まで伝えられるのか解りませんが、自分が出来る事は全て生徒達に伝えていきます。

また自分自身も毎試合が自分にとって、新たな経験になりますし、新たな発見があり終わりはないです。

腐らず諦めず、新たな経験を糧に積み重ねられたらなと思います。

本当はきちんと自分自身が今回、結果を残して生徒達に事実で伝えられる事が一番理想だった事と、応援、協力して下さった方々に本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

内容、自分自身の試合までの課程、結果、全てを受け入れてまた前向きにやりたい気持ちでいます。

来年一年間 現役選手として もう一度 賭けてみようかと思います。

自分等が、どれだけの事を生徒達に伝えられるか解りませんが 一生懸命やりたいと思います。

若い世代達の時代です。

夕べ食事をしながら、竜太郎君、銀次君、将太朗君にそれを話しました。

拳三君世代の生徒達が、高校生になるまでに今の自分の実力を保ち、もしくはそれ以上を目指して自分も精進していきたいと考えています。

皆様 今日は有り難うございました。