山梨県で無事に試合を終えて、19時40分に自宅に着きました。
…部屋に着くなり、うがい手洗いを済ませてから、ウエイト器具にとりつかれたように稽古を始めました。
約2時間のウエイトトレーニング、最後に200回だけ ジャンピングスクワットで締めました。
自分にとっては試合での実戦は稽古ですし、今はそれが仕事です。
こんなに幸せな事はありません。
実は、2週間前から、かなりしつこい風邪を引きずっていました。
治りかけかなと思いきや、天候が悪かったからか木曜日の夜には38℃の熱がぶり返していました。
焦りましたが病院で点滴を打ち、自分でも薬を飲み、金曜日の朝には大分楽になっていたので生き返った心地がしました。(笑)
ただ、高熱でも欠場はしないと決めていましたし、普通の表情で戦うつもりでいました。
荒木さんと小林さんには熱が出ています、と木曜日にメールで溢しました。
当日、動くまでは何とも言えませんでしたが、アップの時点で少し体力が落ちているかなと思いましたが気にしませんでした。
こんな事もあるし、またこれも経験になります。
過去にもっと キツイ状況で試合をたくさん乗り越えて来ていましたから、あまり焦りもありませんでした。
山梨県の試合会場に、東大和から応援に駆け付けて頂いた方々がいましたが凄く嬉しかったです。
介護のお仕事をされている女子部のKさんは1人で見に来て下さりました。
こないだオレンジ帯になられたので今後も頑張ってずっと続けて欲しいです。
他にもFさん家族や、Iさん家族まで皆で応援に来て下さっていました。
Iさんご夫婦は、下まで降りて来て下さり、試合場真横から観て下さっていましたが、たくさんのプレッシャーと共に絶対勝つ!!と心底思えましたし、逆に嬉しかったですね。(笑)
他にも黄色帯のK君のセコンドの声で、普段試合では、あまり使わない2つの技を出させられました。
『え!、このタイミングで!?…でもKに答えてあげなきゃ!』と思い、技を出しました。
小学生の子供の声は凄く通るのと、生徒の声はとても力になります。
普段 道場で偉そうに怒鳴っている金久保先生が、試合で勝負を諦めたり、心が折れたら、生徒達がどれだけ悲しむか分からないですから。
そして 毎回のごとく名セコンドとして知られる、三軒茶屋道場の田中さん。
田中さんに任せておくと、本当に ただ戦えば良いだけの状態にしてくれます。
選手を不安にさせたり、焦らせたり決してしません。
朝のホテルでのアップから、ずっと付き合い頂き本当に有り難うございました。
そして荒木先生も最後まで、的確にセコンドから指示を出して下さり、帰りには車で送って下さいました。
演舞会について等、簡単にミーティングしながらの道中でした。
素晴らしいアイデアを出して頂いたので早速、始めようかと思っていました。
今日は皆さん本当に有り難うございました。
陰で支えて下さっている方々も本当に有り難うございます。
今日は自主トレまでしましたが、疲れとダメージは0です。
1週間疲れを抜いていたので体調も全快バリバリです。
今後もまた頑張ります。
押忍