大激戦区の新小学5年生特選の部を同門対決で決勝戦を戦った生徒達についてです。
優勝は雨宮伶空君。(東大和)
準優勝は川内翔太朗君。(東大和)
判定は本戦4-1となりましたが接戦ではありました。(意地と意地がぶつかり合いました)
このカテゴリーは緑帯以上の強豪達が終結しました。(決勝戦を観る限りでも既に当たり前に関東大会レベルに達しています)
初戦から2人とも、決勝戦まで圧倒的な強さで勝ち上がりました。
準決勝戦では上段前蹴りを得意とする強豪を見事に封じた伶空君。(さすがの内容)
まさにファイティングマシーンのような圧倒的な手数とサイドステップ、ラッシュの中にも緻密な動きがありました。
小柄な対格から繰り出される左の正拳と下突きが凄いですが 最近では更にステップワークが速くなり、回転力が凄い。
対する翔太朗君も決勝戦までの2試合を圧倒的な強さと1本勝ちで勝ち上がりました。
決勝戦は国際大会選手としての意地をみせた伶空君に、今回は軍配が上がりましたが、レベルは拮抗しているので翔太朗君も今後が楽しみです。
翔太朗君の持ち味はパワフルな下段廻し蹴りや膝蹴りで、相手を向かえ打つ真っ向勝負をします。
課題を稽古中の段階ではありましすが、今大会では持ち味を発揮する事が出来ました。
伶空君に試合を終えた数日後に感想を聞くと『翔太朗の気合いが凄かったけど、決勝戦が一番リラックス出来た』と話してくれました。
雨宮伶空君は4月20日(日)の国際大会へエントリーしています。
入賞以上を狙っているそうです。
2人は組手でも、お互いに譲らないライバルですが、稽古が終われば本当に仲良しです。
東大和の新5年生達は杉浦翔君を先頭に、雨宮伶空君や川内翔太朗君、高橋沢龍君、高橋龍之介君、星野悠久君達の強豪が揃っています。
先月の西東京都大会で見事に優勝した相原渚君も彼らに迫りつつあります。
全員、支部内の初級、特選クラスでの優勝経験、入賞経験があります。
既に第19回全関東大会3位の実績がある杉浦翔君。(横浜カップや西東京都大会でも第3位入賞をしています)
東大和の新5年生で現在頭一つ抜けている杉浦翔君とそれを追い掛けるライバル達。
凄いメンバーが揃っていますが連日、彼らが揃うとワクワクさせられます。
こんなメンバーの中で同じ目標を持ちながら集まれる彼らが本当に羨ましいです。
全員を確実に変貌させます。