最初のクラスでは補強、フィジカル、スパーリング、試合を全員行いました。(審判、副審を付けて普通の試合と変わらない様子)
試合に出ない子も、初の試合を目指す子も普段でのスパーリングでは見られない真剣勝負を繰り広げました。
写真は少年部選手クラスの様子です。(試合実績保持者達が20名参加)
選手クラスでは90分間を組手のみとしました。(条件付のスパーリングから本気のガチンコへ)
今日も昭島道場からはS君、K君、T君の3兄弟が出稽古に来てくれました。
彼らが来てくれている事によって、東大和の幼年部と低学年の選手達にも明らかに免疫が出てきています。(お兄ちゃんのS君もセンス抜群で上級者達と凌ぎ合いを繰り返しています)
子供達を御互いに切磋琢磨させて組手では常に厳しい凌ぎ合いをさせています。(レベルに応じた指導をしています)
以前は直ぐに倒されてしまったり、一発で効かされてしまっていた生徒達が当たり前に強打に耐えて打ち返すようになり、本人なりに考えて相手を攻略する事と最後まで勝つ事に拘る姿はとても感動的でした。
今日特に著しい成長を感じたのは青帯のR君、2年生。(彼は初の支部内交流試合では4試合を勝ち抜き初出場初優勝に輝きました)
本人いわく「負けたんだな…」と思って壇上を引き上げたら、実は勝っていて仲間達から優勝を告げられて気付いたそうです。
今日の彼のクレバーな戦い方と強打に対する免疫が付いてきた打たれ強さに驚きました。
彼は稽古量を増やせば増やす程に強くなるタイプです。
4月6日には2度目となる特撰クラスへの出場になります。
皆で頑張りましょう。
黄色帯一本線に合格したN君。
スピード感溢れるセンス抜群な空手が持ち味です。(左右の面の切り返しや、サイドステップのスピードが半端でない)
課題となる打たれ強さとパワーに磨きをかけてきましたが、今週金曜日には西東京都大会に挑みます。(決勝戦では同門のR君と戦って欲しいです)
緑帯を合格したS君とY君もとても嬉しそうでした。
二人はライバルであり、お互いに信頼している仲間です。
今後もずっとライバルであり、極真空手を続けて頑張って貰いたいです。
これからも頑張れS。
Y君は先月の西東京都大会で優勝したK君に続かせたい逸材です。(彼も支部内では初出場ながらも5試合を圧倒的なスタミナとセンスで勝ち抜き、空手歴僅か1年余りでの初優勝を遂げています)
昨年秋の特撰クラスではK君との同門対決の末の準優勝。
関東大会や横浜カップへも出場してきました。
試合経験3大会目にして城西カップでは見事に優勝。(下段の破壊力が半端でない)
その素質はまさに天才。
彼は常に静かな闘志を燃やしていますが、意識も高く、今では返事も常に皆の中でも一番素晴らしいです。(緑帯を受けるにあたり、そういう部分は今後も大切だし皆をリードしなくてはならないと伝えていました)
彼は常にそれを心掛けています。
関東大会も経験して成長を続けていますが、今後も大化けの予感が漂います。
本気になりつつある天才に期待。
明日以降、怪物路線をたどりつつある超強豪選手の一人でもある少年部生徒についても書きたいなと考えています。