終了。

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深夜にいくつかの本に目を通していましたが、ずっと残りの数十ページを残したまま放置してあり、久しぶりにページを開いてみた「七帝柔道記」。

朝6時に全て読み終わった。

他にも数冊を常に読んでいる物があるので、他に面白い本があると、後回しになる物もあります。(最近では上着ジャケットに常に3冊を仕込んで過ごしています)

夢中になると一冊を、1日か2日で読み終えてしまう物もあれば1年間、2年間、途中で放置したりする物もあります。

この本は柔道に全てを懸ける青年達の熱き青春の面白さはありましたが、物凄いドキドキハラハラではなかったです。

ただ、じっくり時間をかけて読むには癒されたり、それなりに記憶に残る内容だったかと感じます。

伝説の柔道家の「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」という本はとにかく激しく、切なく、凄まじい内容の本で、過去に毎日必死に読みました。

「七帝柔道記」も同じ小説家の本ですが、本人が柔道に携わり著者の青春の実話を元に書かれた本です。

600ページ程の物で、終盤に差し掛かり、ずっと放置していた物なので、ようやくスッキリしました。

男の勝負度胸。

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いつもの様に自分が合い言葉を投げ掛けると。

『あーん!もう!』と笑顔でリアクションをしてくれるT君。

少年部達は一人一人リアクションが異なり、面白いです。(無視される場合も多々ある)

そんな、お兄ちゃんのリアクションを横目でチラリと観た妹のKちゃん…お兄ちゃんのT君が妹に『Kは、あまりリアクションしないもんな!』

と問い掛ける。

横目でお兄ちゃんを見ながら、妹のKちゃんが『する意味がわからない…』と淡々とした表情で答えた。

そこで会話は終わる。

…両方 面白かった、瞬間のお兄ちゃんの気持ちに共感した。

2クラス目の激しい稽古後に、御笑い罰ゲームを投げ掛けました。

少年部達、特に男子。

皆、それぞれに男気がある本物の面白い男子だった。

凄く感動して、実は震えるくらい熱くなった。

あれも、ここぞという勝負度胸の据わった男子達ならではの一発芸の数々だと感じた。

勝負と凄く共通する部分があると思います。

ウケる、ウケない、恥ずかしいではなく、やる時はやる。

まさに そこに尽きる。

クリスマス オフシーズンの拳三君、筋が通っていて、彼の面白さを知るだけに、今日の彼の言葉にも深い面白さがあった。

上達。

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今日は感動の場面と嬉しい局面が沢山ありました。

子供達には特に幼い生徒には細かく色々 気付き、見逃さない事、色々感じ取る事を心掛けています。

生徒達の年齢により、接し方は様々ですが幼年部も可愛らしくて会話も楽しいです。

体力や集中力も高学年達とは違うので全体を見渡しながら指導をします。

東大和では幼年から高学年まで同じクラスで稽古をさせています。

自分なりの考えと意味があります。

そこには色々な要素が含まれていますが、今日来ていた幼年部の生徒達は著しい成長を感じ取れました。

これも子供達自身が道場へと通う中での地道な積み重ねでしかありません。

幼年部の白帯の子供達は日に日に上達をしてきています。

少しずつ少しずつではありますが、彼らが続けていけば高学年になる頃には心身の成長にしても、計り知れない成果を感じられる事は間違いないなと自分は思います。

白帯のH君、A君、R君の頑張り、最後まで素晴らしかったです。(基本稽古も、ミット稽古での空手の動きも本当に上達してきています)

タイの国技でもある「ムエタイ」 キックボクシング。

何故、タイの青少年や成人になるキックボクサーが、怪物と言われるような強さを醸し出す選手が多いのか。

早い子で2歳、3歳、4歳から皆毎日、ムエタイに励む事が、一つの要素にあるみたいですが 、今の極真空手も正にそんな時代と様子になっているかと感じます。

今の子供達がずっと続けて、適した環境と道場、必要な空手と指導員に当てはまれば選手としては誰もが将来的に輝ける可能性があるかと思います。

また、ただそれだけではなく、今道場に来てくれる子供達が、感受性豊かな考え深く、優しい人になって貰えたら自分も嬉しいです。

子供達や中高生達と接していると確実にパワーを注いで貰えます。

空手を教えても、彼らから他に教わる事は毎日 自分自身も沢山あります。

「若い時期にあんなに俺は純粋だったかな…?」と思う毎日ではあります。

壮年の方々と接しても同じ様な気持ちを常に思います。

皆、生きる事にも空手へも真面目で、クリーンな方々ばかりだなと今日も感じました。

神代さん、湊さん、美優さんも素晴らしい頑張りでした。

人との接し方は空手で言えば「組手は会話である」に通じます。

20年間、一般選手として戦ってきた自分の空手を通じても凄く感じる部分です。

一つの事をひたすら長く突き詰めないと、この部分は正直、入って来ない部分であり意味も解らない部分ではあります。

最初は何のことやらと感じてきた「組手が会話」 ? この部分の深い意味を心身、多少なりとも理解が出来る様になったのは自分もつい最近です。(長年の試合や組手は基本的に自分本意に過ぎなかったのですが、意味も曖昧なまま、それが通じた試合も実際には沢山ありました)

ただ、色々感じながら長年、試合を経験して生徒達と手合わせをする中で空手の様々な奥深さを感じ取り、それを今の生徒達に伝えられる部分を嬉しく思います。

やれる事、やらないといけない事は限り無くあります。

今日も良い一日だったと感じます。

白帯のA君、R君、仮面ライダーのポーズらしいです。

2015・支部内交流試合。《東大和選手達の見所》

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今日の少年部 最初のクラスでは基本稽古、フィジカル稽古、ミット稽古で追い込み。

新しい帯を貰う子供達。

少年部達も一人一人 とても嬉しそうでした。

ついに緑帯を取得した高橋光鷹君。

最近の実力向上も著しい物がありますが、緑帯を巻いたらまた更に強くなりそうな予感です。

今年は組手試合での完全復活の予感が漂う鶴見奏君。

奏君のセンス抜群の組手スタイルと、重く鋭い下段廻し蹴りが今日も冴え渡っていました。

上記の2名の4年生達は先ずは西東京都大会上級クラスでも大爆発して貰いたいです。

4月12日(日)には支部内交流試合が世田谷区砧総合体育館で行われます。

今の世田谷東支部内交流試合の少年部の特撰クラスは完全な関東大会レベルに値します。

一昨年までは荒木拳三君が毎回出場していました。

昨年4月には、5年生特撰で雨宮伶空君が優勝、準優勝が川内翔太朗君、9月には杉浦翔君が優勝、準優勝が星野悠久君。(9月特選クラスでは、5年生特撰は4位までが全て東大和道場)

そんな強い先輩達が出場して凌ぎを削ってきた支部の内部試合です。

支部内と言えど現在の交流試合の優勝はとても価値があります。

名門、城西世田谷東支部のナンバーワンを決める大会です。

今年は新4年生特撰も大注目です。(前回特選優勝者の服部諒太朗君が連覇を掛けて挑むもの、昨年春の初級クラスで優勝した宮岡健士郎君、準優勝の飯酒盃龍君も特選クラスに出場予定で、最近メキメキと実力を付けてきている大坪航君(三茶)も出場が考えられ、新4年生特撰クラスは大混戦が予想されます)

新5年生特撰も光鷹君、奏君のどちらかが必ず優勝してくれるはずです。 (光鷹君は前回特選クラスの準優勝。奏君は昨年の西東京都大会上級クラス第3位)

そして拳三君が少年部を卒業した後の、新6年生特撰クラスは超強者メンバー達になります。(翔君、伶空君、翔太朗君、悠久君、蓮斗君、龍之介君辺りが総出でエントリーしたら凄い事になるかと思います)

初級の新6年生初級カテゴリーでは宇津木海斗君(2014支部内初級3位、ビキナーズカップ2位)、坂本元輝君(2014ビキナーズカップで初優勝)あたりが優勝候補の一角。

小学中学年女子の特撰クラスには優勝候補の一角、千賀ちゃんあたりが爆発の予感。(彼女は支部内特撰で実績を作り、7月の関東大会出場を目標としています。昨年は3つの大会での優勝を遂げていて無敗で終えています)

上記のメンバー達はおそらく全員が、2015・4月の支部内では結果を残す事かと思います。

同門対決が相継ぐかと予想しています。

毎年レベルが上がってきている支部内で勝つ事は簡単ではなく、また価値もあり、確実に今後の関東大会や国際大会にも繋がる選手層の試合になります。

むしろ出れる間は出るべきですし、出ない方が勿体無いです。

※関東大会以上の大会への出場には、支部内特撰クラス以上での入賞者のみとしています。

※国際大会の出場は毎年の支部内特撰クラス以上での大会の入賞経験者と指導員の判断、許可としています。(東大和道場)

大きな大会へ出場する事は簡単な事ではなく、それに向けた日々の努力と実戦での強さの証明が必要となります。

他にも今年の東大和期待のダークホース達も幼年から高学年まで何人も控えています。

今年の支部内交流試合は更に目が離せない、ハイレベルな大会となるかと思います。

幼年から一般部、壮年部までの皆さん是非、頑張って下さい。

今日の一般部の皆さんもお疲れ様でした。

目標を経てて頑張りましょう。

22:30〜ウエイトトレーニング。

疲労で眠すぎましたが、今日は起きて読みかけの読書します。

■城西世田谷東支部では入門時に掛かる入会金を一切頂いておりません。

※尚、今月の新規入会キャンペーンは道着(12000円相当)が《2015円》とさせて頂いております。

《稲岡指導員の送別会についての御知らせ》

■1月18日(日)三軒茶屋道場にて小林龍太選手の上段廻し蹴りセミナー後に、稲岡祐樹指導員(三茶)の送別会を兼ねて、お別れ組手を三軒茶屋道場で行います。

稲岡指導員は2012年のアジア大会で優勝、全日本大会等でも活躍して来た選手ですが、1月一杯で茨城県に帰省する事になりました。

最後に皆で稲岡指導員を送り出す為の、お別れ組手となります。

参加して稲岡選手と手合わせをしてみたい方は指導員まで御知らせ下さい。

※参加対象は中学生以上の一般部のみとなります。

※組手後、三茶での送別パーティーの参加人数確認は今週15日(木)までとなります。(一般部大人)

月曜日。

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20:30~自主トレ。
(本数を落として様子を観ながら)

・ランニング20分

・200メートルダッシュ×5本

・補強、ウエイトトレーニング

体調と痛みを考えて今日は走り込みを辞めようかと悩みに悩んだあげく、気付いたら支度をして外に出ていました。

「休むのも稽古」

いつも生徒達にはこれを話していますが、自分自身はなかなかそれが出来ずです。

結局 やると決めている曜日に稽古をせずに、休む方が遥かに苦しく大変だと自分は感じます。

終えると怪我が悪化している事もあれば、何事もなく終えられる事もあります。

無事に終わるとやはり、やって良かったなと、とても気持ちが良いです。

やらないといけない強迫観念にかられ、悩んだりもします。

人生は誰にも時間が平等ではありますが、色々やらなくてはと常に焦ります。

読みたい本や、指導の為にと色々調べ物をしたり実際に皆と一緒に稽古をして色々感じたり、映画も観たいですが時間が足りない。

そんな感覚があります。

夜中に今日は読むぞと本を開きながら気付くと気を失っていたりします。

移動時間、朝夜、合間に常に本を読むようにしています。

しかし 時々 とことん飲酒もしたり 遊んだりもしてしまいます。

明日は年明け初の朝練の予定です。

総本部鏡開き。

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総本部鏡開きに出席しています。

全国から150名程の関係者の方々が集まり、朝6時から松井館長による早朝稽古が行われ、8時からは小宴が行われています。

松井館長の御話等が色々聞けて良かったです。

毎年の事ながら佐野先生に、お汁粉を食べて貰いました。

土曜日 選手稽古。

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19:00~22:00 選手稽古。(いつもより1時間早くから開始)

今日は自分と、馬場さん、湊さん、神代さん、美優さんで行いました。

《今日のメニュー》

・シャドー3分×3ラウンド

・組手2時間《3分×36ラウンド》

・ウエイトトレーニング

皆良くやってくれるなと思い、感動しました。

美優さんはあの稽古の中に女の子一人で混ざって自らの技を研いています。(以前よりもディフェンス力が上がりました)

馬場さん 湊さん 神代さんは今週2回目の選手稽古となりました。

皆さん本当にお疲れ様でした。

今日も有難うございました。

ゆっくり休んで下さい。

明日は午前4時前には起きて池袋の総本部の鏡開きに参加してきます。

眠い…寝ます。

絆。(土曜日少年部)

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今日最初に道場に来たR君、初の国際大会に向けて目の色を変えて稽古に取り組んでいます。

元々 凄く集中力も高く、最近では更に意識も変わり、以前よりも稽古の回数も増えました。

稽古量と意識が変わり、みるみるうちに強くなり始めています。

彼は昨年、支部内交流試合で小学3年生特選の激戦カテゴリーの中でも圧倒的な強さで初優勝を遂げました。

今年は2月の西東京都大会、4月の支部内特選、4月の国際大会、7月には関東大会への出場も考えているそうです。

2月に西東京都大会に挑戦した後に4月の支部内特選クラスでは2連覇に挑みます。

今日も2クラスを最初から最後まで高い集中力と、抜群のスタミナで激しい稽古をやり遂げました。

2枚目の写真は、2クラス目の選手稽古後に。(写真には写っていないですが、立川のR君、Mちゃんも2クラス目に来てくれました)

2クラスともに厳しい稽古でしたが、特に2クラス目は殆どが先輩達のみになります。

ここでの様子は参加している者のみぞ解る部分ですが本当に凄いです。

三茶からはW君も来てくれました。

皆 強くなってきています。

稽古後には少年部達に「絆」の話をしました。

お互いに仲間を大切に思う気持ちを話しました。

一緒に厳しい稽古を同じ目標に向かって苦しみに耐えている皆が、お互いを大事にして、お互いの存在を有り難く思う事。

各々が行っている、ここでの稽古に誇りと自信を持つ事。

そんな話をしました。

今日も皆、お疲れ様でした。