18:30〜19:40 土曜日審査後、パーソナル指導。(雨宮伶空君、星野悠久君、川内翔太朗君、坂本元輝君)
4名同時のパーソナル稽古は、初のパターンだったけど、良い感じだったな。
質の高い稽古を、それぞれに、みっちりと行えた。
世田谷東支部内の6年生最強の、ベスト4強メンバー達。(彼らは全員が今週、6日間を毎日、2クラスずつ、稽古に来ていた)
『皆のレベルになったら、今の稽古量は今後も崩したらいけないし、皆のレベルにきたら、週に3回、4回の道場稽古では正直、少ないし、今くらいは当たり前に、こなしていないといけないよ…』
彼らに、そんな話をした。
ミットへの打撃以外に、4人合わせて、彼らの渾身の打撃を、生で、1200発は全身に浴びたかと思う。
素手の突き技、下段廻し蹴りも全員、強烈な良い打撃だ。
4名まとめてでも、自分的にも、まだまだ問題ないので、彼らを強くする為に、いくらでもやりたい。
パーソナル稽古を発案して、開設して良かったなと思う。
4名とも、2回目にして全員の変化を感じ取れた。
遣り甲斐があるな。
確実に意味がある。
稽古後、【千日を以て初心とし、万日を以て極とする】の話を彼らに。
『ここまで来たら、絶対に諦めたらいけないよ、黒帯を取得してからが始まりで、6年、7年、8年と、必死に続けてきた君達の空手が、茶色帯の状態で、仮に、空手を辞めたなら…【少し、極真空手を知っています…極真空手をした事があります…】程度にしかならないよ、黒帯になり、黒帯の初段になる…空手を何も知らない人は、【へー…空手をしているんだ…何段?】という聞き方をしてくる…』
『初段?…あぁ…そうなんだ…初段て、凄いの?…というニュアンスで、問い掛けられたりするんだよ』
そんな話も、彼らにした。
実際に、自分も長い間に、それらの質問は何度か、聞かれてきた記憶もある。
『二段です』と答えると。
『…へー』という返答が、返ってきたりする。
【何段なら、驚くのかな?】とも、今は思いもしなくなった。
それが、『○級です、緑帯です、茶色帯です…』では…
『級って?…級って何?』
そういう事が、実際にある。
彼らには、ここまで来たら、【絶対に黒帯にならないといけないよ】という話をした。
彼らを全員、黒帯にさせたい。
空手を本当に好きで、一生懸命に続けていたら、気付いたら、本当に【黒帯】にはなれる。
いざ、黒帯、初段?二段?を取得する頃になると…
その頃には、空手を辞めるとか、満足するとかも無くなる。
その頃には、生活の一部、人生の一部になっている。
自分を高めたくなっている様になり、形ばかりにも拘らなくなっている。
結局は、自分自身と向き合いながら、今やるべき事を一生懸命に、やる事を生き甲斐に、感じるようになれる。
彼らには、それを伝えたい。
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