《2018城西世田谷東・支部内交流試合 午後の部》【東大和道場 速報】

■小学5年生特選の部

加藤遥斗【2017初級クラス優勝】の1回戦、固さが見られるが、回り込み、右の下段廻し蹴りが良い、警戒していた上段前蹴りを貰ってしまう、最後まで必死に前に出て技を返したが…(技ありを含む本戦0-5判定敗退)

実力はあるだけに残念だったが、次に繋がる経験となる。

■小学5年生特選の部

荒井翔大郎【2017特選クラス第4位】の1回戦、右の強烈な中段廻し蹴りが良い、ガードも良い、前に出ながら、左右の下段廻し蹴りの雨霰…、パワーが付いている(本戦5-0優勢勝ち)

スピードもある。

続く準決勝戦、打ち合いながら前に出る、上段のガードもOK(本戦1-0リード)

延長戦、上段による技ありを奪われるが…、試合再開直後、凄まじい左上段廻し蹴りによる技あり奪い返して最後まで押し切る。(延長戦4-1優勢勝ち)

物凄い左上段廻し蹴りだ…

迎えた決勝戦、パワーのある大きな相手と一進一退の激闘。(本戦1-1引き分け)

延長戦、後ろ蹴りが良い、回り込みながらの内股下段廻し蹴りが良い、緩急を付けた執念の組手で、最後まで必死に粘るが正面に立ち過ぎてしまう…体格差の印象(延長戦0-5判定敗退)

強くなっているし、凄く良かった。

過去最高位となる、特選クラスでの準優勝を獲得。

■一般女子の部

鈴木敦子 選手(組手試合初出場)の1回戦、黄色帯の選手と正面から打ち合う、パワーで前に出て来る対戦相手に、前半は苦戦を強いられるが、後半、持ち前のスタミナを武器に必死の手数で前に出ていく(本戦3-0優勢勝ち)

豊富な稽古の賜物だ。

迎えた決勝戦、真っ正面から打ち合う、上段による技ありを奪われる(本戦0-5判定敗退)

技術で一枚上手の選手を相手にしながらも、打ち合いは互角だった。

■小学4年生初級の部

磯部秀太【2017支部内初級クラス第4位】の1回戦(前大会第4位)、強烈な突きの連打と回り込みながらの下段廻し蹴りが良い、大きな気合いも良い(本戦1-0リード)

延長戦、回り込みが良い、強い突き技から上段廻し蹴りも繰り出す(本戦4-1優勢勝ち)

本戦、顔面殴打の注意2までを取られるヒヤリとした場面もあったが、稽古の成果が出ている。

迎えた準決勝戦、大きな選手を相手に回り込みながら必死に攻めるが、左上段廻し蹴りによる(合わせ一本敗退。)

迎えた第3位決定戦、回り込みながらの蹴りを繰り出す、少し前に出られた印象のみかと思う(本戦0-3判定敗退)

僅差だっただけに惜しいが、2大会連続の第4位入賞となった。

■小学5年生初級-35キロの部

飯島伊織【2016埼玉県大会チャレンジカップ第3位】の1回戦、大きな気合いと気迫、突きと下段内股蹴りで、ひたすら前に出る。(本戦5-0優勢勝ち)

続く2回戦、下がる相手を追い掛けながら手数を繰り出す、内股蹴りが良い、スタミナ、スピードがある。(本戦5-、0優勢勝ち)

準決勝戦、動きの速い相手と対戦、前に出続けたが惜しくも(本戦0-4判定敗退)

第3位決定戦、気合いを入れながら前に出る、下段廻し蹴り、奥の内股蹴りが良い(本戦3-0優勢勝ち)

支部内では初となる、第3位入賞となった。(強くなっている)

■小学5年生初級-35キロの部

池田天(組手試合初出場)の1回戦、一進一退の試合展開、初出場ながら、伸び伸びとした立派な戦いぶりを見せるもの(本戦0–3判定敗退)

勝てるのでは?と感じさせる善戦ぶりで、本当に僅差ではあった。

良く頑張った。

■小学4年生特選の部

松川恭士【2017支部内初級クラス第2位】の1回戦、緑帯の強豪選手との対戦、強い突き技で打ち合う、下突きも良い、右の上段前蹴りによる技ありを2つ奪われる(合わせ一本敗退)

課題の上段ガードを気にしながらではあったが、打ち合えていただけに惜しかった。

■小学4年生特選の部

煤賀瑛心【2018西東京都大会第2位】の1回戦、上段の技ありを2つ奪われて(合わせ一本敗退)

本来の気迫の戦いを発揮する前に、終わってしまったのが残念だったが、次に活かして貰いたい。

■小学4年生特選の部  

久保竜馬【2017支部内初級クラス優勝】の1回戦、激しく動く、手数足数も良し、大きな相手に右の強い中段廻し蹴りを入れる、前に出る(本戦5-0優勢勝ち)

続く準決勝戦、同門の雨宮海央との対戦、御互いに良い、久保竜馬の右の上段廻し蹴りが絶妙なタイミングで放たれたが入らず(本戦0-4判定敗退)

ずいぶん強くなっているし、絶好調だった。

■小学4年生特選の部  

優勝候補の一人、雨宮海央【2018西東京都大会優勝】の1回戦、強烈な突き技の連打から、奥足外側への下段廻し蹴りのコンビネーションが凄い、全てに威力があり、回転も速い、スキを見逃さず、左上段廻し蹴りで技ありを奪う(本戦5-0優勢勝ち)

続く準決勝戦は久保竜馬との同門対決。

的確なコンビネーションを纏めながら、安定感を増した上段のディフェンスを発揮しながら攻めきる(本戦4-0優勢勝ち)

迎えた決勝戦、前回、上段による合わせ一本敗退をさせられた強豪との対戦。

右の上段前蹴りを主体に、体重とパワーで前に出てくる相手とガッチリ打ち合う、一進一退の激しい攻防となる(本戦1-1引き分け)

延長戦、変わらず激しい試合展開、最後の最後まで一歩も譲らないが、どちらかに旗が上がるマストシステムの延長戦、体重と体格差による印象か…(延長戦1-4判定敗退)

惜しい…本当に惜しかったが、前回、貰った上段の技は、ことごとくブロックしながら、強烈な突き蹴りのコンビネーションを放ち、勝つ事のみに集中しながら戦い抜いたが、素晴らしい試合内容だった。

特選クラスでの準優勝となった。(特選エリートの部にエントリーしていたが、特選クラスと統合された為、レベルの高さも、特選エリートの部に値した)

■小学女子4年生初級の部

腰塚優華の1回戦、黄色帯の選手との対戦、右の上段廻し蹴りが良い、最後まで粘るが、多少、後手になり、試合をリードされてしまった(本戦0-5判定敗退)

惜しくも負けてしまったが、過去の試合よりも、気持ちの粘りの部分で、確かな進歩を感じ取る事が出来た。

■小学女子3・4年生特選の部

山崎心優【2017茨城県大会チャレンジカップ第2位】の1回戦、初戦の緊張からか、かなり固さが見られるが、パワーで前に出る、回り込みながら重い下段廻し蹴りを繰り出す(本戦1-0リード)

延長戦、気合いを発しながら本領発揮、下段、中段廻し蹴りで動きを止める(延長戦5-0優勢勝ち)

迎えた決勝戦、重たい突き技と、奥足への強烈な下段廻し蹴りを重ねていく、威力がある(本戦4-0優勢勝ち)

特選クラスでの初優勝を獲得した!

過去には、チャレンジカップでの準優勝が最高成績だったが、各大会で名勝負を繰り広げてきた中、組手試合での初優勝を遂げた。

大きな自信にして貰いたい。

■小学女子5年生特選の部

優勝候補、星野久遠【2017支部内特選クラス優勝】の1回戦、強豪との対戦、膝蹴り、前蹴りで前に出る、回り込みながらの中段廻し蹴りが良い、激しい戦いぶり、強い(本戦5-0優勢勝ち)

迎えた決勝戦、上段前蹴りを狙う対戦相手の技を見切り、ことごとくブロックしながら、パワーで前に出続けた(本戦5-0優勢勝ち)

昨年の支部内特選クラスでの優勝に続き、2連覇優勝を獲得!(特選の部と、特選エリートの部が統合されたカテゴリーの中でのダントツの2連覇優勝)

西東京都大会、国際大会を経験しながら、スピード、パワーが明らかに増していて、圧倒的な強さを見せ付けた。

勝負に対する集中力も高いが、実際に凄く強い。

■小学女子6年生特選の部

大館杏紀【2017支部内初級クラス第2位】のワンマッチとなる、優勝決定戦、緑帯の選手との激しい打ち合いとなる、パワーで前に出られながら、上段の技ありを奪われる(本戦0-5判定敗退)

青帯ながら、格上の選手を相手に、気持ちでは譲らない戦いぶりが凄く良かった。

■中学1年生初級の部

西村陸の1回戦、パワーで前に出ながら、ガンガン打ち合う、中盤以降、上段により技ありを2つ奪われて(合わせ一本敗退)

豊富な稽古量、実際に強くなっていて、勝利まで本当にあと一歩だっただけに惜しい…

■中学1年生初級の部

大館雄斗の1回戦、上段による技ありを2つ奪われて(合わせ一本敗退)

後半の攻めは良かった。

■中学2・3年生-54キロ初級の部

植村春介【2017支部内初級クラス第2位】の1回戦、果敢に攻めにいくが、身長差20センチの対戦相手に上段廻し蹴りの技ありを2つ奪われて(合わせ一本敗退)

善戦したと思う。

■中学1年生特選の部

有馬悠翔【2018西東京都大会第2位】の1回戦、身長170センチの強豪との対戦、中に入り、打ち合いたいが、度々下げられてしまった(本戦0-5判定敗退)

身長差、約30センチ…体重差、約30キロ…その体格差がある中で頑張った。

後々に貴重な経験となるはずだ。

■中学1年生特選の部

石井伽月【2017支部内初級クラス優勝】の1回戦、強豪の大坪航【2018西東京都大会優勝】との初対決。(本戦0-5判定敗退)

初の特選クラスへの出場となるが…大善戦した、今持てる力以上の物を、本当に遺憾無く出し切る素晴らしい戦いぶりだった。

今大会で優勝した大坪航との、初戦からの対戦だったが、実力差がある中で、堂々としながらも、勝つ気持ちに溢れた鬼気迫る組手で、最後の最後まで必死に立ち向かった。

物凄い成長ぶりを見せてくれた。