極真空手 東大和道場 木曜日一日。【少年部クラス】【一般部クラス】【2019年】【極真空手への気持ち】【金久保典幸】

16:30〜18:40 少年部クラスを指導。

2019年最後の少年部クラス。

【2019年最後の稽古を全て本気の全力でやる事が出来た人は必ず来年へと繋がり、来年も必ず強くなれる】と声掛けをしながら。

様々な稽古内容の全てを、本当に全力で稽古した彼ら。

19:00〜22:00 自主トレ。(ミット、サンドバッグで追い込み稽古、3分×12ラウンド、顔面突きに対するディフェンス稽古、ウエイトトレーニング、補強稽古、打たせ稽古)

追い込み稽古も全力で。

実践の試合も日頃の稽古も命懸けで行う事。

当たり前の事でしかなく、毎回の稽古前には身辺整理は当たり前にするし、試合前も同じ気持ちで当日を迎える。

【空手は一生出来ない…】【一生、薬漬けにはなる】

かれこれ十数年前に、そう診断された2週間後には、退院したその足で直ぐ様、稽古場で追い込み稽古をしたし、心臓が止まったら止まったで仕方がないなと…それから既に13年間を、稽古も実践の試合も当たり前にやり続けてきた訳で、本当に今更でしかないけども。

そんな気持ちになるまでに、おそらくは死にかけていたのかも知れない状態で、気付けばICUにいたりが、この20数年間の間に実際に3度程はあった。

【自分自身の稽古か、実践の試合場で死ねたら、本当に最高に幸せだな】と、本気で考えて日々を過ごしてはいるが、人間なんて、本当にいつどうなるか分からなくて、他の何かで失敗してドン底になる事も常に考えながら生きていて、そういう気持ちと日々向き合う事が本当に自分自身の人生でもあると感じていて。

元々も、本質も全く真面目でもなくて、常にふざけた生き方しかしてこなかったのもあるし、今更それを隠しても仕方がないと感じてきた部分もあるが…

極真空手と出会えた事が、まさに人生のターニングポイントの一つとなり、実際に人生を賭ける程の支えにもなったから。

そんな事を一年中、常に本気で考えている。

何故、稽古をするのか?

極真空手を好きなんていう気持ちは当たり前の事でしかないけれども。

【自分自身への戒めでもあり、自分自身を律する為】

【強くなりたい気持ちを持ち続けて、弱い自分自身と向き合いながら、何かの意味を残したい気持ち】

本当にそんな気持ちで続けているし、物凄く幸せな人生だと、24時間を感謝しっぱなしで…いつまで、こんな幸せな時間が続くのだろうか?と、本気で日々考えて生きてもいる。

過去に何度も不思議な体験はしてきたけど、それも次の瞬間には一瞬で消え失せたりも、し兼ねないのが人生だし、多分、そこに期待はしたらいけないとは思う。

日々、何かをやれる事を本当に幸せに感じながら生きていないと本当にバチが当たる。

やれるのに、やらないでいるのが本当に一番良くない。

やれる事をやらずにいて、他に何か楽しみがあるのかと。

木曜日、夜の山田指導員の一般部クラスには久保田さん、星野悠久君、佐久間一華さんが2019年内最後の一般部稽古に参加していた。

基本稽古を全て行った後には更に…

稽古後半は、山田先生の号令の下、【1000本突き】で年内の締め括りに。

全員の大きな気合いが【1000回】鳴り響いていた。

今日だから見れる、皆の発する大きな気合いと皆の気を感じながら。

2019/12/26

極真会館 東京城西世田谷東支部 東大和道場