極真空手 東大和道場 水曜日一日。【少年部クラス・一般部クラス】【武道】【継続】

16:30〜19:25 少年部2クラスを指導。

色々やって、フィジカルを徹底的に鍛えながら。

情熱と熱意を伝える事。

今日、接する生徒達に意味のある影響を与えられる指導をしたいと。

いつも、そう思いながら。

自分自身を高める気持ちが無ければ、本当に誰にも何も気持ちは伝わらないから。

毎日の事ながら、今日も多くの子供達の成長を沢山見る事が出来た。

飯島湊士君、幼いながらも毎回の稽古で、一生懸命に頑張っているし、彼は頭が良いし真面目。

一人一人と話しながら、声掛けをしながら。

2クラス目では、厳しい稽古ながらも全員が全力を出せていた。

【何故、全力で稽古をしなくてはならないのか?】【何故、帯の色毎の区分けがあるのか?】【支部での緑帯、茶色帯、黒帯の意味とは何か?】【道場に通いながら心身を鍛えて磨く事の真意】を伝えたく、稽古の合間と終了後に話をしながら。

話す言葉に気を配りながら。

空手を通じてではあるもの、一年中を彼らと接しながら今何をやらせるべきか、何を話すべきかをいつも真剣に考えながら。

空手はスポーツではなくて武道であり、常に自分自身を高める為の物となり、人の何かと比べる物ではないという事。

これは生徒達には一年中、常に話はしているし、彼らは少しずつでも自然に理解していけるようにもなる。

真剣勝負の試合に出場するからには、結果には勿論拘らないといけないし、一生懸命に道場に通い稽古をするのも勿論当たり前で。

19:30〜22:00 一般部2クラスを指導。

宮本朝延さん、宮本泉美さん、多田将太朗君が稽古に参加。

最初の60分は、現在の極真会館で整備されている新たな型動作の反復稽古を行いながら、共通認識を持ち確認を繰り返した。

後半からのスパーリング、組手稽古では、宮本さん夫妻が著しい成長を見せていた。

ともに強さを増している。

長年、積み重ねて来た物が更に新しい形となり花を開こうとしている。

10年、15年と極真空手の稽古を、黙々と前向きに継続してきたからこその様子だと思う。

空手が大好きで、黙々と積み重ねて来た二人であり、いずれ二人を黒帯にしてあげられるように応援したいと真剣に思い、全力で語り掛けて指導をする事。

最後は、サンドバッグで全員で追い込み稽古で終了。

今日の一般部クラスでの稽古でも、腕立て伏せ連続100回を、顎をきっちりと付けてクリアした多田将太朗君。(最初の姿勢から膝は最後まで一度も床に付かない状態)

彼は当時の昇段審査会では、逆立ち歩行も満点でクリア、片脚を首の裏に引っ掛けて立ち上がる柔軟審査も左右ともにクリア、二段飛び蹴りで行うボール蹴りでは、左右ともに2メートル30センチを蹴り上げた。

当時の昇段審査会での体力審査の全てを最高得点でクリアして、世田谷東支部での過去歴代最高得点を記録した経験がある。