火曜日少年部。

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体験のY君、頑張りました。

楽しかったみたいです。

三茶からはW君が出稽古に来てくれました。

そして今日は、鶴見奏君の最終日。

大勢の仲間達が集まりました。

皆で色紙に彼への気持ちを書いて渡しました。

彼は空手や道場の仲間達を大好きです。

空手を嫌いになるのではなく、新たにやりたい事を見付けたとの事です。

勉強や他の習い事に専念する為、道場を退会しました。

ただ彼は空手の仲間達を大好きなので、今後も彼らの信頼関係は続きます。

2月の西東京都大会では1年ぶりの組手試合へ復帰、華麗な上段前蹴りでの技ありを重ねて準決勝戦へ勝ち進んだ。

国際大会第3位の強豪と素晴らしい接戦の末に、西東京都大会での第3位を獲得して組手試合を終えました。(彼は型も好きで過去には組手試合以外に、型試合へも挑戦して来ました)

今後も、たまには体験として稽古に来て皆と一緒に稽古をしに来てくれたらなと思います。

少年部の皆との繋がりや絆が深い為、自分も不思議と、寂しいというよりまた直ぐに会えるなという気持ちでした。

彼からの最後の皆への、感謝の気持ちと言葉。

涙声で話す奏君をみて、ローレンス君が貰い泣き。

『あれー…泣きたくないんだけど、奏先輩の涙みたら、悲しくなってきた…涙が出てきた…止まらない…』と一人で目を赤くして涙を拭っていた。

ローレンス君は、奏君とは同じ年齢で、強い奏先輩に揉まれて憧れて尊敬もしています。

彼らの涙は純粋で本物の気持ちから来る物でした。

自分も過去に生徒達の寂しい退会に関しては、なかなかブログには綴れませんでした。

出会いもあれば時には別れもあるのは理解しています。

奏君の場合は、6年間を空手で鍛えた心身を生かして次の目標に挑むという事です。

長年の空手が既に役に立っているという気持ちが彼から伝わってきました。

考えて何となく出た言葉ではなく『有難うございました!…』と最後に話す彼は素直で彼らしく、可愛く、またカッコ良かったです。

空手でも素晴らしいセンスの持ち主ですが、次の目標でも頑張って貰いたいです。

試合、組手、演武会、色々活躍してくれました。

オレンジ帯の幼稚園児だった彼が、緑帯の型【安三】を自ら覚えて上手に行っていたのを思い出していました。

組手ではみるみるうちに強くなり、支部内初級、特選クラスと、優勝を重ねて西東京都大会、地方大会、関東大会と様々な組手試合で活躍してきました。

6年間を本当に頑張りました。

王子お疲れ様。