金曜日少年部。【東大和少年部の本物達】

   
殆ど現在6年生達の強豪が揃った少年部クラス。 

あと数名が来ていたら、東大和6年生、オールスター勢揃いだった。

昨年の少年部最後の【6年生最強決定戦】を、見事に制した雨宮伶空君は、彼らの中では実は体格も一番小さい。 

そんな彼が、重量級選手達の中で、凄まじい気迫と、破壊的な組手で、同門の頂点に輝いたのが記憶に新しい。

第3位の星野悠久君も、雨宮伶空君と殆ど、身長、体重も変わらない。(彼も東大和の中でも、代表的な気迫に溢れ、魂の組手が持ち味) 

最後の特選クラスで、準優勝の川内翔太朗君は、体格も良い。(昨年の4月の6年生特選クラスでは、彼が圧倒的な強さで初優勝)

昨年の第3位、第4位と入賞を経験した阪本元輝君。(基礎体力、筋力と、奇想天外トリッキーな、技の引き出しは、まさに稀なるトップクラスの逸材) 

最強決定戦ベスト8の土方蓮斗君。(昨年の西東京都大会では城北支部の、関東大会第3位の強豪を延長戦で見事に撃破した)

6年生最強決定戦では、準々決勝戦で同門の阪本元輝君に敗退するも、五分五分の中での僅差敗退。(本戦0ー1、延長戦1ー4)

彼らは、全員が関東大会、国際大会レベルに匹敵する。 

そんな中で6年間を支部内特選クラスを、ひたすら盛り上げて来た彼ら。 

今年は3月6日(日)の、西東京都大会にエントリーします。(関東大会、国際大会の王者達が集う) 

毎年、凄い大会となります。 

昨年の西東京都大会では5年生で杉浦翔君(東大和)が、国際大会王者がエントリーした中で【鬼神】のごとき強さで優勝した。

6年生では荒木拳三君が、国際大会を控えた1ヶ月前にこの大会で見事に優勝。(この時点で4大会を無敗で連覇)

彼は翌月に、中学一年生の重量級のカテゴリーで、その日の5試合を圧倒的な本戦勝利で【世界大会優勝】に輝きました。

現在の6年生達の、同期でもあり、幼馴染みでもある1学年上の、荒木拳三君も久しぶりに少年部クラスへ参加して、後輩達とも、ことごとく手合わせをしました。

彼らが幼少期から、東大和道場で指導をして来ました。 

実際に全員が支部を代表するまでになり、【…こんなに強くなるとは…】考えていなかったです。 

【皆、可愛いし、空手を好きでいて貰いたいな】そんな気持ちのみで、ひたすら彼らと接して来ました。

毎日、彼らを、いじり、コミュニケーションをとり、毎日笑わせて貰って、また彼らに癒されて来ました。  

自らの稽古で疲労困憊、様々なストレスが溜まったりしても、翌日、彼らと接するとリセットされる繰返しでした。

子供達のパワーは、実際に本当に凄いエネルギーを発しています。

拳三君には毎日、本当に笑わせて貰って来ましたが、それを受け継いだのが雨宮伶空君世代の現在の6年生達でもあります。 

拳三君が可愛くて、いじりまくってきた呼び掛けは、現在の6年生達が引き継いでいます。 

これは東大和道場少年部へ、作ってきた自分の在り方でもあります。 

一緒にいると、自然にリーダーに染まるんです。 

一人一人、リアクションも様々で、本当に異なりますが、自分は迷うと、彼らと話し、癒されて来ました。 

子供達は本当に面白いし、また、純粋な天使でもあります。

彼らと接すると本当に、笑顔が絶えない。

自分は怪我や入院であったり、他にも様々な経験もして来ましたが、子供達と接すると、やはり、きちんとしなくてはいけないな…と思うばかりです。 

久しぶりに来た、拳三君。 

凄い強さと、計り知れないポテンシャルで、後輩達をリードしてくれました。 

サッカー部で走り込んでいた為、スタミナは問題無し。 (やりこめば、直ぐにまた、トップを狙えると感じた)

組手を繰り返す度に、感覚を取り戻した拳三君。 

昨年の国際大会チャンピオンです。 

凄まじい強さと、計り知れないポテンシャルでした。 

彼の空手の技は、自分が選手を続ける中で、様々な角度から彼に教えてきた組手です。

自分の声に、素早く反応をして、自分の思い描く動きで、現役の後輩達を翻弄してくれました。 

『凄い楽しかったです!』と、満面の笑みで語る拳三君。 

クラス後も後輩達と、ひたすら戯れていました。 

本当に楽しそうでしたが、彼と話が出来て安心しました。 

【カリスマ】の帰還。