鍛えた技と魂を、御互いにぶつけ、語り合う。
ただの腕試しや、喧嘩と違うので、相手を尊重した中で、御互いに対しての礼もきちんとする…それを学ぶように話しています。
この部分は大人になっても、空手に限らず、難しかったりする事も自分はあります。
自分自身も長く、空手と、現役の選手を続ける中で稽古の中で、向き合っている部分でもあります。
子供達は純粋な分、大人よりも当たり前に出来たりする事が、実際にあります。
邪念がないというか…説明が難しい部分がありますが、彼らから学ぶべき部分は多大にあります。
子供達は長年、通えば通う程に、変化をしていきます。
環境は凄く大切だなと思います。
体を動かし、汗を流して、仲間達と触れ合う中で、様々な事を良い意味で、自然にリセットされる様子も感じます。
そんな環境や空間が、子供の時期にある事が貴重です。
少年時代に一生懸命に取り組む事で、やはり何かが必ず宿ると感じます。
自分自身が思い描く理想であり、また作り上げ続けたい空間でもあります。
自然に伝わる部分があります。
子供達へ真剣に接する事。
その中で、大人も学ぶべき部分が沢山あります。
長く続けてきた子供達ほど、一人一人、個性的になり、本当にカッコ良いです。