2014秋季関東大会《試合結果,入賞者紹介》

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■小学6年生男子+40キロ級
優勝!!
荒木拳三
《初戦から決勝戦までの合わせて5試合を全て本戦決着での圧倒的な優勝!今年はこれで通算4大会での優勝を成し遂げました。(9月からは3大会連続での優勝を達成)今日の準々決勝戦では国際大会第3位の強豪を破り、準決勝戦では、2014国際大会王者を相手に(本戦5-0での完封勝利!)【その国際王者はこれまでに関東大会では5連覇を成し遂げた記録保持者です。】続く決勝戦では今年の第22回全関東王者を相手に終始、圧倒的に攻め込みながら自らが、見事に関東大会優勝のタイトルを掴み取りました。過去の彼の中では最高の強さへと変貌を遂げていましたが、彼の強さの裏付けは一年中、稽古を積み重ねている直向きさです。パワー、スタミナ、ポテンシャルの全てにおいて、現在の6年生の国際トップ選手達を完全に上回る実力を見せ付けました。(2014年は、3名の国際大会王者達を完璧に破りました)来年は、いよいよ彼自身が国際大会での優勝を本気で狙っています。2014極真祭での全日本大会ではベスト8に泣きました。(その大会での優勝者と準々決勝戦にて、延長戦2-3での敗退)今年の9月からは本人からの『年内の試合を全て優勝して来年に繋げます』との公約通り、3大会を連続優勝で締め括りました。そして拳三君自身が、初の関東王者にも輝きました。優勝おめでと
うございます。》

■一般女子選手権+55キロ級
準優勝!
永吉美優
《16歳にして初の一般選手権への挑戦となりました。20代半ばの全日本の強豪トップ選手、ベテラン選手達も数名がエントリーしていたトーナメントの中での準優勝となりました。初戦は僅か40秒間での1本勝ち!(上段前蹴りによる技ありを2つ奪う)続く準決勝戦と迎えた決勝戦も大柄なパワーファイター達と延長戦にもつれる一進一退の壮絶な消耗戦が続きました。永吉選手のスピード、テクニック、ポテンシャルの高さは既に明らかにトーナメントの中でも群を抜いていました。準決勝戦は勢いのある全日本重量級2位の強豪を相手に延長戦に突入するものの、意地と気迫と執念で跳ね退けて5-0での勝利に成功。…激しい消耗戦を制した準決勝戦終了後は、僅か4試合を間に挟んだ後に決勝戦の舞台へ上がる。…体力の回復しないうちに更に次なる強豪に立ち向かいました。極度の疲労で足が全く動かない状態でも粘りに粘り、また前半は優位に試合を進めてみせた…延長戦へ突入…。既に動かない状態での身体で、気力と気合いを振り絞り、再び相手に立ち向かうも延長戦で惜しくも判定敗退となりました。素手素足となる一般での戦いを初めて経験しました。彼女自身は、初の一般選手権の舞台であっても優勝だけを狙っていました。来年以降、更に大きく成長を繰り返して今後、確実に一般全日本女子の極真空手を牽引していく選手になるかと思います。 たったの16歳で、一般選手権の関東大会の舞台で20代半ばの出来上がっている大人の全日本トップクラスのベテラン選手達と戦う初の舞台ながらも、準優勝は立派な結果です。おめでとうございます。(高校生女子無差別・全日本大会を制して、出場権利を得た中での関東大会一般選手権大会なので高校生は本来は簡単には出れません)本当にお疲れ様でした。ここからが彼女の本当のスタートになります。》

出場した10名の選手の皆さん、お疲れ様でした。

入賞者の拳三君、美優さん、おめでとうございます。