2017国際親善空手道選手権大会 速報【東大和道場 出場選手2】


■小学5年生女子10歳 

平石千賀【第7・8回横浜カップ優勝・第14回城西カップ第3位】の初戦、茶色帯の選手を相手に序盤から打ち合いになる。

 
気合いで前に出てくる相手に、強烈な突き技と、右の中段廻し蹴り、左右の下段廻し蹴りで徐々に対戦相手の動きを止める。

 
後半は完璧に押し切る。(本戦3-0優勢勝ち)(今大会※3審判制)

続く準々決勝戦、2016国際大会王者との3度目の対戦となる。

序盤から互角の戦いで、激しい打ち合いになる。

 
突き技の威力、下段廻し蹴りの破壊力は国際大会王者をも上回っていた。

上段の蹴り技と、突きの回転で前に出て来ようとする国際王者に、事前の作戦通りに一歩も引かずに打ち合いながらも、逆に前に出ていく場面も見られた。

組手の強さ自体は五分五分、試合の見せ方か…ほんの僅かな印象による判定敗退となる。(本戦0-3)

 
【勝てる…勝てるぞ】と期待を感じる素晴らしい戦いぶりだった。

準々決勝戦敗退となる。(ベスト8)

過去最高の仕上がりと、強さを感じ取る事が出来た。

今までの豊富な稽古量を絶やさず、次に向けて深く分析をしながら突き進めば、今年は必ず、過去に無い大きな結果が出ると感じる。

全日本や国際大会のトップ選手達とも、既に実力は遜色が無い。


 
《※以下 写真は今大会の準々決勝戦、2016国際大会王者の黒帯選手との一戦》