2020/12/2。【水曜日少年部クラス・一般部クラス】【有馬悠翔君の10年間】

〈水曜日少年部最初のクラス〉

昨日は小野晴輝君、今日は内野誠臣君、会沢瑛慈君に、オレンジ帯の審査の用紙を渡す事が出来た。

3人それぞれに、次の帯に進む実力が備わっている。

目標を持ちながら、更に先を目指して貰いたいと思う。

一人一人の課題を伝えながら。

審査の見極め中。

日々、みんな凄く良くなっている。

両クラスともに、多くの話を彼らにしながら。

〈以下、水曜日少年部2クラス目〉

審査の見極めを中心に。

毎日の空手の稽古に、確かな意味を持たせてあげる事。

理解をさせてあげる事。

【人と自分を比べる為の物ではないけど、前向きな気持ちを持ち、先輩後輩同輩、仲間達の良い部分は、自分自身が更に高まる為に参考にする事は良い事】

それらも話しつつ。

儀保結菜さんに、9級(オレンジ帯一本線)の審査用紙を渡した。(来年は、初の組手試合へも挑戦させてあげたい)

来週金曜日まで、審査の見極めを中心に行う予定。

何年も積み重ねてきている、中級・上級の先輩達には、次の帯に見合う本物の実力を身に付けて貰いたいと話をしながら。

本人達の意識を高めさせて、自覚を持たせてあげる事を常々考えて語り掛けをしている。

この部分の個人差は本当に千差万別にあり、時に幾ら焦っても仕方がない時もある為、じっくりと見守りながら、本人達自身が本気で気付くまでに、ひたすら繰り返し繰り返し、語りかけ続けながら待ち続ける事も沢山ある。

稽古中、有馬悠翔君(中学3年生)が、道場に挨拶に来てくれた。

極真空手を通じて、彼の10年間の成長を真近で見てきた。

10年間の空手を通じて、本当に逞しく優しい先輩へと成長してきた生徒の一人でもある。(数多くの組手試合へと挑戦しながら入賞実績を残しつつも、上級者となる緑帯4級までを取得している)

彼の組手試合での成長も、全て記憶の中にあり鮮明に覚えている。

今後は高校受験勉強に専念する為と、次の目標に向けての区切りとして、道場を退会する事となったが、前向きに次の道に進もうとしている本人の意思が理解出来た。

幼少期からコツコツ、コツコツと前向きに、空手を積み重ねて成長してきた。

彼からは多くの感動を貰えた。

優しくて真面目な性格の生徒だし、これからも空手で培った根気強さと粘り強さで、また更に逞しく成長していって貰いたいなと思う。

本当に応援している。

水曜日夜の一般部クラスには、星野悠久君のみが稽古に参加した。

3時間をみっちり稽古を積み重ねた。

来週末の昇段審査に向けて、基礎体力、型の反復稽古、先日の全日本青少年大会に関しての分析と考察を繰り返した。

大きな組手試合、高校の期末テスト、黒帯の昇段審査と、全てが同時期に重なっている為、心身ともに忙しない状況下ではあるが、今やれるべき事をしっかりと積み重ねて準備をして臨むようにと。

今後の選手活動に関しての心構え等も含めて、じっくりと話して伝えながら。

2020/12/2