2021/9/15。【水曜日少年部クラス】【一般部選手稽古】【永吉美優さんが…】【ローレンス君…兄貴との思い出】【生徒達】【コ◯ナワ◯◯ン注射】

一番早くに道場に来た彼ら。

儀保3姉弟

零士君…

納る場所が好きみたい。(楽しそうに、カブトムシの幼虫を眺めていた彼ら)

【あー!クワガタいる!!なんで?!】と、彪瑚君が興奮しながら。

【ああ、昨日夜、ノコギリクワガタの小さいのが道場の上にいたから、先生が拾ってきてケースに入れといたよ…】と、彼に返した。

お姉ちゃんの和香奈さんは、いつも友達の野津皆愛さんと一緒に、ガールズトークをしながら、話の内容を細かく教えてくれる。

16:45〜17:45〈水曜日少年部最初のクラス〉

和香奈さん、皆愛さん、後輩のサポーター試着の手伝いをしてくれていた。(新しいサポーターは、幼年部達は最初、大苦戦を強いられる)

なかなか履けないし、ようやく履けても、その後更に脱げない…みたいな。

いずれ皆、一人で出来るようにはなるんだけど。

基本稽古、フィジカルトレーニング、ミット稽古を全員で。

技を正確に強く】をテーマに、ひたすらコンビネーションの打ち込みをしながら。(皆、凄く良かったし上達していた)

【尊敬・感謝・忍耐】の言葉の意味には、一緒に稽古をしてくれている仲間達に対しても当て嵌まる部分が沢山ある。

17:50〜19:20〈以下、水曜日少年部2クラス目〉

9月20日(月)の支部内交流試合に向けて、厳しい稽古を積み重ねた彼ら。(コンビネーションの受け返し、スパーリング、組手稽古の対人稽古を繰り返しながら)

皆、強くなっているし、素晴らしい頑張りだった。

【自信を持って胸を張って帰るように】と、彼らに伝えながら。

19:40〜21:20〈水曜日一般部クラス〉

生徒達と稽古に参加した。

金久保、湊さん、神代さん、石河ローレンス君、江口慶悟君、小谷タツキ君で稽古。

一般部選手稽古として行いながら。

一時間半をスパーリング、組手稽古のみを全員で繰り返した。

支部内交流試合に初出場予定の、江口慶悟君、小谷タツキ君も茶色帯、黒帯の先輩達を相手に必死に頑張っていた。

貴重な経験となるはずだ。

神代さん、湊さんとも、久しぶりに組手稽古で手合わせをした。

稽古後に、神代さん、湊さん、石河ローレンス君、江口慶悟君、小谷タツキ君、一人一人に皆への気持ちを話しながら。

石河ローレンス君、強くなっているし、本当に著しく伸びてきている。(先日は一般部茶色帯2級審査にも合格)

星野悠久君、石河ローレンス君には、既に厳しい組手稽古で手合わせをしているけど、自分自身が現役の一般選手でいる間に、心と体で多くを伝えてあげられたらと思う。

二人とも東大和道場で、少年部時代から極真空手を通じて、揉まれに揉まれながらも本当に厳しい稽古を積み重ねてきているだけに、ここからが更に強くなれる段階へと来ている。

競技選手としてだけでもなくて、本当の意味での強さを追求していく事に重きを置く事となるはずだから。

掃除終了後…

和気藹々と話す高校生達。(石河ローレンス君、江口慶悟君、小谷タツキ君)

今日の稽古を振り返りながら、興奮ぎみに各々の感想を語り合っていた彼ら。

【俺なんて、金久保先生、多田将太朗先輩、永吉美優先輩、星野悠久先輩、中城さん達と組手して、やられまくって倒されまくって来たんだぞ…将太朗先輩には2分間に3回は、足掛けでこかされていたし、少年部や中学生の時には、美優先輩には上段の前蹴りで、あっさりあしらわれて…今日の先生との組手、見てたのか?両脚を壊されて(効かされて)、ズン!って胸パンでやられて、息が出来なくなって、久しぶりに泣いたんだぞ…過去には、兄貴(中城さん)には、【隙の糸が見えたぞローレンス…(ワンピースか鬼滅の刃の場面か台詞にあった)】とか言われて、上段膝蹴りで顔を蹴られて、悔しくて泣かされて、悠久先輩にもボコされ続けて来たんだからな!】と、ローレンス君が、これまでの彼の苦労話を後輩達に熱弁していた。

笑顔で熱弁する、先輩の石河ローレンス君と、その話を真剣に聞く、後輩の江口慶悟君と小谷タツキ君。

微笑ましい光景だったし、笑顔で明るく話すローレンス君の熱弁ぶりと、特に、中城さんの(上段膝蹴りの話し)の括りが、とても面白かった。

常日頃、心を鍛えたいと話しているローレンス君、これから益々強くなると思う。

彼らとの話を楽しんでいると、夜10時過ぎ、階段から足音が聞こえてきて…

永吉美優さんの姿が…(高校生達が駆け寄り、美優先輩に丁寧に十字を切りながら挨拶をしていた)

数ヶ月ぶりに、顔を見せに来てくれた美優さん。

近況報告を兼ねて、挨拶に来てくれた。

【おー、美優さん来た?久しぶりだね!今日どうしたの?美優…】と話しながら。

諸々、彼女と話をしながら。

久しぶりに、素敵な笑顔を見せてくれた。

彼女は、極真会館で数々の偉業を成し遂げて、極真の歴史を塗り替えてきた偉大な世界チャンピオンであり、極真女子のスーパースターだ。

現役選手を引退した今後も、その功績とこれまでの偉業は決して色褪せる事は無いと思う。

永吉美優さんは、9月20日(月)の支部内交流試合で、主審の仕事を務めてくれる予定だ。

娘が帰って来てくれたというか、生徒でもあり、友達というか、尊敬する一人の女性という感覚が分かりやすいかな。

長年を通じた中で、年月に応じて、自分自身の素で接してきている部分が実際に沢山あるから。

彼女はこれから更に輝く、第二の人生を歩んでいくかと思うし、本当に応援しているし、生きていられる間は、彼女を心から見守り続けている。

稽古後のアドレナリンと、美優さんが来てくれた相乗効果で、テンション上がりっぱで。

俺が彼女を語ると、昔から本当にキリがなくなるし、この辺で。

【ワクチン打った翌日に、稽古していて大丈夫なんですか…】みたいに、美優さんも笑ってくれたけど。

昨日、初のコ◯ナワクチンを打った。

少し、左肩の痛みが気になる感じはあったけど、稽古が終わる頃にはスッカリ解れていた。

昨日、看護師さんから…

【今週は激しい運動は控えて下さい】みたいに言われてはいたけど。

【明日(水曜日か木曜日)には、おそらく激しい運動をしてしまうかと思うんですけど、それをやると、実際にリスクはありますか?どうなりますか?】と淡々と質問をしたんだけど…

【安静にしていた方が良いみたいなので、せめて数日間は激しい運動はしないようにして下さい…】と、返され…

【ああ、そんなんですね、わかりました、ありがとうございました】と、看護師さんとの、やり取りを終えて。

今日はおそらく激しい稽古だったとは思うけど、物凄く良い汗を流したのが事実で。

【自分も昨日、初コロナワクチンしてきましたよ】と、稽古後に、湊さん、神代さんにも話すと、【えー!】と、大笑いされた。

仮に何かなっても、俺自身の自己責任でしかないし、やるもやらないも辞めるも続けるも、結局は自分自身が決める事だからと、かれこれ数十年になる。

ワクチンくらいでは、激しく運動をしても何とも無かったし、そういう物でしかないし、これまで数十年と命懸けで空手をしてきた訳だから、本当に大した話でも何でもないんだけど。

一応そんな感じだった。

2021/9/15