2021/9/11。【土曜日少年部クラス】【生徒達への空手の指導】

14:30〜15:45〈土曜日少年部最初のクラス〉

【皆が思う強い人とは、どんな人?】と、聞くと。

【大山総裁!!】と、笑顔で答えてくれた、小林乃唯ちゃん。(何かを聞くと、彼女はいつも積極的に手を挙げて答えてくれる)

稽古前に、極真空手と大山総裁の超人伝説を皆に話した。

【強い人とは、弱い者に優しい人】と、答えてくれた生徒もいた。

15:50〜17:40〈以下、土曜日少年部2クラス目〉

支部内交流試合に向けて、対人稽古を全員で。(受け返し、スパーリング、組手稽古、補強稽古まで)

厳しい稽古を繰り返した彼ら。

荒井翔大郎君、加藤遥斗君、煤賀瑛心君、中学生達も稽古に参加した。

支部内交流試合に出場予定の、少年部高学年の後輩達と手合わせをしつつ鍛えてくれた。

煤賀瑛心君は、金曜日夜の稽古の疲労が見えていたが、しっかりと道場に来て真剣に稽古に取り組んでいた。(中学生になり、諦めずに空手を続けている成果が少しずつ表れてきているのが分かる)

肉体的な部分だけではなくて、心の部分で。(瑛心君は現在中学1年生)

少年部時代を経て、既に中学2年生の荒井翔大郎君、加藤遥斗君は、もう一段階上の強さへと成長を続けているのも目に見えて分かる。(二人は後輩達よりも更に激しい組手稽古を繰り広げていた)

結局、諦めずに積み重ねている者達にしか得られない強さが、自然に身に付いてくる物で、そのあたりをきちんと理解していけると更に強くなっていけるし、諦めずに長く積み重ねていけるようにもなる。

やがて気付けば、彼らも茶色帯、黒帯へと成長していけるはずだし、その頃には更に本物の自信を身に付けていけるはずだから。

小学6年生までの少年部で終わりではないし、じっくりと続けてみて、その先の景色を感じていかなければ本当に勿体無い。

女の子達にも、心底本音で語り掛けながら、組手時のアドバイスと指導を繰り返した。

質の高い稽古にさせてあげつつ、意味のある時間とさせてあげなければいけないから。

武道としての空手であり、彼ら、彼女達の将来へと、必ず役立つ物となる経験の積み重ねだから。

稽古後は、皆で道場の掃除をして終了。

20:00〜23:00〈稽古〉

心身を鍛える事。

維持し続ける事、強さを追求し続ける事。

物理的にか、本当に止まるまでは辞めない事。

いつもその気持ちで、一人でも稽古は必ずやる。

極真空手に関われていて、稽古を続けていられるからこそ、自分自身を見失う事なく、道に迷わずに今現在も生きていられるんだなと、染み染みと感じながら。

稽古していなければ、生徒達に何かを諭す事すら出来ないと思う。

自分自身が感じていない気持ちや、知らないでいる事を、子供達に教えられる訳がないから。

鍛え続けていないと本当にダメだ。

まだまだ沢山の子供達に、空手を通じて沢山の影響を与え続けてあげたい。