2022/12/3。【少年部/中高生/昇級審査会】【極真空手東大和道場/一般部選手稽古】【◯◯兄弟/長男次男】

15:00〜17:00〈少年部/中高生合同/昇級審査会〉

今回、一般部4級審査を受審の大舘杏紀さん。(高校一年生)

先日の2022国際青少年空手道選手権大会では、初出場ながらもベスト8まで勝ち上がり、準々決勝戦では今大会で優勝した選手と戦い善戦した。(国際チャンピオンの強さを実戦の舞台で体感した)

一回戦では、ポーランド人の女子選手を見事に押し切り、本戦判定勝利を収めている。

今後は一般部上級の緑帯となる。

空手でのこれまでの積み重ねも、今後の努力の積み重ねも、彼女の将来へ繋がる物とし、これからの人生に役立てて貰えたらと思う。

そこは少年部達も皆同じ。

礼法、立ち方、基本、移動、型審査を前半で。

みんな大きな気合いで、最後まで一生懸命に頑張っていた。

後半は対人稽古の受け返し、条件付きのスパーリング、組手審査までを全員が行った。

受け返し、スパーリング、組手に関しては、彼らは日頃から常に厳しい稽古を積み重ねている為、それぞれに伸びているし、対人稽古慣れしているのがよく分かる。

必死な中にも彼らの明るさであったり、組手稽古を楽しむ姿も見て感じられる。

ラストは柔軟審査、補強の体力審査まで。

大舘杏紀さん、赤堀涼香さん、野津皆愛さん、佐藤桃花さん、勅使河原秀君、会沢瑛慈君、儀保彪瑚君、飛田湊斗君、赤城慶君、王敬源君が受審した。

全員を合格とした。

黄色帯6級審査を受けた3名の女子達と、一般部緑帯4級審査を受けた、大舘杏紀さんは、皆が帰宅後は更に筆記審査までを行って全てを終了。

今日夜は選手稽古を休みの予定だった為、事務仕事を終えてから自主トレをしようとしていたが、宮崎君が道場に来た為、19時過ぎから彼と一緒に稽古に参加した。

金久保、宮崎君で組手稽古を繰り返した。

宮崎弘輝君は、少年部からの極真空手経験と、学生時代の柔道経験があり、基礎体力と空手のポテンシャルも凄く高い。

そんな弘輝君だが、来年は先ず、全関東大会の一般新人戦にチャレンジする予定となる。

汗だくになりながら、宮崎君と組手稽古を繰り返していると、体格の良い若者が一人で道場に入ってきた。

(誰だ?)と思い、しばらく入口にいる若者を見ていると【弟です…】と、兄の弘輝君が教えてくれた。

宮崎弘輝君の弟のマサカズ君だった。

【おー!マサカズ、久しぶり!ゴツいな!入りな!楽にしてて】と、マサカズ君へ。(続きの組手稽古を再開しながら)

弟の宮崎マサカズ君との再会も、約12年ぶりくらいだとは思うが、俺が東大和道場の分支部長として空手の指導に来てから、マサカズ君ともその後、一年間程の接点がある。(彼らは3兄弟だが、今現在いる長男の弘輝君より、次男のマサカズ君の方が実は印象に残っていた)

次男のマサカズ君は現在、横浜に住んでいるとの事だが、実家に帰省していた為、わざわざ金久保に挨拶に来てくれたとの事だった。

お兄ちゃんの弘輝君から、たまに弟達の話を聞いてはいたが、わざわざ道場に会いに来てくれた事がとても嬉しかった。

12年ぶりに東大和道場に来たら、お兄ちゃんがバチバチに組手稽古を頑張っている姿を見て、次男のマサカズ君も刺激になっていたみたいだった。

極真空手を通じて、彼らが大人になり改めて話が出来る事も嬉しく思う。

その後は更に、久しぶりに小俣さんも稽古に来てくれた。

黙々と自主トレに取り組んでいた小俣さん。

凄く真面目な人だと思う。(来年は支部内組手試合にも挑戦して貰えたらと思う)

組手稽古後は、金久保、宮崎君で、打たせ稽古、ウエイトトレーニングと補強稽古をして終了。

【組手稽古で流す汗の量は、自主トレで流す汗とは全然違うだろう】と、兄の弘輝君と話しながら。

先日の第54回全日本大会について、格闘技や勝負に関しての話しと、極真空手や、彼らの、これまでと今後に関しての話を三人で。(宮崎弘輝君も大会を観戦しに来てくれた)

22:30事務処理して終了。

明日は三軒茶屋道場で、中城さんの一般部一級審査がある。

一級昇段審査会の審査員として、三軒茶屋道場に行く予定。

中城さんは今年、本当に一生懸命に極真空手を積み重ねてきた。(組手試合では、東日本大会と神奈川県大会を2大会連続優勝を果たしている)

本当に応援している。

良い一日だった。

2022/12/3