闘争心。

今日は夕方、用事を済ませてから自宅でゆっくりしていました。

夜は3時間程ですが、ひたすら自宅でトレーニングをしていましたが気持ち的にも少し、スッキリしました。

休みになると、罪悪感と焦燥感に襲われてしまうので、何も稽古をしないでいるのは基本的にありません。

現役選手でいる間は特にこの心境からは自分は逃れられないので身体は動かします。

試合前に1週間だけ完全に休むのは目的があるから出来る事ではあります。

なので頻繁に試合を挟んでいる方が、実は自分としては身体は凄く楽なんです。

それと自分はストイックでも何でもありません。(笑)
不摂生であったり、生活の中で自分に負けてしまう事も多々あります。

稽古をするのは当たり前ではありますが、人には人それぞれのペースがあります。

自分は身体を動かして稽古をする事で、モチベーションを高めたり、弱い自分と向き合いたいんです。

まだまだの部分は常にありますが、苦しい稽古は大好きです。

子供達にも その部分は伝えていきたいです。

特に小学生の生徒達は、とにかく全力ですし、言われた事は これでもかとやってくれます。

そんな姿を観ていると、ジンときてしまう時があります。

『このこ達は半端じゃないな…』と。

あのガムシャラさや、気合いだけは、自分も忘れたくないですし、参考になりますので自分の稽古にも活かしたいと常に考えています。

そして自分が身体を鍛えたり、稽古を続けるのは やはり男としての闘争心を高めていたいんです。

弱いから自分と向き合い、常にギラギラしていたいんです。

自分が試合場で戦う姿を観て生徒達がそれを少しでも感じてくれたら嬉しいです。

先生は試合で、どんなに大きな相手だろうが、何度叩かれても蹴られても、苦しくても絶対諦めないな、と。

一生懸命戦って試合の勝ち負けで、負けるのはいんです。

ただ、試合場で戦う時だけは弱気になったり、苦しい場面で諦めたりした時は自分は現役を引退です。

自分の心境は試合場で戦った自分自身が一番気付きますから。

男ですから 常にギラギラしていたいんです。(笑)

※東大和道場の永吉美優さんが国際青少年大会で世界一になった、彼女の感想文を『大和魂』に載せています。

トーナメントの出場メンバーや、年齢が最年少という事もありますが、極真空手の国際青少年大会での世界一は本当に快挙なので皆様も是非、御覧になって頂ければと思います。