生徒。

東大和道場からは6月の一般全日本ウエイト制大会には自分も出場します。(高校生女子大会には永吉美優さんが出場予定です)

自分自身の事ではありますが、22歳の時から毎年、一般の全日本ウエイト制大会に出場して来ました。

何度もベスト8まで勝ち上がるもの入賞を目前に迫りながら勝負の厳しさに散ってきました。

一般無差別の全関東大会の優勝を境に全日本大会では世界のトップ選手達との戦いを経験してきました。

最後まで必死に戦い、運も味方してロシア王者やヨーロッパ王者に勝てた事もありました。

しかし、いつもあと一歩のところで全日本と名の付く大会での入賞を逃してきました。

極真空手の第10回全世界大会現王者ロシアの、タリエル.ニコラシビリ選手や、世界大会第4位のダルメン.サドブォカソフ選手と戦いました。

世界大会王者のニコラシビリ選手に関しては言葉では現せられない、日本人のトップ選手にも無い桁外れな強さを感じました。(本戦4-0判定敗退でしたが、世界の頂点になる選手は半端でないなと感じた試合でもありました)

数々の強豪と戦う機会はありましたが自分は常に甘いですし、本当にまだまだなんです。

今後衰えるであろう年齢や肉体と、やればやる程に気付く技術や空手の奥深さと毎日向き合っています。

もしかしたら選手はもう限界かも知れないと感じてから8年以上を一般選手権での試合に出続けてきました。

今は勿論、自分の好きな空手とそれ以外にも生徒達と一緒に戦えるという喜びもあります。

それ以外に現在は東大和道場の十代の自分の生徒達に全てを託したいと考えています。

永吉美優さんは東大和の、また今後の極真女子の宝になる逸材です。

お父さんの情熱や彼女の直向きさが今までに至ります。

今後の彼女の飛躍を自分も手伝いが出来れば幸いです。