今日は最初のクラスでは審査の見極めと型を中心に、最後にミット稽古を行いました。
審査技も組手も、一人一人の実力に見合った帯を渡す事と、次のステップへの課題を与えるようにしています。
課題をやらなければ やはりそのままの帯になります。
事前の見極めも当日の審査も、それに向けて努力をした痕跡を見ています。
それに向けて努力してきた生徒は見れば直ぐに解ります。
実際に努力して課題をクリアしていく喜びや、自らの意志で努力する気持ちを学んで貰えたらと思います。
今日から少年選手クラスへ低学年のKちゃんが来るようになりました。
N君は先週から。
二人とも 明らかに様子が変わりました。
この1週間で 既に少し強くなり、表情に自信が出てきました。
試合後に皆に話したのは『勝った時や、満足いった時程、慎重になり気を引き締める事』。
今日は組手をする際には『絶対に過信したり、決して相手をなめてかからない事、相手を尊重して認める事』。
調子が良い時ほど 楽しくて仕方がない時ほど気を引き締めないといけない。
自分自信にも言える事ですが、そんな話をしました。
写真は学校でも風紀委員を務めるS君が、ほつれたミットを修復してくれた後に、紙に書いて壁に貼り付けてくれていました、低学年の後輩が読めるようにフリガナも。(笑)
彼は道場が大好きなんです。
型も好きですが 全ての稽古を一生懸命やります。
苦手な組手も全力。
試合にも挑戦して来ました。
現在黄色一本線ですが、いずれ彼なら緑帯になれる時が来ると思います。
少年部選手クラスでは 大技や、自分の得意技でもある いくつかの技を教えて来ました。
皆の持つ倒す技になりつつあります。
ずっと取り組んできた 一つ一つの技の威力を高める稽古。
確実に身になって来ているので引き続き継続していきます。
夜の一般部には久しぶりに来てくれたHさんと、女子部のMさんが若い生徒達をリードしてくれました。
※第45回全日本大会チケット第1期〆切は、26日(木)までとなります。
格安の販売価格となっておりますので、観戦される方はお早めにお願い致します。