道場での稽古。

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今日から入会した少年部のN君は、弟のJ君に ずっと誘われながらも しばらく慎重に様子を観ていました。

しかし、急に空手をやりたいとの事で 遂に今日から始めました。

J君も凄く嬉しそうでした。

自分も子供の時、どちらかと言えばけっこう、慎重派でした。

とにかく わんぱくでしたが、要領が悪い時もたくさんありましたし、逆に意外と慎重な時もありました。

基本的には真っ直ぐでした。

今日の少年部では大山総裁が、とんな気持ちで空手に人生を懸けてきたかを皆に話しました。

道場訓の意味を皆、知りたがったので 細かく教えました。

興味津々で聞いてくれた生徒達がたくさんいました。

試合が近い生徒達は、多少緊張感を漂わせる表情をしていました。

数日前は なかなか普段の生活では味わえない心理状態になります。

子供達は尚更、不安なんだなと思います。

自分は大人ですし、選手生活も長いので最近では緊張感を楽しめるようになりました。

気負いも あまりありません。

ただ、ひたすら真剣に勝負をするだけです。

ファイターになれる自分を理解していますし、信じれます。

生徒達には、長い間に苦しい稽古で築いてきた空手を辞めて、築いた物を落とすのはすぐだし、簡単だよ、…だだ強くなりたかったら強くいたいなら、ひたすら続けていかないといけないね、という話しをしました。

身体を動かして空手で、エネルギーを発散させられる事や、皆と道場で稽古出来る事がどれだけ幸せな事か?

等を話しました。

子供達、1人1人に真剣勝負です。(笑)

※夏合宿の申込みは7月16日までとなります。

参加をされる方は、お早めに申込みをお願い致します。

中学一年生から参加が可能となります。

一般部も凄い盛り上がりでした。

久しぶりに村松君も来てくれましたし、彼は生徒達からも慕われています。

彼は優しくて、決して威張らないですし、空手は抜群のセンスで、組手も強いですからね。

皆、頑張っていました。

女性がたくさんいますし、東大和道場の一般部は活気もあり、とても楽しいと思います。