戦う気持ち。

秋の全日本大会が近付いています。

全日本大会ながら自分は毎年 外国人の強豪選手達と対戦する機会が沢山あります。

毎年毎回、命懸けで戦っています。

「死んでもいい、戦争だ」と、心底思わないと彼らとは戦えません。

彼らにはフロックはありませんし、本当に皆強いです。

自分は無差別の世界大会第3位のゴデルジ.カパナーゼ選手と過去に戦い、勝利しました。

再延長でカパナーゼ選手の心を完全に折りました。

自分が戦った時期、カパナーゼ選手は若手でしたが、既にヨーロッパ王者でした。

本当に強かったですが 耐えに耐えた自分が経験の差で彼に勝てる事が出来ました。

様々なロシア王者達と戦いました。

今回もやれます。

190センチの若手ロシアの本物の強豪です。

自分は過去に2メートルの選手でロシア大会第3位の巨人とも真っ向勝負しました、本当に死んでも良いと考えて挑めました。

2010年には無差別全世界王者のニコラシビリ選手とも戦いました。

生きている間にそんな選手達と戦える事が本当に幸せだなと思います。

今回も初戦だろうが、やるなら、やってやると考えています。

やるか、倒されるかですが絶対に引かないです。

心が折れるくらいなら喜んで倒されます。

それくらいの気持ちがなければ彼らとは戦えません。

早く戦いたいです とことんやってやる。

そんな気持ちでいます。

効かされようが、倒されようが死んでも諦めないし絶対に引かない、自分は例え顔面殴打で骨を砕かれようが必死に戦いたいと考えています。

空手にはそれだけの心を懸ける価値があります。