日曜日は9時半過ぎから一般部審査会でした。 (東大和からは女子のKさんが受審)
昼まで2部で行いますが 大勢の受審がありました。
多くの受審者が田無道場から来ていました。
自分は白帯、オレンジ帯、青帯の方々の審査を採点と指導をしました。
田無道場の女の子達がハキハキとした凛々しい様子で頑張っていました。
審査後、田無道場の6名の生徒さん達と一緒に回転寿司へ行きました。
佐野先生の車で皆で三軒茶屋道場へ向かいました。
行きの道中。
車内では佐野先生を中心に和気藹々とした様子がありました。
若手の秋山大地君、松村一紗君、岡部竜也君達の会話と佐野先生のやり取りが面白かったです。(若手達は皆仲が良いです)
純粋な生徒達だなと思いました。
女性達も和やかな様子。
佐野先生が寛大な気持ちで田無道場を纏められている事が良く解りました。
田無道場のカラーを間近で垣間見せて頂きました。
三軒茶屋道場へ着くと多田将太朗君の昇段審査の実技が調度始まりました。
次々にパーフェクトで体力審査をクリアしていく彼をみて自分も誇らしかったです。
東大和にも素晴らしい逸材達が沢山控えていますので皆を育てる事が自分の仕事です。
田口支部長が昇段審査後に『きちんと事前にやる事もやらずに、長い年月を努力して我慢してやろうともせず、よその道場ならとっくに黒帯を巻けているのに…等という愚痴や不満を言っていては前には進めないです』という話をされていました。
自分もその通りだなと思いました。
将太朗君を昇段に推薦したのは彼の日頃の、ひたむきな努力と人間性を考慮した上でした。
国際大会では入賞を目前に涙をのみましたが、7月の関東大会では第3位を取得。
9月の城西カップでは7月の関東大会優勝者であり、全日本大会でも入賞をするような城北支部の黒帯の強豪選手を決勝戦で見事に下して優勝しました。
彼は来年から一年間、大学受験に備えます。
幼稚園から11年間の修行と選手生活があり、ようやく昨日の昇段審査を自らの努力で受けられた訳です。
夏から将太朗君や竜太郎君に話してきたのは『ここまで来たら絶対に世田谷東支部で黒帯を取得しないとな』という事を頻繁に話して来ました。
世田谷東支部で黒帯を取得するのは大変な事です。
しかし それが出来たら どれだけ この先 自信に繋がるでしょうか。
長く続ける事。
今いる皆にも頑張って長く続けて貰いたいです。