《2018東日本空手道選手権大会 試合結果》【極真空手 東大和道場】【星野悠久・平石千賀】

■小学6年生女子+40キロ級

第3位

平石千賀【城西世田谷東支部・東大和道場】

《昨年【2017全日本青少年大会】での準優勝の結果を皮切りに、2017年は東日本大会、秋季関東大会ともに第3位に入賞。今年2018年3月の西東京都大会では、圧倒的な強さを見せ付けての優勝、4月の【2018国際青少年大会】では、過去最高成績となる国際大会第3位に初入賞を遂げていた。今大会【2018東日本大会】では、優勝を狙っての出場となり、事前の稽古では全ての技にパワーアップが施されながら、組手技術にも磨きを掛けていた。初戦から相手選手を倒しに掛かる。スピーディー且つ、破壊力のある攻撃を浴びせかける。重く鋭い左の中段膝蹴りで相手選手のボディを抉る。(本戦3ー0優勢勝ち)(3審判制)続く準決勝戦では、4月の国際大会準優勝者との再戦となり、真っ向勝負の激しい打ち合いの末に惜しくも判定敗退。念願の優勝は持ち越しとなったもの、今後も可能性を感じさせる確かな強さを見せ付けながら、東日本大会での第3位入賞となった。》

■中学2・3年生男子-55キロ級

優勝

星野悠久 【城西世田谷東支部・東大和道場】

《今年3月の【2018西東京都大会】では圧倒的な強さを見せ付けて優勝。中学生最後となる4月の国際青少年大会では、まさかの初戦敗退と…上位入賞を狙う実力がありながらも、勝負の世界の厳しさを経験。気持ちを改めながら、中学生生活での最後の組手試合となる【2018東日本大会】へと照準を絞る。空手で長年積み重ねた猛稽古と、体の成長と共にパワーが増して、確かな強さを身に付けて来ていた。初戦はボディを狙う強烈な膝蹴りで一本勝ち。準々決勝戦も本戦で相手を圧倒する。準決勝戦こそ延長戦にもつれるもの積極的に攻めながら優勢勝ち。迎えた決勝戦は、4月の国際青少年大会での初戦で敗退を喫していた強豪選手との再戦となった。(過去の対戦成績は2勝1敗)4度目の対戦となった東日本大会の決勝戦では、激しく打ち合いながらも後半はパワーで手数足数、下段廻し蹴りの有効打を纏めながら明確な差を付けて見事に勝利を納めた。東日本大会(全関東大会)を制圧。中学生での最後の大会と決めて挑んだ組手試合で、念願の全関東大会(東日本大会)優勝のビッグタイトルを獲得。高校生以降は、ワールドユースエリート大会(国際青少年大会)での入賞以上の結果が伴うと、高校生にして一般選手権大会への出場が可能となる。同門の先輩である多田将太朗【城西世田谷東支部・東大和道場】の後を担う、支部の若手選手としても期待が掛かる。》

極真空手 東大和道場 水曜日一日。【武道とスポーツの違い】【多田将太朗という生徒】【中高生・壮年部】【自分自身】

16:30~19:20 少年部2クラスを指導。(水曜日)

昆虫らへんは、飽きないで大丈夫。

9月の審査に向けて、型稽古を行いながら。

短期講習では、年内の昇級審査に向けて、参加者の生徒達の移動稽古、型稽古を重点的に指導していく予定となる。

プラス、秋の各組手試合に向けての強化稽古とする予定だが、既に例年と同じくらいの参加希望者が集まっている。

基本的には、中級以上の生徒達へと毎年の人数も限られ、長い時間を連日の稽古に集中する為、少年部・中学生の短期講習には確かな意味があると感じるし、そういう物にしている。(生徒個人によっては白帯からの参加を可能としている場合もある)

特別クラスとなる為、皆にとって意味のある短期講習に出来たらと思う。

毎日の指導、年間を通して、本当に一人一人の見極めを常に行っている為、昇級審査に関しても特に慎重にしていて、生徒達には、周囲と自分を比べない様にと常々話をしている。

人と比べたりする事よりも、先ずは自分のやるべき事をしっかりと行う事を、いつも皆には話をしている。

道場での皆の稽古での頑張りは、本当に良く理解しているつもりだ。

【自分の身を守る】部分に関しての、武道についての話も沢山した。

人生での一生のテーマでもあるし、自分自身が、空手で関わる全ての生徒達にも常々、話して聞かせていかないといけない部分でもある。

【心身を練磨する】【心を鍛える】

それも勿論、武道だし、全てが本当に必要で大切な部分だなと思う。

それらを理解する様にと、常に子供達には話をしている。

だから皆、組手や型試合で勝っても負けても、翌日以降は、いつもと変わりなく普通に稽古に来てくれる。

スポーツでは無いし、組手試合で勝っても、偉くなる物でも無いのだなという事を、子供達はしっかりと感じ取りながも理解をしてくれる。

きちんと心を込めて、伝えていたら、生徒達はそこはブレなくなるし、一人一人の表情にも確実に表れて来る。

そこを履き違えると、たいていは…空手も長くは続かないし、記録だけを目指す物となり、それだけの物になってしまう事が本当に沢山ある。

自分自身は、少年部、中高生の生徒達個人との付き合いを常に大切にしていて、またそこを優先としている。

多田将太朗君…

彼は現在、現役の大学3年生でもあり、東大生の3・4年生は、特に大変な時期だという話を、あちこちから耳にはしているのだが。

彼は成績を落とす事なく、連日の勉強をきちんと行いながら、極真空手での一般選手権での日本一を目指す空手家として、日々の稽古を積み重ねている。

長年、空手を通じて彼を見てきた。

彼は中学2年生の頃には、城西カップ、関東大会、国際大会の試合会場には…常に一人で試合会場へと足を運んでいた。

いつも試合会場の観客席に、彼は一人で陣取っていた…

その当時から付ききりで、彼のセコンドには入って来た。

【お父さん、お母さんは試合を見に来ないの?】と聞くと。

【(試合会場には)見に来ないで欲しいと…(両親には)伝えてあります…】と、彼が当たり前に答える。

【そうか】

試合に関して、組手に関してのアドバイスをしながら、彼の試合を常に近くで見て来た。

彼が、見る見るうちに強くなり始めた時期でもあった。

気付くと、レベルの高い大会でも勝てるようになり、城西カップでは優勝、関東大会では入賞を繰り返し、ハイレベルな高校生のワールドユースエリート大会では、入賞を目前のベスト8進出と、着実に実力を付けていった時期だった。

その時期、彼は高校2年生の頃に世田谷東支部での黒帯を取得している。(11年間の空手年数を要している)

昇段審査会での体力審査では、支部の歴代最高得点を叩き出した。(柔軟審査、腕立て伏せ、ボール蹴り、逆立ち歩行)

一度の失敗も無く、完璧な内容で全てをクリアして見せた。

10人組手では、上段による技あり、一本勝ちを量産した。

彼の昇段審査を目の当たりにした時には、涙が溢れて来た。

審査員の各先生方が満場一致で、彼の黒帯合格を認めてくれた経緯もある。

彼の場合、本当に本人の意思で、空手を続ける選択をして、それを継続した末に、今の多田将太朗君があるのだなと感じてもいるが。

勿論、全てが誰しにも当てはまる物では無いし、本当に色々ではあり、人と比べる物でも無い。

ただ…

中高生からは更に、生徒達の強い意志が、本当に重要になってくるかとは感じている。

19:30~21:30一般部クラスを指導。 (水曜日)

宮本朝延さん、宮本泉美さん、中城さん、鈴木さん、多田将太朗君、石河ローレンス君、佐久間一華さん、飯酒盃龍君が稽古に参加した。

基本、移動稽古、スパーリング、組手稽古まで。

基本稽古の指揮は、中城さん。(大きな掛け声が立派だった)

宮本さん夫妻の移動、型技術も素晴らしい。(二人は8月の極真祭には型試合へと挑む)

中学生達は、相変わらずの元気な頑張り。

鈴木さんも、スパーリングでは更に良くなってきている。(4月の支部内交流試合では1勝利を得ている)

中城さん、多田将太朗君の組手も白熱した。

条件付きの対人稽古を行いながら。

皆を更に変化させていけるかと感じる。

妄○…

あ、間違えた、理想だ。

それに向けてやるべきだし、皆を導いていけたらと思う。

若い生徒達が頑張れるのは、肉体的には本当に当たり前で、むしろ家庭を持っていたり、壮年部と言われる年代の方々が必死に頑張る姿には、更に胸を打たれるばかりで頭が下がる。

幾つになっても、心身共に強くなり続けられる空手】

それを理想に。

本当に解らないが、自分自身が、どれだけ周りの人達に、何かしらの良い影響を与えられたら幸せだなという気持ちで毎日を過ごしている。

時にアホな事も、本当に沢山あるんだが。

アホなばかりに毎日、本当に必死で。

2018/7/28東日本空手道選手権大会。【一般選手権無差別級 第3位】 【多田将太朗】

強いなぁ…

現役の一般選手を共にしている部分もあるが、若い生徒達の中では一番に信頼している生徒であり、自分自身が育てる一般男子の選手としても、本当に最高傑作になる逸材だと感じている。

彼が現役の間は、自分自身が組手の相手になり体を張ると決めている。

あのトーナメントで、大きなプレッシャーの掛かる中、確かな強さを見せ付けて、結果を残してみせた。

今の彼が、実際にどれだけ強いか。

何年も本気で毎回、組手で手合わせをしながら、時には真っ赤な血尿が出るまで、組手稽古を繰り返してきた、俺自身が一番に理解しているつもりだ。

まだまだ、彼は物凄い可能性を秘めている。

秋に体重無差別で行われる【第50回全日本空手道選手権大会】までには…

【今の2倍の強さを、当たり前に目指すつもりでやろう】

帰りの道中では、そんな話しをしながら。

今回の大会に向けて、優勝を狙いながら、稽古を積み重ねてはいたものの、実際にあのメンバー達の中での第3位だ。

揺るぎない、本物の実力だ。

東大和市駅前BIGBOX演武会3。【打ち上げ】【演武の目的の一部分】

18:00 BIGBOX演武会と、道場での後片付けを終了。

19:00〜打ち上げ。(BIGBOXビアガーデンにて)

楽しかったなあ。

そして中城さん、面白いなぁ…

打ち上げの飲み会も、楽しんでくれた様だけど、演武会も凄く盛り上げてくれた。

長時間、皆が熱い空手談義に花を咲かせていた。

演武会に参加した全員に役割分担があり、それぞれに重要な仕事をこなしながら、少年部から一般部までの、皆の持ち味が発揮出来たのではないだろうかと思う。

毎回の事でもあり、空手の演武会は、見てくれる人達に何を伝えるかの難しさもあるが、いつもと何かを変化させようと、頭の中で構想を練ってきたのだが、あれだけの付け足しでも意外に苦労した。

何を付け足して、それをどのタイミングで、今までの流れに組み込んで、見ている人達に演武を通じて何を伝えたいのか。

事前に行った少年部クラスでの、2回のリハーサルで、子供達一人一人への役割分担を決めながら、新しい内容を考えながら纏めてきてはいたが、組み込む箇所と、アナウンスの内容も含めて、全てが完成したのが、演武会前日の深夜だったが。

演武会以外にも、やる事が沢山あって、結局ギリギリになってしまったが、無事に終える事が出来て良かった。

極真空手のリアルな部分を、心と身体で表現をする事、本当に真剣で生半可な物では無いという部分を、如何に解りやすく伝えるかをテーマとしていたが、毎回、昨日と同じ事をしても仕方が無いなとは思いながら。

今までに極真空手の演武を見た事が無い方々が、更に沢山集まる場所であれば、昨日の内容をまた用いても良いかなとは思うけど。

子供達のミット稽古は凄く良かったし、今後は毎回でも良いかなと感じた。

彼らの頑張りも伝わり易かったし、実際に凄く良かった。

極真空手 東大和道場 水曜日一日。【自分自身の本心と価値観】

16:30~19:45少年部2クラスを指導。(水曜日)

いつも…自然にこうなるが、彼らが楽しむ様子が嬉しいし、そこから御互いに、親しみを増したりする事が出来るのが子供達だ。

あと、どれくらい…

彼らの成長と笑顔を見れて、彼らに何かしらの影響を与えられたらと…

本当に毎日毎日を真剣に考えていて。

何故なら、人間には寿命もあれば、人は本当にいつどうなるかすら解らないから。

何十年も先の事を考えて生きてもいないし、一日一日今やれる事を確実にやり、関われる子供達には何かを伝えていけたらと常々思う。

自分自身が、人に何かを説いたり、教えたり出来る人間なのだろうかと…

本当に毎秒、24時間を常に考えて感じていて。

彼らには話しているが。

【自分自身には空手が無ければ、本当にどうしようも無い人間でしか無かった…、だからこそ、今は毎日を常に、何かしらを向上したい気持ちや、自分自身と向き合わなければいけない事や、今も昔と変わらずに空手を好きでいられる気持ちがあるから、好きな空手を一生懸命に続けていたら、気付いたら自然と…今があった…】

子供達にはそんな話をする事がある

【空手の稽古によって、未熟な今の自分自身の魂を洗浄しながら、更に磨き続けられたらと思い…現在は42歳にはなったが、常に昔と変わらずに、男として強くなりたいという情熱がいまだに限り無くある】

多分、アドレナリンも人よりも多いのかも知れないが、何かに熱くなり、眠れない日々は本当に常にある。

ただ…

空手と出会わなければ、今は何をしていたのか…

どんな人生だったのだろうかと。

激しい生き方はして来たと実感もあるし、十代の頃には、自分自身が納得のいくまで、やりつくした生き方もしてきた。

過去を振り返ると、今は苦しい部分ばかりで、今もこれからも一生をかけて、自分自身の生きるテーマとしていかなければいけないと考えている部分が本当に沢山あり…

極真空手があったからこそ、今の自分自身がある。

他の格闘技であったり、スポーツには何ら興味も無いし、自分自身は極真空手を好きなだけ思う存分に、やりきれたら本当に本望だなと考えている。

熱い気持ちばかりが先立ち、今までには、自分自身が望んだ試合結果という意味だけであれば、それに見合う選手活動は出来なかったかも知れないが、様々な部分で命懸けで挑んで来れた部分に偽りは無いなと思う。

また、これからも、それを考え続けられたら本当に幸せだし、稽古を継続しながら自分自身と戦い続ける中でしか、自分自身は生徒達には空手を指導は出来ないと、今は深く感じている。

○○○○、聴いちゃったんだけど…

アドレナリン出過ぎるから、頻繁に音楽を聴いたり、カラオケに行かなくはなった。

酒を辞めるのは難しいだろうが、人に迷惑をかけない事を常に考えているし、自己責任なら、断酒はしなくて良いかなと思える様にはなったのもここ数年だが、自然と人が集まる場では飲まなくなった。

極真空手に命懸けでいられたら、本当に最高に幸せだなと感じている。

少年部クラス稽古後には毎日、様々な話をする様にはしているが、自分自身あまり頭も良くは無いし、学も無いから…彼らに対して、自分自身が感じる何処までの部分を伝えきれるか解らないし、通ってくれる子供達には何かの意味を必ず残す事を考えながらではあるが。

本当に、毎日毎日それは常に考えている。

毎日、彼らの笑顔を見れば、奮い立ち、可愛くて抱き締めたい衝動にかられる事もある。

生涯、自分自身の子供を欲しくは無いのは、そんな気持ちを毎日感じているからもあるからかも知れないが、家庭は生涯、持たないと決めているし、それが自分自身にとっては本当に幸せだ。

多くの子供達に、空手を通じて愛情を注ぎながら、多くの子供達へ、何かしらの影響を与える事が出来たら更に幸せだなと思う。

20:50~22:30一般部2クラスを指導。

2018城西世田谷東・支部内型交流試合。【裏方編】【東大和道場の中学生達】

スタッフ集合時間の30分近く前には、早めに会場に到着していた彼ら。

今回、支部で6人の手伝いスタッフが必要になり、人手が足りない中、東大和の中学生達が5名も手を挙げて、率先して手伝いを引き受けてくれた。

凄く助かり、有り難い事で立派だなと思う。

一人一人、重要な役割りを任されていたが、夕方6時まで一生懸命に働いてくれていた。

石井伽月君(中学1年生)、佐久間一華さん(中学2年生)杉浦優香里さん(高校1年生)は、赤白の各コート選手係りに。

飯酒盃龍君(中学1年生)、西村陸君(中学1年生)は、アナウンス係りと記録係りを行なってくれた。

アナウンス係りを誰にするかと、事前に聞くと…

むしろ率先してやりたがっていたのが、飯酒盃龍君だった。

130試合程もあった試合の、各選手達の名前をコールしながら、最後まで立派にアナウンスをやり遂げてくれた。

聞くと彼は現在、中学校でも放送委員を行なっているらしく、恥ずかしがらず物怖じしない様子を見た時には納得がいった。

一般部クラスでも、返事や気合いの大きさは中学生達の中でも一番凄い。

年頃になると、なかなか返事や気合いの声の大きさが出なくなりがちな中でも、彼の稽古中の気合いや気迫は、中学生になっても幼年部時代の明るさと激しさのままだ。

良い事だ。

田口支部長からも褒められていた飯酒盃龍君。

田口支部長から話をされていた中に…

家族や仲間達、応援してくれる先輩後輩を含めて、多くの人達の協力や支えがあってこその試合場であり、ただ強ければ良い訳では無いという事が本当に当て嵌まると思う。

今回行われた【城西世田谷東・支部内型交流試合】の成功の裏側には、彼らの協力もあったからこそ、参加選手達が試合を出来た事もやはり事実だ。

彼らの協力は有り難かった。

また、今の彼らの姿を見て、彼らの下の少年部の後輩達も自然にそうなっていくはずで…

長年、今の彼らの姿を理想に思い浮かべながら、空手を指導してきた成果が表れてはいるなと感じる。

入賞、優勝の試合結果だけが全てで無いという事は本当にそういう部分だ。

彼らとは中学生になる際に、部活選びについての話し合いを重ねてきたが、彼らは全員が、空手を続けたいという選択をして、中学校の部活は、週に一回、もしくは二回程度の空手に支障の出ない、稽古時間を奪われず、肉体的にも楽な部活を選択している。(読書部、科学部、美術部、花道部等)

勿論、やりたい事は一生懸命にやるべきだし、最終的には何の部活を選んでも良いし、勿論応援もすると、彼らには話をしてきている。

彼らの先輩達でもあるが、中学校の時期を更に稽古を積み重ねながら強くなり続けた、星野悠久君、川内翔太朗君、坂本元輝君、土方蓮斗君、井上彪雅君、雨宮伶空君達にも、同じ話をして空手を指導しながら育てて来たが、彼らは実際に中学校の3年間を、空手をひたすら継続して、やり切ってもいる。(現在、高校受験勉強期間の為に休会中ではあるが、彼らは誰も空手を退会してはいない)

彼らが幼い頃から、空手を通じて築き上げて来た彼らとの信頼関係の部分は少なからずあるという自負はある。

どんな形でも、長く続けていく事が本当に大切だという事を、ひたすら彼らには話しているし、その様に導いてあげる事を常に考えて、幼い時期から子供達と接している。

それくらいの気持ちで、毎日毎日長年を空手を通じて接してきたのが今の生徒達で。

試合場では、在り来たりの話をしない様にしているし、色々と言いたくは無いし、昔から実際に言わない様にしている。

そういう言葉は基本的に、子供達には全く響かないから。

毎日毎日、日頃から常に真剣な気持ちで彼らに語り掛けている為、試合場では勝っても負けても褒めてあげるだけで良い。

彼ら自身が色々と感じる事が、一番の勉強となるから。

今の生徒達も誇りだ。

少年部達には一生懸命に接していたら、自然と、今の中学生の彼らみたいになっていくし、何と無く空手を辞めない様になる。

極真空手を彼らにとっての掛け替えの無い物にさせていく事。

常にそれを理想としている。

試合結果に踊らされる必要は皆無だし、今の強い先輩達も少年部時代には、負け続けてきた先輩達ばかりしか逆に残っていない。

メダルやトロフィー、入賞結果には何ら意味も無くなる時が必ず来る。

いずれ、そんな部分は気にもならなくなり、継続していけば、今の自分自身と向き合う時が自然に来るから。

また、そこで初めて本当の意味での極真空手となるかと思う。

自分自身も勿論だが、たかだか20年、30年では理解が出来ない部分なんだなと思う。

組手試合、型試合は、それを目標にしながらも、日頃の自分を…より高める事が目的だし確認の場となる。

より長く、更に深い部分で極真空手を続けられる物にする事が出来れば良いのではないだろうかと思う。

大いに話は逸れたが、自分自身が幼い時期からの子供達に空手を教えているのは、長く継続する為の空手であり、試合の優勝結果では無いという事。

そんな喜びは本当に…ほんの一瞬の物でしか無いし、長くて2週間もすれば、徐々に忘れていく物だからだ。

ただ、自分自身の生徒達が活躍をしたら、自分の事以上に讃えるし、実際に自慢をするんだけど。

まあ、それも当たり前だ。

結局、生徒達が可愛いし、空手での彼らの成長は、自分自身の生きる上での様々な部分にも繋がっているからだ。

極真空手 東大和道場 火曜日一日。【多田将太朗…永吉美優…】【等身大の自分自身】

11:00~13:00三茶にて職員ミーティング。

16:45~19:30少年部2クラスを指導。(東大和道場)

20:30~22:30一般部選手クラス。(稽古に参加)

多田将太朗君、永吉美優さんのみの為、彼らと一緒に稽古に参加した。

シャドー、スパーリング、組手稽古を中心に。

今の極真会館の流れの中で、今の彼らの様々な空手を感じ取る事を考えていた。

彼らは極真会館の一般選手権で活躍している、有望な若手選手達でもある。

彼らを通じて、自分自身の稽古を兼ねる部分も勿論あった。

共に汗を流して、今の彼らを知る事。

稽古を通じて、【等身大】の自分自身を彼らに曝け出す事。

その中で御互いに、今の自分自身を感じながら確認をしながら、稽古を通じて各々のテーマを追求していく事。

彼らへと、深い部分で幾つかの話をする事は出来たと思う。

自己満足と言われてしまえば、それまでかも知れないが、生徒達には、特に相手を思い遣り、今の本心で自分の気持ちを話す様にもしている。

彼らの組手稽古の相手は、まだ出来る。

それが、いつまで出来るのかは実際に解らないし、多田将太朗君や、永吉美優さんの様な逸材達と、一体…あとどれくらいの時間を、彼らと共に空手の稽古を出来るか解らない。

いつも、本当にそれを考えていて。

それは彼ら同士も勿論、同じだ。

【時間が限られている】

彼らには、後々の空手以外での人生にも、無限の可能性があり、いつまでもずっと同じ目標を目指しながら、同じ空間にいられる訳ではなくて、今の時間が永遠には続かないからだ。

20歳以上の年齢が離れた生徒達と、同じ物を共有出来る事が、どれだけ幸せな事か。

自分自身は、40歳当時に出場した【第48回全日本空手道選手権大会】での、ロシアの、【ゴデルジ・カパナーゼ】選手との試合で、当時の自分の魂と心の全てを、彼にぶつけながら出し切れた部分はあるし、それは本当に一生の宝だなと思っている。

もう、あれ以上の気持ちで挑める試合は無いと感じたのは、人間は歳を重ねる中で…気力よりも先に、実際に肉体が衰えていくからであり、あの当時40歳の自分自身が、若い全盛期の30歳だった【極真空手最強の外国人選手】と言われた、カパナーゼ選手と戦える最後だろうなと感じていたから。

ただ、42歳になった現在も、気力ばかりは、何故か衰えてはいない部分も少なからずある。

故障もあり、実際に年々、つまらない怪我や、昔では考えられなかった様な怪我も増えてはいるし、思うようにならない事もあり。

20代の頃の感覚で、稽古や試合を重ねているのも当然あるかとは思うが。

だけど、技や体力に限らずとも、伸びている部分も確かにあると感じられて来た事もあり、だからこそ辞められないし、追求していられる部分もあり、それは本当に幸せな事なのだなとも思う。

生きる中で、自分自身のやりたい事を出来ているし、実際にしているから。

一般選手権の舞台で、今年秋に行われる2018【第50回全日本空手道選手権大会】へと、多田将太朗君、永吉美優さんと自分自身が揃って出場出来る事すら、人生の中では今年が最後となる。

失敗が許されないし、大事に稽古を積み重ねて、大事に慎重に当日を迎えたいと考えて止まない。

自分自身が現役の選手でいられる間に、彼らの一般現役選手生活と交差する事すら、本当に貴重な事で、そういう気持ちの部分を、彼らには伝えたいなと、最近では更に本心で、今の等身大の自分自身で生徒達と接する様にしている。

そうでないと本当に伝えたい部分は、生徒達へは、やはり響かないし、言葉ではないし、言葉にしかならないからだ。

将太朗君、美優さん、彼ら本当に良い表情をしていた。

26:00食事。

何故か、懐中電灯を持ってきている… (無意識と意図的の半分くらい)

まだ、はえーとは思うんだけど、一応、持っているだけ。

なんか、そわそわしてるから。

日中から、落ち着かない気温になってきたし…

【気力と体力の限界】には、ならないと思う…

昆虫って。

【お爺ちゃん】あ…【お婆ちゃん?】になっても、多分、止まないだろう。

あの感動は。

極真空手 東大和道場 火曜日一日。【自分自身の空手の指導の真意】

11:00~三茶で職員ミーティング。

16:45~19:40少年部2クラスを指導。 (東大和にて)

今日、来ていた全員の審査の見極めを中心に稽古。(雨宮海央君、松川恭士君、久保太陽君に審査の用紙を渡せた)

一人一人に、どれだけの気持ちで、どれだけの事を話したか解らないが、子供達にとって、何かしらの良い影響を少しでも与えられたら、それで良いし幸せだなと思う。

皆の笑顔が沢山ある事が、まず一番だろうなと思う。

いつも皆には話しているが、組手試合の為だけの空手では無いという事には、本当に簡単に言葉では纏められない部分が山程にあるが、物には順序があり、各道場により、様々な状況や背景とカラーがある訳で。

新しい事に取り組むのは立派な事だし、様々な選択肢はあって当然良いとも思う。

組織の様々な流れも勿論解る。

実際に一年中、稽古を積み重ねて、実践の試合場で戦っているからこそ、2年前から改定されて来たルールの中で、今の極真会館での組手試合の厳しさや、年齢から来る難しさの部分は、毎日毎日24時間、自分自身が苦しい程に理解している中で繋がる部分でもあるのも、毎日の仕事であり、生徒達への空手の指導でもある訳で。

時には新しい物を取り入れるのも勿論、大事だろうし理解も出来る。

時代に取り残されるか…

時間の経過の中で、様々な事を感じながら見極め、実際に見定めて決めていくべきだろうなと感じているが。

新たに始まったばかりの物を、これが実践空手には必要です、早急にやらなければ、時代に取り残されますよと…実際に稽古を積み重ねて、試合場で戦いながら、それを続けている自分自身の口からは、とてもでは無いが…簡単に生徒達に言える言葉では無いだろうなと。

否定も何もする段階ですらもない、状況でもある訳で。

選択肢として勿論あっても良い物だろうなとも思うし、実際に本当にそれをやりたい人は勿論、一生懸命に取り組むべきだろうし。

色々、思うところも沢山あるが、何よりも先ずは、今の生徒達一人一人と毎日接する中で、本当に直ぐにやるべき事は、他にも物凄く沢山あって、皆にとっての空手や道場が、実際に本当に意味のある、良い物にさせてあげなければと、毎日常に考えて生徒達と接しているのも事実で。

3年前から自分自身の定休日なんて無いが、週末には休みたいだとか、そんな気持ちは微塵も無ければ、むしろ可能な曜日なら、毎日仕事で良いなと当たり前に考えてもいるし、今は、いざ休みの意味すら見出せないし、実際に休日とは何をする物なのかと本当に焦ってしまう自分もいて。

自分の試合前に道場を休館にさせて貰う事はあるし、皆にも申し訳無くもなるが、休みだからと寛げる物では勿論無いし、準備を大事な仕事と感じて考えさせて貰っている。

物事の考えは様々かと思うが、自分自身の考えや信念があり、初めて…人に何かの感動を与えたり、逆に感動を与えて貰えたり、相手にも何かが伝わる物では無いだろうかと感じる。

何かに固執している訳でも、何かを否定している訳でも何でも無いが、逆に今の状態や自分を否定される部分でも無い。

そんなのは、厳しい勝負の世界で戦い続けていたら、嫌という程にプライドを打ちのめされてというよりも、長く戦っていると、また、もっと違う景色も感じたりもする物だったりするが、勝負での挫折を沢山味わい経験して学んで、それでも空手を好きな気持ちで、前向きに続けている部分もある訳で、じゃあ、やるのかやらないのかという部分が柔軟な対応力だとかに繋がるとも、実際に思わないし思えない。

マカフィーだか、ダーウィンだとか、滅びるだとかも、全く以ってして良く分からないけど、そこじゃないだろうなと俺は思う。

本当に素晴らしい、本当に良いものであれば、誰もが自然にそれをやる様になるだろうし、自然に必要としていく様にもなるだろうと。

何を以てして、仕事に真面目なのか、当たり前なのかも勿論解らないが、実際にそうだなと感じて止まないし、人に押し付ける物ではないだろうなと思う。

何も話が纏まらないが、本当に一日中、それらを考えていた。

フェイスブックも、SNSも勿論、今の時代の中で、必要な物だろうなとも理解出来る部分もあるし、いいねとかは、わざわざしたりもしないが、道場のホームページなり、自分自身のブログなり、実際に活用している部分も沢山ある訳で、それらを否定したりも勿論ない。

【皆には良いところが本当に沢山あるし、大なり小なりと、多かれ少なかれは勿論あるけど、人間は良い事もすれば、悪い事もするのが人間なんだよ、今皆が素直に手を挙げて話してくれたように、自分自身の良い所も、逆に良くない所も、まだまだ足りない所も、きちんと皆は理解出来る事が立派だし、それを素直に正直な気持ちで感じられるのなら、皆は絶対に大丈夫だし、伸びていくだけだし、空手を習う事により、皆にとっての何かが…あぁ、変わったなと、本当に意味のある物に出来たら尚更に良いし、道場へ…空手を習いに来て良かったなと思える事が理想だし、そう感じられる事もそうだし、実際に空手を好きだなと思える事が幸せな事なんだよ、先生も毎日毎日…自分自身で本当に、何も足りていないなと、そんな事を感じて考えてばかりだし、いつも色々な事に反省してばかりだけども…もっともっと勉強もしたいし、本も沢山読みたいし、色々な事を常に感じていたいし学びたいなと、いつも真剣に考えているけど、皆にとっての空手も、やはり良い物にして貰いたい】

そんな話を、彼らにした。

勿論、毎回話す事の全てが皆に伝わり、全てが響く物でもなくて、そこは本当に、それこそ継続でしかない。

組手試合の結果が全てじゃ無いと…いつも皆に話している、自分自身の気持ちや、子供達への空手の指導の、ほんの一部分に過ぎなくはあるが。

普段、毎日一年中、皆に話している部分を、実際に文章にして解りやすく簡単に纏める能力なんて、もちろん無いが、自分自身の空手の指導の真意というか、今の本心は書いて良いかと考えていた。

20:30~22:10一般部クラスを指導。

極真空手 東大和道場 水曜日一日。【今の自分自身と本物の願望】

16:30~19:30少年部2クラスを指導。

日曜日の支部内交流試合に向けて。

2クラス共に本当に最大限に、今日の皆を可能な限り、引っ張り上げられたと確かな実感を持つ事が出来た。

どれだけ○○に○○られるかが、本当に重要だと感じる。

誰かと競う訳でも何でもないが、この部分は、誰にも負けないと自負がある。

そのくらいの情熱と魂を注入したいと、常に考えている。

試合に勝たせる為だけの空手の指導なんかでは無くて、本当にもっと更に深い部分の物で、ここは誰にも勘違いされたくはない部分でもある。

組手試合で、入賞者を何人出すとか、そんな小さな部分でも、本当に何でもなくて。

空手を通じての彼らの笑顔や、頑張りは、本当に半端で無い、プラスのエネルギーを、常に無限に発している。

物凄かったけども、あそこまでにさせてあげたいと、毎日毎日必死に考えているし、それが仕事だから。

2クラス目では…本当に閃きだったんだけど…

まさに、ある意味で【改革】だったと自画自賛の気持ちになり、嬉しかった。

子供達の凄さと、余りにも当てはまり過ぎたから、我ながら笑ってしまったけど、それを皆に話したら、佐久間一華さん、有馬悠翔君が、笑顔で俺の自慢話を聞いてくれた。

優しい、本当に。

だけど、実際に確実な効果と意味があり、物凄かった。(佐久間一華さんは、少年部クラスから一般部2クラスまでを、4時間以上を稽古して、その効果を発揮し続けてくれた)

指導内容は書かないけど、本当にすげぇ…

多田将太朗君や、中学生達にも当てはまった。

俺も頑張ろう、本当に色々。

19:35~22:20一般部2クラスを指導。

多田将太朗君、宮本泉美さん、星野悠久君、井上彪雅君、石河ローレンス君、佐久間一華さん、鈴木さんが稽古に参加。

【皆にとって、空手を本当に意味のある物にさせる事】

【何の為の空手なのか】

本当に色々、話をしながら。

【勝負の世界の厳しさと尊さ、勝負の世界だからこそ、起こり得る残酷さ…】

2クラス目の稽古後には、これらについて、深い話を皆にしながら。

あるアスリート達についての、話をしながらではあったが、あんなに苦しくて残酷な状況が、起こり得るのも、勝負の世界に関わる者達の宿命ともいうべきかも知れないが…本当に苦しい話でもある。

それらについての状況や話を知った時には、胸が締め付けられる程に、苦しさを感じた記憶もあるが、自分自身も勝負の世界で戦ってきているだけに、本当に痛い程に、それらの感情やらも、客観的でしか無いのかも知れないが、自分なりに理解をする事が出来た。

特に皆に、その話をするつもりも全く無かったが、自然と沢山の言葉が、溢れ出てきた為、一般部クラス後には、皆へ、約30分は、その話をしたかと思う。

何を伝えかったと言えば。

【それだけの真剣な神聖な物でもある、勝負の世界に関わりながら、好きな空手を稽古しながら、自分自身を高めて、その空手を、生きる上での、ある時には皆の糧となり自信になり、何かの迷いや、本当に苦しい事があった時にも、皆を助けてくれる物にもなり得る程に尊い物であり、毎日それを、自由に行えている事が本当に幸せな事でもあり、それを出来る環境であったり、やらせてくれている、お父さん、お母さんに感謝しないといけない】

皆には最後に、そんな話をしたかと思う。

自分自身が毎日毎日、長年、必死に続けてきた極真空手を通じて、選手としても、空手の指導者の端くれとする立場でも、皆に対して、何かの影響を与えないと、本当に自分自身が、それを仕事にする事すら、インチキになる。

そんな危機感は実際に毎日、本当に常にある。

だから、やれる限りは、選手としても積み重ねて、戦い続けていたいという気持ちが常にあり、いつかは戦えない年齢が来る事が、実際に不安で仕方がない。

未熟者な故に、24時間、肉体的な部分以外にも、常に成長したいと考えているし、学校の勉強を一生懸命に努力した事は、今までに、おそらくは無いかとは思うが、今は毎日毎日が、本当に様々な部分で、生きる上での勉強なんだなと捉えている。

空手は一生懸命にやってきたかとは思うが、自分自身は基本的に、本当にアホだし、ふざけてばかりな部分も実際に沢山ある。

空手を通じて、自分自身を高めていたいと常に考えている。

もっともっと色々な事を知りたいし、深い部分で様々な事を考えていたいし、自分自身を変えていきたいと、常に考えている。

皆にも、そんな話もしたかとは思う。

ローレンス君は、半分寝ていたが、激しい稽古で、疲れのある中、途中までは一生懸命に話を聞いてくれたから、むしろ、有り難いし、微笑ましかった。

佐久間一華さんも、一度も目を逸らさず、本当に真剣に聞いてくれた。

彼女の才能とは、むしろ本当に、そういう部分でもある。

あんなに魅力的な笑顔や、純粋な気持ちでいられるのが、既に本物の才能でもある。

多田将太朗君、星野悠久君、井上彪雅君も勿論同じ。

鈴木さんは、皆が知る、いつも一生懸命であり、優しい人でもある。

今日も一日、多くの生徒達と、真剣に接する事が出来たが、幸せな事だなと思う。

自分自身、いつどうなるかすらも、本当に解らないし、未熟者が故に、生きる上で、人に対して、何かしらのプラスの影響を与えられる人生なら最高に幸せだなと思う。

23:30〜 自主トレ。(ウエイトトレーニング)

《極真会館 2017第25回全関東空手道選手権大会において 多田将太朗選手(城西世田谷東支部・東大和道場)一般選手権大会において 関東大会2連覇優勝を達成!!》

■2017年11月26日(日)茨城県武道館にて【2017第25回全関東空手道選手権大会】が開催された。

今年2017年7月、東京・墨田区総合体育館で行われた【2017東日本空手道選手権大会 兼 第25回全関東空手道選手権大会】が、来年以降には完全に【東日本空手道選手権大会】が正式な大会として位置付けられる事となり、それまでの【全関東空手道選手権大会】が、秋季関東空手道選手権大会へとスライドされる形となり、今後は合併される形となる。

その中で新たに開催された【2017第25回全関東空手道選手権大会】

今大会の注目を集めた【一般男子選手権の部】

-70キロ級、+70キロ級による、二つのカテゴリーへと別れる中での開催となった。

+70キロ級のカテゴリーには、若手の有望選手達を筆頭に、100キロ級の重量級選手達もエントリーしている中で実質、無差別級トーナメントと呼ぶに相応しいカテゴリーとなっていた。

+70キロ級(重量級)に優勝候補の一角としてトーナメントの最後尾に配置されながら、今後を担う若手有望選手の筆頭として注目を集めていた、多田将太朗選手【城西世田谷東支部・東大和道場】

昨年秋の【2016第48回全日本空手道選手権大会】では、元ヨーロッパ王者でもある世界の強豪、アントニオ・トゥセウ選手(フランス)と、初日の2回戦で対戦して、試合終了間際ラスト1秒…左上段廻し蹴りによる技あり優勢勝ちを納めたのも記憶に新しい。(アントニオ・トゥセウ選手(フランス)は、今年2017オールアメリカン大会では無差別級王者を獲得している世界の強豪選手の一人でもある)

多田選手は、昨年の全日本大会一ヶ月後に迎えた【2016秋季関東空手道選手権大会・中量級(-80キロ)】において、念願の関東大会での初優勝を遂げている。(関東大会へは、少年部時代から通算…15回程の出場経験を積み重ねて来た中での初優勝となった)

2017年6月の第34回全日本ウエイト制大会へ出場後、7月に行われた【2017東日本空手道選手権大会(無差別級)】では第3位に入賞をしている。

今年に行われた【2017第49回全日本空手道選手権大会(無差別級)】では、2年連続のベスト32に進出。(2日目となる3回戦へと勝ち進んだ)

2017第49回全日本大会の2回戦では【正道会館・2017全日本ウエイト制大会・重量級王者】を相手に、見事に勝利を納めている。(重量級の強豪を相手に、その洗練された空手で、激しくも冷静沈着な姿で打ち合いながらも、延長戦までの4分間を互角以上に戦い抜き、17キロの体重差により、体重判定による勝利を獲得している)

全日本大会の二日目初戦となる3回戦では、極真会館【日本人4強】として知られ、2017第49回全日本大会王者へとなる高橋佑汰選手(東京城北支部)に敗退をするもの、2日間を通じて、多田選手の現時点での実力を遺憾無く発揮する事となる価値のある大会となった。

第49回全日本大会の20日後に迫る【第25回全関東空手道選手権大会】

狙うは【優勝のみ】

【今後の選手生活を考えて、現時点での後退は許されない】

【2018年に繋ぐ為にも、今大会では…何が何でも2連覇優勝を果たす事】

大きな覚悟で今大会を迎えていた。

真剣勝負の試合場で伴う【緊張感と恐怖】 それ以上に感じていたのは…

【勝たなければいけない…何が何でも勝ちたい…】

【負けられないプレッシャー】

今大会…迎えた1回戦、多田選手はシードとなり、2回戦が初戦となった。

多少の硬さが見られるもの、終始、主導権を握りながら、対戦相手を寄せ付けない強さを見せ付け難無く初戦を突破。(本戦4-0優勢勝ち)

3回戦となる準々決勝戦も、同じく危なげ無い勝利を納める。(本戦4-1優勢勝ち)

続く準決勝戦は【2016茨城県大会王者】を相手に、本領発揮の強烈な強さを見せ付ける。(重く鋭い中段前蹴りによるカウンターの技ありを奪いながらの本戦5-0優勢勝ち)

迎えた2017全関東大会の決勝戦。

決勝戦直前…

【とにかく勝ちたい】

【何としても優勝したい】

そう呟く多田選手からは、強い決意が窺えた…

対戦相手となるのは、北村圭祐選手。(城西国分寺支部・聖蹟桜ヶ丘道場)

今年数回に渡り行われて来た、関東地区強化稽古に参加した多田選手が【若手の強豪選手の一人】として、マークしてもいた選手でもあった。

様々な重圧を乗り越える。

ファーストコンタクトを交わした後、試合開始早々に…得意として磨きを掛けてきた【上段内回し蹴り】を顔面へとヒットさせて技ありを奪ってみせた。

中盤、終盤に差し掛かる更に激しい打ち合いの中、奥足外側への強烈な下段廻し蹴りの連打を集中砲火させる。(更に技ありを奪い、合わせ一本勝ちによる勝利を納める)

準決勝戦を技あり、決勝戦を一本勝ち…(技あり二つ) 4試合の全てを本戦決着で勝利を納めて、圧倒的な強さを見せ付けながら優勝を果たした。

とにかく強い…

鮮烈で圧倒的な強さを見せ付けながら、見事に目標を達成してみせた。

改訂されたルールを事前に稽古しながらも、真剣勝負となる実践で、対戦相手からの攻撃をことごとく捌いてみせた。(上段に対してのディフェンスの意識を高め、相手からの蹴り技を上段には決して貰わない、体幹部に足掛けを仕掛けられても、床に転ばされない意識の高さと順応性)

尚且つ、切れ味鋭い、技ありを奪える上段の蹴り技を幾つも巧みに放ちながら使い分け…時には速射砲の如く繰り出される、破壊力の増した激しい突き技の連打で打ち合いもするが、試合場を縦横無尽に駆け回る、抜群のステップワークとスタミナ、重く鋭い強烈なカウンターの前蹴りで、対戦相手を転倒させながらの【残心の決め】で技ありをも奪う。

【新時代の極真空手】を象徴させるかの様な、冷静且つ、クレバーな強さを兼ね備えた理想的な組手スタイル。

圧倒的な強さで【関東大会2連覇優勝】を飾る事に成功した。

来年2018年4月には、千駄ヶ谷の東京体育館にて行われる【2018第35回全日本ウエイト制大会】に挑む意向を示す。

【人生一度きり】

【悔いの残らない選手生活を遂げる事】と捉えながら。

次に目指すのは【2018第35回全日本ウエイト制大会(中量級-80キロ)・優勝】のビッグタイトルが一つ。

更に目指すのは… 2018年11月に体重無差別で、128人のトーナメントで行われる【第50回全日本空手道選手権大会】では、ベスト8入賞以上の結果を目指す事。(第50回全日本大会は、2019年に体重無差別で行われる、第12回全世界空手道選手権大会の日本代表選手選考試合となり、ベスト8入賞者達には日本代表として、全世界大会の出場権利が与えられる)

【戦う東大生】と称される【ITファイター】の更なる躍進と、今後の活躍に期待が掛かる。

関東大会2連覇優勝を果たした直後…

応援してくれた仲間達へと、頭を下げながら御礼の挨拶を交わす。

帰りの道中…

『優勝出来て、安心はしました…必死だったので…何度も注意(反則)を取られた事が反省で…嬉しさはありますが(優勝して)、気持ち的には半々です…(反省する部分が大きい)』

真顔で話す多田選手。

ダントツの強さで【関東大会2連覇優勝】を成し遂げても、普段と何ら変わらない様子。

『…押忍 ! …今日は本当に有り難うございました…』

数時間の帰宅路の道中を経て…後部座席に座っていた彼が…車のドアを開けて降りて来ようとしたのを制しながら…

いつか…物凄い選手へと育つだろうと感じていた。

また、実際に…そうなって来ている。

■2017第25回全関東空手道選手権大会【一般選手権・+70キロ級】

優勝

多田将太朗【城西世田谷東支部・東大和道場】

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