極真会館 東大和道場 日曜日。【第50回全日本空手道選手権大会に向けて】【金久保典幸・多田将太朗・永吉美優】

日曜日夜 …10月14日(日)

多田将太朗君、永吉美優さんと焼肉店へ。

ビールと焼酎割りで乾杯をしながら。

彼らの大学生活での日常や、今後の空手に対する彼らの気持ちを聞きながら。

大きな大会に挑む上での【第50回全日本空手道選手権大会】、二人の今現在の心境と決意を聞きながら。(5歳から共に極真空手を続けてきた幼馴染みでもあり、先輩後輩同輩の間柄でもある)

多田将太朗君と一緒に食事や酒を共にする事は過去に何度かはあったが、永吉美優さんと三人で揃って一緒に飲むのは、実際には初めてかも知れない。

少年部から見てきた彼らも気付けば、成人となり一緒に酒を飲める年齢になっていた。

若いながらも二人とも気遣いを忘れずに、しっかりとしている。

なかなか無い時間だとは感じるが、彼らが楽しめる事、彼らに沢山食べさせられたらと思いながら。

彼らと同じ空間で、時を過ごせる事は凄く貴重であり。

自分自身の生徒達と三人揃っての全日本空手道選手権大会へと挑める事すらも、実際に今年が最後となるだろうと思う。【第50回全日本空手道選手権大会・一般選手権 無差別級 (男子・女子) 】

20歳以上の年齢差がある中で…

同じ目標に向かいながらも、酒を飲みながら生徒達と共に貴重な時間を過ごせる事を凄く幸せな事だなと感じながら。

空手以外の話でも勝手に盛り上がってはいたが、とても貴重な時間だった。

【命懸けでやろうぜ】

最後に彼らに、そんな話をしたかと思うが…

沢山の話をしたが、俺も酒が入っていたのと、生徒達と飲める時間を満喫していただけに、何の話に重きを置いていたのかも曖昧な感情もあると言えばあるけど。

素晴らしい時間を過ごさせて貰った。

彼らにとっての良き空手人生となればと願っている。

2018/10/14

金久保典幸

極真空手 東大和道場 火曜日 少年部クラス。【武道】【子供達への空手の指導】

12:00 三茶にて職員ミーティングを終える。

16:45~19:50少年部2クラスを指導。

2クラス共に、本当に大切な話を沢山した。

【武道の意味について】

長く接すれば接する程、彼らには必ず伝わり、皆が変わっていけるはずだし、彼らに変化を齎らす事が自分自身の仕事の一つだ。

時には子供達へは厳しく諭さなければならない事もあるが、皆を好きだし、良くしていかなければいけないし、彼らには空手を通じて更に成長をして貰いたいし、俺が教える空手が彼らにとって、確かな意味のある物にさせてあげたい気持ちからでしかない。

会う回数が多ければ多い程、彼らをじっくりと変えてもいける。

時々しか稽古に来れない生徒達もいるが、責任を持って意味のある物にさせてあげたいと、常々考えて彼らを観察しながら空手を教えている。

小学生を過ぎた生徒達には【少年部クラス】、中学生以上に該当する【一般部クラス】との意味の違いの部分、各中学生達の現状について、道場に来て何を一番に考えて、何を勉強して訓練をしていくべきかを細かく説明しながら。

幼年部達も少年部達も真剣に話を聞いてくれていた。(1クラス目の終了後に)

白帯の幼年部達は、稽古の疲れで安座をして寝落ちしかけながらも、それでも最後まで真面目に振る舞う様子が伝わってきた。

空手を通じてではあるもの、生徒達一人一人の良いところは様々な部分で理解をしている。

極真空手という素晴らしい武道を彼らが積み重ねながら、心身共に鍛えて磨いていって貰えたら嬉しい。

【競技としての格闘技について】

【武道はスポーツでは無いという事】

【今までに知らなかった色々な事を勉強するのも、皆にとっては大切な武道の部分でもあり、学校の勉強を一生懸命に努力する事も勿論そうだし、物事を深く考えていく事、色々な事に気付ける事(空気を読む事、周囲に気を配れる事、今どうするべきかを考えられる)もっと更に良くなれないかな(皆自身が向上する事)、皆が今の自分の悪い部分を直していきたいな、良い方向へと変えていきたいなと思う事も全てが、皆にとって確実に武道の部分にも当て嵌まり、それ以外にも自分の身を守る事も勿論、武道の部分で…(この部分については時間を掛けて、男の子にも女の子にも常に深い話をする様にしている)】

空手や道場はただの遊びの場では無いが、今の自分自身には、彼らに様々な事を伝えて変化をさせていく義務がある。

自分自身が生きている中で、今やれるべき、やるべき使命でもあると捉えていたいし、そんな気持ちになれる事が凄く幸せな事なんだなと思う。

20:30~22:30一般部クラス。(稽古に参加)

今の自分自身。【極真空手に対する気持ち】

2018神奈川県空手道選手権大会・第10回横浜カップへ出場した。 (2018/9/1)

収穫も反省も含めて、様々な事を感じ取れた事。

現在の自分自身の確認をする事が出来たと思う。

自分なりに幾つかのテーマを掲げて試合に挑んだ。

3月の千葉県大会、4月の全日本ウエイト制大会、7月の茨城県大会を経て、9月の横浜カップにも、常に自分自身と向き合いながら、様々な角度から見直しを繰り返して来れたと思う。

8月の茨城県大会後には、9月の今大会に向けて、空手技術ではなくて、修正をしながらも改めて試みていた部分があった。

先日の試合を終えて、多田将太朗君、湊さん、神代さんには、それについての所感を伝えた。

それとは別に、自分自身の中で一番のテーマとして、極真空手の試合に挑んでいる物が常にあり。

自分自身に、勝負の世界で戦う為の心構えを叩き込んで下さった黒澤浩樹先生の教えの一部分でもあり、今の自分自身が現役の選手として継続出来ている、大きな糧の一つともなっている物でもあり。  

【命のやり取りと思って試合場に上がる事】

我が師、黒澤先生からは本当に人生観が変わるような、更に多くの事を教えて頂いた。

本当に厳しい先生だったが、とてつもなく偉大であり崇拝した。

先生と出会い、様々な事を教えて頂き、今に至るまでの二十数年間を極真空手の一般選手権の舞台で戦ってきた。

自分自身、何のセンスも無ければ、選手として華がある訳でも無いし、努力も足りなかったし、自分自身の過去の試合実績には、満足感等は本当に微塵も無くて、何も満たされてもいない。

ただ…ここまで来ると、既にその部分の拘りだけでも無くなっていて。

30歳になるまでには、現役選手を引退しようと、漠然と考えていたはずだったが、気付けば既に42歳になっていた。

極真会館での一般選手権に出場が認められている年齢制限は50歳までと定められていて。

【あと、たったの8年間しかない…】

毎日毎日、本当にそれを考えて、焦りながら生きている自分自身がいて。

稽古を重ねる度、試合を重ねる度、気力が増している部分も最近は感じなくも無くて。

毎日本当に様々な事に満たされながらというか。

深い部分で物事を考えていたいし、勉強も沢山したい気持ちがある。

今の環境に感謝しなければと、常に感じて考えているが。

言葉にして感謝の気持ちを人に伝えるとかを昔から得意では無いけども、心の中では様々な人達へ対して、誰に何を感謝しているかは常に弁えてもいる。

仲間達であったり、支えてくれる方々であったり、多くの生徒達であったり、今の環境で仕事や空手をさせて下さっている田口支部長であったりと。

自分自身なんて、本当にいつどうなるかすらも解らないと常に考えてもいて、多くの不安や焦りもあるが、一生懸命に生きたいなとも常に考えているけれども、人間的に未熟でふざけてばかりもいて。

十代の頃の自分自身を考えると、よく…今の人生に辿り着いたなと、驚きの部分も本当に沢山感じる。

秋に行われる【第50回全日本空手道選手権大会】(2018/10/27・28)には、多田将太朗、永吉美優の2名の生徒達と自分自身も一緒に試合に挑む事となる。

男子・女子の各々の一般選手権の全日本大会へと、彼らが同じ日に揃って試合に挑む事も今年が最後になるかと思う。

また自分自身が、そんな彼らと一緒に同じ舞台へと挑めるのも、おそらくは今年が最後になるかと思う。

いずれ彼らが現役選手を引退しても、自分自身は体が動く限り、環境がある限りは、試合場で戦い続けていたいと常に感じて考えている。

もっともっと色々、自分自身の気持ちを吐き出したい衝動に駆られるが、全ての感情を文章にする頭の良さは無くて、歯痒くもどかしくもなるが。

人生の中で納得のいくまで、魂を熱く燃やし尽くす事が出来たら、本当に最高に幸せだなと常日頃考えている。

2018/9/5

金久保典幸

《2018東日本空手道選手権大会【一般選手権・体重無差別】多田将太朗選手が2年連続の第3位入賞!!》

■2018年7月28日(土)墨田区総合体育館にて【2018東日本空手道選手権大会】が開催された。

昨年2017年11月に茨城県武道館で行われた【第25回全関東空手道選手権大会】では、階級を上げて重量級となる(+80キロ級)にエントリーした多田将太朗選手【城西世田谷東支部・東大和道場】

90キロ、100キロ超級の選手達が集った無差別級トーナメントと呼ぶに相応しいカテゴリーにおいて、秋季関東大会での2連覇優勝を成し遂げている。【2016(-80キロ級)・2017(+80キロ級)秋季関東大会】

—年を明けた2018年—

2018年4月に東京体育館で開催された【第35回全日本空手道選手権大会】には、中量級(-80キロ級)での優勝を狙って出場した。

初日の2試合においては、海外勢との激しい戦いにも、確かな強さを見せ付けて2日目へと進出した。(2回戦では延長戦での上段右内廻し蹴りによる一本勝ちを納めている)

3回戦では同大会で優勝する事となる、樋口知春選手(東京城北・富士見台)との対戦となるが、改定ルールの足掛け下段突きによる合わせ一本敗退となり…昨年秋の第49回全日本大会に続き、足掛け下段突きによる無念の合わせ一本敗退の結果となった。(体重無差別の第48回・49回全日本大会では2日目へと駒を進めて、3回戦進出となるベスト32入り)(トーナメント128人中)

2018第35回全日本ウエイト制大会の翌週からは気持ちを新たに、更に改定ルールを研究しながらの稽古を積み重ねる日々を再開した。

常々、課題としてきたパワーアップに引き続き取り組みながらも、持ち味の鋭い蹴り技の数々には、更に磨きを掛けながら日に日に強さを増していた。

迎えた今大会【2018東日本空手道選手権大会】

多田将太朗選手は優勝候補の一角としてトーナメントに配置されていた。

トーナメントの四つ角には、新勢力若手の高橋扶汰選手(東京城北・大泉)、多田将太朗選手(城西世田谷東・東大和)、【2015第11回全世界大会】日本代表の山川竜馬選手(東京城北・上板橋)、【第5回全世界ウエイト制大会・軽量級王者】小沼隆一選手(下総・愛宕)が配置されるハイレベルな大会となった。

1回戦はシード、初戦となった2回戦は、橋本拓人選手(東京城西・明治大学同好会)と対戦するが、終始、有効打を纏めて(本戦5ー0優勢勝ち)により、危なげ無く準々決勝戦へと駒を進めた。

準々決勝戦は【2016・2018千葉県大会王者】小嶋和真選手(本部直轄松戸)との一戦。

2016年の同大会【第24回全関東大会】の準々決勝戦で対戦した両者は、(本戦3ー0)で小嶋選手が勝利していた。(5審判制)

リベンジを胸中に、小嶋和真選手と対峙する多田将太朗選手。

小嶋和真選手を終始、懐に入れない完璧な試合内容で、最初の山を難なく突破する。(本戦4ー0優勢勝ち)

緻密に計算された戦いぶりは、まさに【ITファイター】と呼ぶに相応しい組手だが、実際にはこの2年間で、肉体的にも精神的にも確かなパワーアップが施され、打たれ強さを増した中に、改定ルールの押しの技術を使いこなす充実の試合内容でもあった。

優勝を目指して挑んだ今大会、最大の山場を迎える事となった準決勝戦。

対戦相手は2015年【第11回全世界大会】日本代表の山川竜馬選手(東京城北・上板橋)との一戦となった。

身長186センチ・体重100キロの重量級の強豪、山川竜馬選手と対峙する。

激しい打ち合いとなり、山川竜馬選手の強烈な下段廻し蹴りを、ことごとくカットする多田将太朗選手が懐に入りながら、速射砲の如く突き技の連打を纏めて下段廻し蹴り、左中段廻し蹴りへと繋いだ。(有効打となる下段廻し蹴りは一発も貰わずに全てカットしていた)

一発の威力のある山川竜馬選手に対して、中盤過ぎまでは、手数、足数で確実に上回る戦いぶりを見せた多田将太朗選手。

終盤、更に激しさを増す中…

パワーで前に出てくる山川竜馬選手が、改定ルールの押しの技術を武器に二度三度、多田将太朗選手を場外へと押し出した。

ラスト10秒…起死回生を狙う、右の鋭い上段内廻し蹴りを繰り出した多田将太朗選手が、最後は左上段廻し蹴りを繰り出したが空を切った。(本戦0ー5判定敗退)

重量級の日本代表選手との激しい激闘を繰り広げながら、組手内容こそ互角以上の空手を見せ付けながら、存分な強さを発揮して試合場を後にした多田将太朗選手。

第3位決定戦では、【2018国際ワールドユースエリート・-75キロ級王者】の山上大輝選手(東京城北・光が丘)との一戦を迎えた。

身長182センチ・体重76キロのサウスポースタイルで、右の上段前蹴りを主体に、突きから左の中段廻し蹴り、上段廻し蹴りのコンビネーションで技あり、一本勝ちを狙う山上大輝選手。

対する多田将太朗選手はガードを固めながら、相手の出方に合わせるカウンターの左右の下段廻し蹴り、鋭い突き技の連打で応戦する。

逆サイドの準々決勝戦では、ベテランの小沼隆一選手(下総・愛宕)から、鋭い上段前蹴りによる技ありを奪い、後半、巻き返しを図る小沼隆一選手を相手に、更には試合巧者ぶりを見せ付けての金星を挙げながら、ベスト4へと勝ち上がってきた山上大輝選手。

変幻自在に幾度も放たれる、山上大輝選手の右の上段前蹴りが、再三、多田将太朗選手の顔面を掠めるが、どれも完璧なクリーンヒットには至らない。

蹴り技をヒットさせられ、ヒヤリとする場面もあるが、山上大輝選手の蹴り足を離さず、【残心】の技ありを極めさせない勝負への執念を見せ付ける多田将太朗選手。(両者縺れる形となり主審に別けられる場面も)

後半は全ての技を見切りながら、一気に前に出ながら畳み掛ける多田将太朗選手の左右の下段廻し蹴りは、山上大輝選手のフットークと蹴り足を確実に止めさせた。(本戦5ー0優勢勝ち)

2018東日本空手道選手権大会・第3位を確定した。

準決勝戦では、強豪の山川竜馬選手に敗れはしたが、多田将太朗選手が、今持てる全ての力を出し尽くしながら、揺るぎない本物の実力を発揮する大会となった。

試合場を縦横無尽に動き回れるフットークの速さと、対戦相手がなかなか捉えきれない、ボディへの細やかなディフェンステクニック、完璧に計算し尽くされた緻密な空手と、いざ勝負所では攻撃的な組手スタイルへと、シフトチェンジする事も得意とする多田将太朗選手。

速射砲の如く繰り出される突き技の連打は、実に的確で、実際には見た目以上の攻撃力があり、現在もその破壊力を増し続けてもいるが、左右の上段による足技も多彩に使いこなせるセンスもあり、技あり、一本勝ちを狙う精度を高めて来てもいる。

秋に体重無差別で行われる【2018第50回全日本空手道選手権大会】に向けて、多田将太朗選手の更なる活躍に期待が高まる。

2018年10月27・28日(土・日)、武蔵野の森スポーツプラザにて開催される【第50回全日本空手道選手権大会】

一般男子128人のトーナメントにより体重無差別で行われる、極真空手・国内最高峰の大会となり、来年2019年に体重無差別で行われる【第12回全世界空手道選手権大会】の日本代表選抜戦となり、第50回全日本大会での上位8名には、日本代表として世界大会への出場権利が与えられる大会となる。

毎年秋に行われている全日本大会には、世界トップクラスの強豪外国人選手達を含む、数十名の外国人選手達がエントリーしている大会でもあり、今年行われる第50回全日本大会は、無差別の世界大会に匹敵する大会となる事が予想され、日本人選手達の戦いに注目が集まる事となる。

◾️2018東日本空手道選手権大会【一般選手権・無差別級】

第3位

多田将太朗【城西世田谷東・東大和道場】

—2018東日本空手道選手権大会を終えた直後—

『良かった部分、良くなかった部分、気持ち的には半々です…(安心した気持ちや試合後の高揚感、満足感、悔しい気持ちを含めて)』(多田将太朗選手)

静かな表情で答えていた彼だが、その表情からは目標を見据えた更なるヤル気と、空手を楽しむ強い気持ちが感じられた。

試合を終えた翌々日の火曜日からは、いつもと変わらぬ様子で道場に来て、クラス稽古も自主トレでも黙々と稽古を積み重ねていた。

彼は勝っても負けても、浮かれたり落ち込み過ぎたりという事も無く、いつも特に何も変わらない。

現在は大学3年生となる現役の東大生でもある彼だが、毎日の忙しい勉強以外にも様々な事に取り組み、尚且つ極真空手の修行に明け暮れる日々。

マイナスな発言や、物事に対する不平不満、人の悪口等も一切発しないし、多弁でもないが、明るい性格の持ち主でもあり、目標に向かって日々淡々と、前向きに行動が出来る人物であり、それらも彼の最大の長所であり、才能だとも感じるが、彼は長きに渡り積み重ねてきた極真空手を、生きる上でも、本人の自信にしながら大切にしてもいる。

多田将太朗とは、そんな生徒でもある。

秋の第50回全日本大会に向けてあと2ヶ月。

彼自身が悔いの残らない人生となる様に、一つ一つをしっかりと積み重ねて、極真空手の大舞台へと挑んで貰いたいと思う。

2018/8/17

金久保典幸

《2018東日本空手道選手権大会 試合結果》【極真空手 東大和道場】【星野悠久・平石千賀】

■小学6年生女子+40キロ級

第3位

平石千賀【城西世田谷東支部・東大和道場】

《昨年【2017全日本青少年大会】での準優勝の結果を皮切りに、2017年は東日本大会、秋季関東大会ともに第3位に入賞。今年2018年3月の西東京都大会では、圧倒的な強さを見せ付けての優勝、4月の【2018国際青少年大会】では、過去最高成績となる国際大会第3位に初入賞を遂げていた。今大会【2018東日本大会】では、優勝を狙っての出場となり、事前の稽古では全ての技にパワーアップが施されながら、組手技術にも磨きを掛けていた。初戦から相手選手を倒しに掛かる。スピーディー且つ、破壊力のある攻撃を浴びせかける。重く鋭い左の中段膝蹴りで相手選手のボディを抉る。(本戦3ー0優勢勝ち)(3審判制)続く準決勝戦では、4月の国際大会準優勝者との再戦となり、真っ向勝負の激しい打ち合いの末に惜しくも判定敗退。念願の優勝は持ち越しとなったもの、今後も可能性を感じさせる確かな強さを見せ付けながら、東日本大会での第3位入賞となった。》

■中学2・3年生男子-55キロ級

優勝

星野悠久 【城西世田谷東支部・東大和道場】

《今年3月の【2018西東京都大会】では圧倒的な強さを見せ付けて優勝。中学生最後となる4月の国際青少年大会では、まさかの初戦敗退と…上位入賞を狙う実力がありながらも、勝負の世界の厳しさを経験。気持ちを改めながら、中学生生活での最後の組手試合となる【2018東日本大会】へと照準を絞る。空手で長年積み重ねた猛稽古と、体の成長と共にパワーが増して、確かな強さを身に付けて来ていた。初戦はボディを狙う強烈な膝蹴りで一本勝ち。準々決勝戦も本戦で相手を圧倒する。準決勝戦こそ延長戦にもつれるもの積極的に攻めながら優勢勝ち。迎えた決勝戦は、4月の国際青少年大会での初戦で敗退を喫していた強豪選手との再戦となった。(過去の対戦成績は2勝1敗)4度目の対戦となった東日本大会の決勝戦では、激しく打ち合いながらも後半はパワーで手数足数、下段廻し蹴りの有効打を纏めながら明確な差を付けて見事に勝利を納めた。東日本大会(全関東大会)を制圧。中学生での最後の大会と決めて挑んだ組手試合で、念願の全関東大会(東日本大会)優勝のビッグタイトルを獲得。高校生以降は、ワールドユースエリート大会(国際青少年大会)での入賞以上の結果が伴うと、高校生にして一般選手権大会への出場が可能となる。同門の先輩である多田将太朗【城西世田谷東支部・東大和道場】の後を担う、支部の若手選手としても期待が掛かる。》

極真空手 東大和道場 水曜日一日。【武道とスポーツの違い】【多田将太朗という生徒】【中高生・壮年部】【自分自身】

16:30~19:20 少年部2クラスを指導。(水曜日)

昆虫らへんは、飽きないで大丈夫。

9月の審査に向けて、型稽古を行いながら。

短期講習では、年内の昇級審査に向けて、参加者の生徒達の移動稽古、型稽古を重点的に指導していく予定となる。

プラス、秋の各組手試合に向けての強化稽古とする予定だが、既に例年と同じくらいの参加希望者が集まっている。

基本的には、中級以上の生徒達へと毎年の人数も限られ、長い時間を連日の稽古に集中する為、少年部・中学生の短期講習には確かな意味があると感じるし、そういう物にしている。(生徒個人によっては白帯からの参加を可能としている場合もある)

特別クラスとなる為、皆にとって意味のある短期講習に出来たらと思う。

毎日の指導、年間を通して、本当に一人一人の見極めを常に行っている為、昇級審査に関しても特に慎重にしていて、生徒達には、周囲と自分を比べない様にと常々話をしている。

人と比べたりする事よりも、先ずは自分のやるべき事をしっかりと行う事を、いつも皆には話をしている。

道場での皆の稽古での頑張りは、本当に良く理解しているつもりだ。

【自分の身を守る】部分に関しての、武道についての話も沢山した。

人生での一生のテーマでもあるし、自分自身が、空手で関わる全ての生徒達にも常々、話して聞かせていかないといけない部分でもある。

【心身を練磨する】【心を鍛える】

それも勿論、武道だし、全てが本当に必要で大切な部分だなと思う。

それらを理解する様にと、常に子供達には話をしている。

だから皆、組手や型試合で勝っても負けても、翌日以降は、いつもと変わりなく普通に稽古に来てくれる。

スポーツでは無いし、組手試合で勝っても、偉くなる物でも無いのだなという事を、子供達はしっかりと感じ取りながも理解をしてくれる。

きちんと心を込めて、伝えていたら、生徒達はそこはブレなくなるし、一人一人の表情にも確実に表れて来る。

そこを履き違えると、たいていは…空手も長くは続かないし、記録だけを目指す物となり、それだけの物になってしまう事が本当に沢山ある。

自分自身は、少年部、中高生の生徒達個人との付き合いを常に大切にしていて、またそこを優先としている。

多田将太朗君…

彼は現在、現役の大学3年生でもあり、東大生の3・4年生は、特に大変な時期だという話を、あちこちから耳にはしているのだが。

彼は成績を落とす事なく、連日の勉強をきちんと行いながら、極真空手での一般選手権での日本一を目指す空手家として、日々の稽古を積み重ねている。

長年、空手を通じて彼を見てきた。

彼は中学2年生の頃には、城西カップ、関東大会、国際大会の試合会場には…常に一人で試合会場へと足を運んでいた。

いつも試合会場の観客席に、彼は一人で陣取っていた…

その当時から付ききりで、彼のセコンドには入って来た。

【お父さん、お母さんは試合を見に来ないの?】と聞くと。

【(試合会場には)見に来ないで欲しいと…(両親には)伝えてあります…】と、彼が当たり前に答える。

【そうか】

試合に関して、組手に関してのアドバイスをしながら、彼の試合を常に近くで見て来た。

彼が、見る見るうちに強くなり始めた時期でもあった。

気付くと、レベルの高い大会でも勝てるようになり、城西カップでは優勝、関東大会では入賞を繰り返し、ハイレベルな高校生のワールドユースエリート大会では、入賞を目前のベスト8進出と、着実に実力を付けていった時期だった。

その時期、彼は高校2年生の頃に世田谷東支部での黒帯を取得している。(11年間の空手年数を要している)

昇段審査会での体力審査では、支部の歴代最高得点を叩き出した。(柔軟審査、腕立て伏せ、ボール蹴り、逆立ち歩行)

一度の失敗も無く、完璧な内容で全てをクリアして見せた。

10人組手では、上段による技あり、一本勝ちを量産した。

彼の昇段審査を目の当たりにした時には、涙が溢れて来た。

審査員の各先生方が満場一致で、彼の黒帯合格を認めてくれた経緯もある。

彼の場合、本当に本人の意思で、空手を続ける選択をして、それを継続した末に、今の多田将太朗君があるのだなと感じてもいるが。

勿論、全てが誰しにも当てはまる物では無いし、本当に色々ではあり、人と比べる物でも無い。

ただ…

中高生からは更に、生徒達の強い意志が、本当に重要になってくるかとは感じている。

19:30~21:30一般部クラスを指導。 (水曜日)

宮本朝延さん、宮本泉美さん、中城さん、鈴木さん、多田将太朗君、石河ローレンス君、佐久間一華さん、飯酒盃龍君が稽古に参加した。

基本、移動稽古、スパーリング、組手稽古まで。

基本稽古の指揮は、中城さん。(大きな掛け声が立派だった)

宮本さん夫妻の移動、型技術も素晴らしい。(二人は8月の極真祭には型試合へと挑む)

中学生達は、相変わらずの元気な頑張り。

鈴木さんも、スパーリングでは更に良くなってきている。(4月の支部内交流試合では1勝利を得ている)

中城さん、多田将太朗君の組手も白熱した。

条件付きの対人稽古を行いながら。

皆を更に変化させていけるかと感じる。

妄○…

あ、間違えた、理想だ。

それに向けてやるべきだし、皆を導いていけたらと思う。

若い生徒達が頑張れるのは、肉体的には本当に当たり前で、むしろ家庭を持っていたり、壮年部と言われる年代の方々が必死に頑張る姿には、更に胸を打たれるばかりで頭が下がる。

幾つになっても、心身共に強くなり続けられる空手】

それを理想に。

本当に解らないが、自分自身が、どれだけ周りの人達に、何かしらの良い影響を与えられたら幸せだなという気持ちで毎日を過ごしている。

時にアホな事も、本当に沢山あるんだが。

アホなばかりに毎日、本当に必死で。

2018/7/28東日本空手道選手権大会。【一般選手権無差別級 第3位】 【多田将太朗】

強いなぁ…

現役の一般選手を共にしている部分もあるが、若い生徒達の中では一番に信頼している生徒であり、自分自身が育てる一般男子の選手としても、本当に最高傑作になる逸材だと感じている。

彼が現役の間は、自分自身が組手の相手になり体を張ると決めている。

あのトーナメントで、大きなプレッシャーの掛かる中、確かな強さを見せ付けて、結果を残してみせた。

今の彼が、実際にどれだけ強いか。

何年も本気で毎回、組手で手合わせをしながら、時には真っ赤な血尿が出るまで、組手稽古を繰り返してきた、俺自身が一番に理解しているつもりだ。

まだまだ、彼は物凄い可能性を秘めている。

秋に体重無差別で行われる【第50回全日本空手道選手権大会】までには…

【今の2倍の強さを、当たり前に目指すつもりでやろう】

帰りの道中では、そんな話しをしながら。

今回の大会に向けて、優勝を狙いながら、稽古を積み重ねてはいたものの、実際にあのメンバー達の中での第3位だ。

揺るぎない、本物の実力だ。

東大和市駅前BIGBOX演武会3。【打ち上げ】【演武の目的の一部分】

18:00 BIGBOX演武会と、道場での後片付けを終了。

19:00〜打ち上げ。(BIGBOXビアガーデンにて)

楽しかったなあ。

そして中城さん、面白いなぁ…

打ち上げの飲み会も、楽しんでくれた様だけど、演武会も凄く盛り上げてくれた。

長時間、皆が熱い空手談義に花を咲かせていた。

演武会に参加した全員に役割分担があり、それぞれに重要な仕事をこなしながら、少年部から一般部までの、皆の持ち味が発揮出来たのではないだろうかと思う。

毎回の事でもあり、空手の演武会は、見てくれる人達に何を伝えるかの難しさもあるが、いつもと何かを変化させようと、頭の中で構想を練ってきたのだが、あれだけの付け足しでも意外に苦労した。

何を付け足して、それをどのタイミングで、今までの流れに組み込んで、見ている人達に演武を通じて何を伝えたいのか。

事前に行った少年部クラスでの、2回のリハーサルで、子供達一人一人への役割分担を決めながら、新しい内容を考えながら纏めてきてはいたが、組み込む箇所と、アナウンスの内容も含めて、全てが完成したのが、演武会前日の深夜だったが。

演武会以外にも、やる事が沢山あって、結局ギリギリになってしまったが、無事に終える事が出来て良かった。

極真空手のリアルな部分を、心と身体で表現をする事、本当に真剣で生半可な物では無いという部分を、如何に解りやすく伝えるかをテーマとしていたが、毎回、昨日と同じ事をしても仕方が無いなとは思いながら。

今までに極真空手の演武を見た事が無い方々が、更に沢山集まる場所であれば、昨日の内容をまた用いても良いかなとは思うけど。

子供達のミット稽古は凄く良かったし、今後は毎回でも良いかなと感じた。

彼らの頑張りも伝わり易かったし、実際に凄く良かった。

極真空手 東大和道場 水曜日一日。【自分自身の本心と価値観】

16:30~19:45少年部2クラスを指導。(水曜日)

いつも…自然にこうなるが、彼らが楽しむ様子が嬉しいし、そこから御互いに、親しみを増したりする事が出来るのが子供達だ。

あと、どれくらい…

彼らの成長と笑顔を見れて、彼らに何かしらの影響を与えられたらと…

本当に毎日毎日を真剣に考えていて。

何故なら、人間には寿命もあれば、人は本当にいつどうなるかすら解らないから。

何十年も先の事を考えて生きてもいないし、一日一日今やれる事を確実にやり、関われる子供達には何かを伝えていけたらと常々思う。

自分自身が、人に何かを説いたり、教えたり出来る人間なのだろうかと…

本当に毎秒、24時間を常に考えて感じていて。

彼らには話しているが。

【自分自身には空手が無ければ、本当にどうしようも無い人間でしか無かった…、だからこそ、今は毎日を常に、何かしらを向上したい気持ちや、自分自身と向き合わなければいけない事や、今も昔と変わらずに空手を好きでいられる気持ちがあるから、好きな空手を一生懸命に続けていたら、気付いたら自然と…今があった…】

子供達にはそんな話をする事がある

【空手の稽古によって、未熟な今の自分自身の魂を洗浄しながら、更に磨き続けられたらと思い…現在は42歳にはなったが、常に昔と変わらずに、男として強くなりたいという情熱がいまだに限り無くある】

多分、アドレナリンも人よりも多いのかも知れないが、何かに熱くなり、眠れない日々は本当に常にある。

ただ…

空手と出会わなければ、今は何をしていたのか…

どんな人生だったのだろうかと。

激しい生き方はして来たと実感もあるし、十代の頃には、自分自身が納得のいくまで、やりつくした生き方もしてきた。

過去を振り返ると、今は苦しい部分ばかりで、今もこれからも一生をかけて、自分自身の生きるテーマとしていかなければいけないと考えている部分が本当に沢山あり…

極真空手があったからこそ、今の自分自身がある。

他の格闘技であったり、スポーツには何ら興味も無いし、自分自身は極真空手を好きなだけ思う存分に、やりきれたら本当に本望だなと考えている。

熱い気持ちばかりが先立ち、今までには、自分自身が望んだ試合結果という意味だけであれば、それに見合う選手活動は出来なかったかも知れないが、様々な部分で命懸けで挑んで来れた部分に偽りは無いなと思う。

また、これからも、それを考え続けられたら本当に幸せだし、稽古を継続しながら自分自身と戦い続ける中でしか、自分自身は生徒達には空手を指導は出来ないと、今は深く感じている。

○○○○、聴いちゃったんだけど…

アドレナリン出過ぎるから、頻繁に音楽を聴いたり、カラオケに行かなくはなった。

酒を辞めるのは難しいだろうが、人に迷惑をかけない事を常に考えているし、自己責任なら、断酒はしなくて良いかなと思える様にはなったのもここ数年だが、自然と人が集まる場では飲まなくなった。

極真空手に命懸けでいられたら、本当に最高に幸せだなと感じている。

少年部クラス稽古後には毎日、様々な話をする様にはしているが、自分自身あまり頭も良くは無いし、学も無いから…彼らに対して、自分自身が感じる何処までの部分を伝えきれるか解らないし、通ってくれる子供達には何かの意味を必ず残す事を考えながらではあるが。

本当に、毎日毎日それは常に考えている。

毎日、彼らの笑顔を見れば、奮い立ち、可愛くて抱き締めたい衝動にかられる事もある。

生涯、自分自身の子供を欲しくは無いのは、そんな気持ちを毎日感じているからもあるからかも知れないが、家庭は生涯、持たないと決めているし、それが自分自身にとっては本当に幸せだ。

多くの子供達に、空手を通じて愛情を注ぎながら、多くの子供達へ、何かしらの影響を与える事が出来たら更に幸せだなと思う。

20:50~22:30一般部2クラスを指導。

2018城西世田谷東・支部内型交流試合。【裏方編】【東大和道場の中学生達】

スタッフ集合時間の30分近く前には、早めに会場に到着していた彼ら。

今回、支部で6人の手伝いスタッフが必要になり、人手が足りない中、東大和の中学生達が5名も手を挙げて、率先して手伝いを引き受けてくれた。

凄く助かり、有り難い事で立派だなと思う。

一人一人、重要な役割りを任されていたが、夕方6時まで一生懸命に働いてくれていた。

石井伽月君(中学1年生)、佐久間一華さん(中学2年生)杉浦優香里さん(高校1年生)は、赤白の各コート選手係りに。

飯酒盃龍君(中学1年生)、西村陸君(中学1年生)は、アナウンス係りと記録係りを行なってくれた。

アナウンス係りを誰にするかと、事前に聞くと…

むしろ率先してやりたがっていたのが、飯酒盃龍君だった。

130試合程もあった試合の、各選手達の名前をコールしながら、最後まで立派にアナウンスをやり遂げてくれた。

聞くと彼は現在、中学校でも放送委員を行なっているらしく、恥ずかしがらず物怖じしない様子を見た時には納得がいった。

一般部クラスでも、返事や気合いの大きさは中学生達の中でも一番凄い。

年頃になると、なかなか返事や気合いの声の大きさが出なくなりがちな中でも、彼の稽古中の気合いや気迫は、中学生になっても幼年部時代の明るさと激しさのままだ。

良い事だ。

田口支部長からも褒められていた飯酒盃龍君。

田口支部長から話をされていた中に…

家族や仲間達、応援してくれる先輩後輩を含めて、多くの人達の協力や支えがあってこその試合場であり、ただ強ければ良い訳では無いという事が本当に当て嵌まると思う。

今回行われた【城西世田谷東・支部内型交流試合】の成功の裏側には、彼らの協力もあったからこそ、参加選手達が試合を出来た事もやはり事実だ。

彼らの協力は有り難かった。

また、今の彼らの姿を見て、彼らの下の少年部の後輩達も自然にそうなっていくはずで…

長年、今の彼らの姿を理想に思い浮かべながら、空手を指導してきた成果が表れてはいるなと感じる。

入賞、優勝の試合結果だけが全てで無いという事は本当にそういう部分だ。

彼らとは中学生になる際に、部活選びについての話し合いを重ねてきたが、彼らは全員が、空手を続けたいという選択をして、中学校の部活は、週に一回、もしくは二回程度の空手に支障の出ない、稽古時間を奪われず、肉体的にも楽な部活を選択している。(読書部、科学部、美術部、花道部等)

勿論、やりたい事は一生懸命にやるべきだし、最終的には何の部活を選んでも良いし、勿論応援もすると、彼らには話をしてきている。

彼らの先輩達でもあるが、中学校の時期を更に稽古を積み重ねながら強くなり続けた、星野悠久君、川内翔太朗君、坂本元輝君、土方蓮斗君、井上彪雅君、雨宮伶空君達にも、同じ話をして空手を指導しながら育てて来たが、彼らは実際に中学校の3年間を、空手をひたすら継続して、やり切ってもいる。(現在、高校受験勉強期間の為に休会中ではあるが、彼らは誰も空手を退会してはいない)

彼らが幼い頃から、空手を通じて築き上げて来た彼らとの信頼関係の部分は少なからずあるという自負はある。

どんな形でも、長く続けていく事が本当に大切だという事を、ひたすら彼らには話しているし、その様に導いてあげる事を常に考えて、幼い時期から子供達と接している。

それくらいの気持ちで、毎日毎日長年を空手を通じて接してきたのが今の生徒達で。

試合場では、在り来たりの話をしない様にしているし、色々と言いたくは無いし、昔から実際に言わない様にしている。

そういう言葉は基本的に、子供達には全く響かないから。

毎日毎日、日頃から常に真剣な気持ちで彼らに語り掛けている為、試合場では勝っても負けても褒めてあげるだけで良い。

彼ら自身が色々と感じる事が、一番の勉強となるから。

今の生徒達も誇りだ。

少年部達には一生懸命に接していたら、自然と、今の中学生の彼らみたいになっていくし、何と無く空手を辞めない様になる。

極真空手を彼らにとっての掛け替えの無い物にさせていく事。

常にそれを理想としている。

試合結果に踊らされる必要は皆無だし、今の強い先輩達も少年部時代には、負け続けてきた先輩達ばかりしか逆に残っていない。

メダルやトロフィー、入賞結果には何ら意味も無くなる時が必ず来る。

いずれ、そんな部分は気にもならなくなり、継続していけば、今の自分自身と向き合う時が自然に来るから。

また、そこで初めて本当の意味での極真空手となるかと思う。

自分自身も勿論だが、たかだか20年、30年では理解が出来ない部分なんだなと思う。

組手試合、型試合は、それを目標にしながらも、日頃の自分を…より高める事が目的だし確認の場となる。

より長く、更に深い部分で極真空手を続けられる物にする事が出来れば良いのではないだろうかと思う。

大いに話は逸れたが、自分自身が幼い時期からの子供達に空手を教えているのは、長く継続する為の空手であり、試合の優勝結果では無いという事。

そんな喜びは本当に…ほんの一瞬の物でしか無いし、長くて2週間もすれば、徐々に忘れていく物だからだ。

ただ、自分自身の生徒達が活躍をしたら、自分の事以上に讃えるし、実際に自慢をするんだけど。

まあ、それも当たり前だ。

結局、生徒達が可愛いし、空手での彼らの成長は、自分自身の生きる上での様々な部分にも繋がっているからだ。